朝からちょうどよさそうな気候で丘は小学生の弾んだ声が響いていました。
お昼をはさんで解説と体験が分かれています。
ところで、ここの水を「縄文水」と私は言って、手を洗うだけでなく飲み水にします。
もともとが、湧水なので、消毒なども最小にしているのでしょうか。
「おいしい」といって手ですくって飲んでいました。水筒にも入れて帰ります。
仕出し屋さんから提供する弁当を食べています。
「全部たべられるの?」きくと「全部食べます」という声が返ってきました。
うれしいことです。生き物の命を食べているのですからね!
命の無駄はないように心がけなくてはなりません。
勾玉つくりの方法が変わりました。今までは、滑石の粉が散っていましたが、水を使ったペーパーを使うことにしたのです。これも問題が起きそうです。
水ペーパーを濡らしてから こするのですが、粉の代わりに粉のぬれたぬめりができて、体につく可能性があります。
どのようにすると効率的にきれいに作業を進められるか、試行錯誤をしているところです。
今度は服を濡らしてしまうことになるので、付いた汚れを落とすのに難点があります。
石を手にもって作業するか
台に石を置いて作業するか
水やすりを どのようにあつかうかなど・・・。
それでも自分の勾玉を作って帰っていきました。
時間が足りないのが普通なのに、
ある学校で、20分くらいの時間で 縄文の森を散策したいということで担当でないのに頼まれました。
「トチの木について話したり、湧水を観察したりして森を回って帰っていきました。」
話の聞き方も真剣で感心しました。この学校のガイドの担当者はどうしたのでしょうか。
森の中には、不思議なことがたくさんあります。もっとゆっくりと散策してもよかったかとも思いました。
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