縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北15洞爺湖町・入江高砂貝塚館

2024年03月28日 | 北海道土器

1、始めにl

この土器の赤い◎の部分が珍しい。有珠山の噴火に関する関係とすぐに感じました。

初めて見た赤い◎のある土器ですが、縄文時代に有珠山が噴火していたという事実を認めたくなります。

2、土器の解読

赤い◎を「噴火口」として進めます。

噴火口と設定すると、その下に流れているのは火口から流れ出る「泥流」となります。

画像が暗いのか分りずらいが、よく見ると舌状の画像が伸びています。

泥流は海まで伸びているように思えます。

二つの〇は「内部の見えない所を見る」ということで双眼(鳥の眼)に当たるのかと思う。仮説です。

 赤い◎は、火口であって泥流が流れ出ているように思えます。
赤の色をどのように描いたのかも疑問です。

「有珠山土器の中でも特徴のある一つ」といえます。

3、終わりに

入江貝塚館に行った時に「噴火口」と思われる「有珠山土器」を探すのも楽しいものだと思います。

縄文楽 浄山

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