縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

(縄・余話01)「見猿・言わ猿・聞か猿」

2022年02月22日 | 縄文楽

(縄文・余話01)「見猿・言わ猿・聞か猿」

 失礼ながら専門家はこれに頑なにはまっている。

問題は、特に縄文土器は煮炊き用だという内容は多くの専門家が本当に納得しているのかだ。それを述べることができない雰囲気を感じる。

北黄金貝塚には「底の無い土器」が陳列されているが専門家は意見を述べていない。公表することができなかったと想像している。

「静内中野式土器」は見ただけで煮炊きはできないと分かるが無視されている感じだ。

土器研究は「型式」「様式」が主体であって、これ以外は「証拠のない事項は述べるな」と言う「お達し」が根付いているように思われる。専門誌の文面である。

これは土器の解読をどれだけ遅らせているかです。

専門家各々が「自ら実証」して「成る程」と納得するようになって欲しいものだ。

土器の早急な解読を望んでいる。

「縄文の心」や「ヒト」に焦点を合わせることが重要だと感じます。

縄文楽   浄山(小倉定一)

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