縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文余話(土器・積乱雲)

2023年02月11日 | 縄文楽

長野  はでな土器
人びとはなぜこんなにも土器を華やかに、そして大きくしていたのだろう…。」

【写真】「円環突起付台付鉢」(塩尻市上木戸遺跡出土。当館蔵。)

 

口縁部分のはでな模様は人は何を見ていたかです。

器形が下部が「鉢形」なので川の流域に住む人が山を見ています。

場所が山岳地帯で山の景色がどうなっているかです。

「積乱雲」「樹氷」などと考えましたが、この他に何を見たでしょうか?

「樹氷」と浮かびましが人との関わりがあまり密接に感じません。遊びになる。意味が薄いのです。

生活に関わりのある「積乱雲」が当てはまりそうと考えました。

「積乱雲」の表現に驚きました。そっくりに見えます。

高い山にかかる雲をいつも観察してこれからの日常生活の行動を考える毎日だったでしょう。

土器を作成するためのきまりがありますが今回は省略します。

縄文楽   浄山

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