縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文余話(蓋の付いた土器)

2023年02月12日 | 縄文楽

(蓋のある土鍋)

今まで蓋のついた 土鍋のような土器を見たことがありません 。

 

土器の解読も十分な証拠があったわけではありません。
 なんとなくこうかなといった軽い気持ちです 。

土鍋に蓋が付いている形です。これは 普通のモノを入れるのでなくてよっぽど重要なものを入れると感じました。

 

 上下に縛る穴があります 。

開かないように 紐で縛ったのです。 と言うと何か想像ができます 。

上の蓋に穴が開いてたりしてますがこれは噴火口と推測しますが一体どのような景色か調べました。

すると遠くに富士山が綺麗に写っています。

 


蓋の部分は富士山を表現しているのだと感じ、下の方は富士山のうつる湖水だと思いました。

つまりこの土器は富士山が、湖面に映る 湖を 表しているのです。


きっと 命の再生を富士山に願って作られた土器だと 思います。

現在、所沢市と入間市の間に狭山湖はあります。景色が綺麗ですが、実は心霊スポットとしても有名です。

証拠のない思いつきの解読になりましたが祭祀用の土器です。
土鍋の元祖と喜んだ方はいないでしょうか。

どの様な方法で土器を製作したのでしょう?この技術が「中空土偶」に発展したのだろうか?下地の繊維を挟んでいないようだ?つまり手ひねりで作ったと思われる。珍しい。確かめる必要があります。課題です。

縄文楽   浄山

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