縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北古代08」(深川市納内6丁目遺跡)

2019年07月24日 | 土器
前回の土器と同じ時期、場所です。
湿地帯の表現を比べてみると表現のちがいが分かると思ったのです。
ところが、土器の作り方が異なるのです。
「繊維・織物」が挟まっています。「繊維土器」と呼んでいます。
一部拡大しましたが、これも小さくて確認は難しいと思います。
この土器も「湿地帯」を表現しているように思えます。
前回の土器は「粘土を張り付けたり」「ねじれ紐」を押し付けて表現していました。
今回は「繊維」に粘土をぬり付けているようです。想像です。

どのよううな手順で作成したものか知りたいし、自分でも確かめたいと思います。
暗い住居の中で土器つくりの作業をしていたのでしょうか。


縦糸の細い繊維は、何を使いどのように織物に作ったのでしょう。
細かな仕事は女性の作品と思います。
縄文楽 浄山


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