縄文余話・炉の位置
縄文人は太陽を崇めるとともに 火を「太陽の子」として大切にした 。
つまり 縄文人は「火の民」でもあったと考えられる。
地炉は火の神を入れる器で 日本の家は「火という 神様を祭る住まい」だった。
このようなことを 小山篤さんは 述べている。
炉の位置
炉の位置を家屋の床面のどこに設置しているのか決まりがあると思います。
冬至の日光が真南にある出入り口から室内の一番奥まで射し込んでいる。
その場所に炉を作ると推測する。
住居の出入り口を真南に向くように作っています。
単なる思い付きであるから興味のある人は検証が必要です。
太陽の日射角度というのは真冬は約40度、真夏は約70度で空から差してきます。
炉の位置と関係するか?
炉は煮炊きをするためでは無い。
縄文楽 浄山
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