水煙文様土器
縄文力33(中期)山梨県安道
寺遺跡
水煙土器/山梨県安道寺遺跡
円文と波状文を組み合わせた4つの大型把手は立体的に器体からそそり立ち、
口縁にある大型把手状は
色々と考えてもみたがどれもピッタリ合うとは思えない。
土器の器形は地形を表します少しふっくらした細長い鉢形土器に見えます。
ということから山深いところにある少し広がった台地上にある遺跡だと考えました。
環境を読み取りますがこれも合致する考えが浮かばない。
しかし今のところは「樹氷と雪崩」に落ち着くことにした。
把手の作りが複雑で雪の造形と感じた。
雪山で樹氷が広がり雪崩が起こる環境とした。
口縁の水面から顔を出している「ハス」とも思われる。
ハスの咲く湖沼がある環境を想像できそう。
土器との照合ができるか課題になる。
いったいどのような地形と環境なんだろう。想像できますか?
あるいは、八ヶ岳そのものを表現しているとも考えられそう
課題のある難問になる。
縄文楽 浄山
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