縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

若生貝塚 発掘現地説明会で

2014年08月24日 | 若生貝塚発掘

8月23日午後1時より、現地説明会がありました。
国道の入り口から会場まで看板が標示してあります。

多くの考古学ファンが来ていました。

何よりも、峯山先生の指導の下に、学生の時に発掘を手伝った人も2名来てくれました。

萱場さんと竹田さんです。

萱場さんは、懐かしそうに話してくれました。

「馬が家にいたので、馬車で遺物を運んだ。」と、

竹田さんは、

青野さんに、地層を見ながら、色々と説明をしていました。

一般の参加者も参観に来られて、貝塚を見ていました。

関係者で記念写真を撮っていました。

遺物の展示もありました。

初めて見たのは「オオカミの骨」でした。
また、貝の博物館の福田さんが来ていて、今は絶滅種だという種類もありました。

この貝塚の様子については、今後お知らせします。

ここの地盤は有珠山の山体崩壊のときの泥流が関係しているか、

今後、確認するということでした。

調べてみると、「善光寺泥流丘」という名称で、1キロメートル先の「エントモ岬」につながっていました。

 

 

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