この土偶も異様に思いました。
「山梨県北杜市考古資料館 所蔵 金生遺跡(中空土偶)」
腕のない土偶(?)に見えるからです。
この生き物は、高い山の雪の環境に住む動物から思いつきました。
土器の姿から最初から「ライチョウ」と動物(鳥)の名前を明示して説明をします。
二本足で立って羽は小さめか!
土偶を見て「なるほど、と思われる方もいるでしょう?」
土偶は、動物(昆虫も含む)の生産性、成長性などの力を得るための願いだと思います。動物を人化して表していると思います。
問題は「渦巻」でした。土偶に「渦巻」は時々見られます。
生命に関係すると考えましたが、後面にも「渦巻」が模されていました。
「鳥の羽毛」の表現だと感じました。体が羽毛で覆われているという表現をしているのです。
色々な角度から写真が撮られていて、参考になりました。
ライチョウは高山の主と言えそうです。
どのような意味があるのかは、課題とします。
縄文楽 浄山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます