縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北12北黄金貝塚情報センター

2024年03月25日 | 北海道土器

北黄金貝塚の円筒形土器です。

12北黄金貝塚

1、はじめに
円筒形で長い土器はどのような意味があるのか仮設の段階です。

この土器は、底があります。

2、土器の解読
「底の無い土器」と「底のある土器」と意味のちがいがあるかです。

丸い筒状は「水の存在」を表すと仮定しています。

・長い川(底がある)

・底の見える海
・深い海(底がない)
・川と海(両方含む)、

 とにかくコツコツと 産地の状況と土器の地形や模様と比べてみることです。

 ですから土器には産地 がきちんと 記されている ことが重要なことです。

北黄金貝塚の底のある円筒形土器ですが筒型を「長い川」に設定して以後扱うことに仮定します。

「海」を底の無い土器と考えてみました。

この事については確かな証拠はありませんので 体験を積み重ねることによって 確定したものとなると考えています。

「長めの円筒形土器は長い川」を表現していると思います。

「底の無い土器を深い海」の表現と区別してみました。

3、終りに
区別したからには「産地」の違い「時期」の違いなども考えなくてはならないと思います。

縄文楽  浄山

 

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