縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北黄金貝塚13(A貝塚 円筒土器1)

2018年11月02日 | 縄文楽
この時代は、円筒土器文化時代(縄文中期)ととらえています。 およそ5000年ほど前の時代と言えます。専門家は、細かい年数を書いたり時代も細かく分けていますが、一般に話すのには大まかな方がわかりやすいのです。「円筒土器時代」として説明します。 。 この画像で、上のとがり底は、縄文前期でその他の細長い土器を「円筒土器」といいます。 三内円山遺跡など縄文時代でも一番 縄文らしい文化(縄文の心)を . . . 本文を読む
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北黄金貝塚12(A貝塚 火山灰)

2018年11月02日 | 縄文楽
噴火湾の対岸に晴れた日には駒ヶ岳が見える。 暖流系の環境(B貝塚)から、寒流系の海(A貝塚)に変わったのだ。環境の変化が安定するのに約500年かかるという事です それに、噴火湾沿岸の火山(恵山 駒ヶ岳 有珠山)は活動をしていただろう。この貝塚の下には、対岸の駒ヶ岳(ko-g)の火山灰の堆積層がある(約6000年前)その上に堆積物があり、そして貝塚がつくられている。大まかな年代だが、およそ5 . . . 本文を読む
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