『ハート型土偶 群馬県郷原出土土偶
『縄文時代後期の作と思われる土偶。
戦後の1951年に公式発表され、一大センセーションを巻き起こした。
女性像であるといわれ、妊娠線・産道が表現されている。
ハート形の顔は考古学界のみならず美術界でも評価が高い。
1965年に重要文化財に指定されている。
個人蔵で、東京国立博物館に寄託されている。1981年に発行された90円普通切手のデザインにもなった。』
異様に感じる姿といえる。
しかし、このようなデフォルムする美的感覚が素晴らしい。
特徴は、ハート型 鼻や目が目立つ 指(爪)がある ガニ股 体毛 等
・「モグラ」に設定する。鼻が異常に大きいし、目も大きく作られているがえぐってあり見えないと考える。
・指があり爪が鋭い。モグラの土を描く指だ。
・足が大きく長めに作られている。土を押し出す働きをするのだろう。
・全体に体毛がある。
・お腹が引っ込んでいるのは「子どもが宿せる」という「印」
モグラをヒト化した土偶で傑作と見た。
縄文楽 浄山
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