縄文土器の解読を手掛けたのは2018年の10月ごろでした。最初に取り組んだのは「火焔土器」と「出産土器」といわれるのと二つが気になっていました。
その後、全国各地の数多くの土器を解読してきて全てに土器の器形や模様に意味があり土器を製作する心情に接するようになってきたのです。
三内丸山遺跡の土器を手掛け、ここで六本柱に出会い意味付けすることができました。
まだ仮説の段階と思われるでしょうがそれで充分です。「縄文楽」です。
「おらの里山を土器に表す」の仮説が成り立つことが明確に思えるようになってきたのです。
六本柱が「縄文の心」を表すものであります。
単純に「女性」とも考えられそう・・」
自然との共存を志す縄文ヒトの生き方を示す指標になると考えます。もちろん現代ヒトに対する指標でもあります。
「チカモリ遺跡」と「真脇遺跡」の環状木柱列ですが10本の柱が「合掌」をしている姿に見えます。
縄文土器を解読しないで縄文文化は語れないと思います。どこの縄文遺跡の土器も同じです。
「縄文の心」を全ての縄文遺跡が世界に伝えるべき価値があるものと思います。
縄文楽 浄山(北黄金貝塚ガイド 小倉)
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