「火焔型土器は、昭和11年(1936)長岡市の馬高(うまたか)遺跡で初めて発見された「火焔土器」をはじめとした、信濃川流域の遺跡から出土した、4つの鶏冠状把手(けいかんじょうとって)や鋸歯状突起(きょしじょうとっき)などを持つ、燃え上がる焔を思わせるような造形美を誇る縄文時代中期を代表する土器です」と解説があります。
◇火焔型土器には、色々な部位があります。
( )内は「解釈例」です。
♢鶏冠状把手(雨雲)
♢鋸歯状突起(水滴、雨)※重要なポイントです。
♢S字状隆線文(水流)
♢渦巻状隆線文(水流)
♢逆U字状隆線文(水流)
♢袋状突起(両側横)(耳 聞く)
♢眼鏡状突起(目 見る)
♢ヘラ状突起(発信する)※重要なはたらきの部位です。
♢口(中央)(伝える事を言う)
などなどありますが他の解釈もあるかと思います。
「信濃川の流域の土器」です。
「雨」「流水」「蛇行」「氾濫」などとあった流域の土器です。
◇何を願って土器をつくり伝えたのでしょう。
縄文楽 浄山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます