気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

丹波黒豆の甘納豆を

2017-01-31 14:05:03 | 主菓子とお干菓子
睦月も最後の日、
今日の誕生日の花は『ギョリュウバイ・御柳梅』と
NHKラジオ深夜便の最後の方で流れてきました。
英名でティーツリー(tea tree)とされておりますが、
「お茶の木」???似てもにつかないですが、
原生地のオセアニア、特にマウイ語で「マカヌ」と呼ばれ、
民間療法で有名な「マカヌハニー」の蜂蜜の蜜源にもと。
昨年10月法華寺にて
写真は昨年10月に法華寺の境内で咲き始めた御柳梅、
この花が植えられている理由が、なんとなく解かり
光明皇后の御意志と重なります。
なお目立ちませんが、5月頃まで咲き続けるそうです。

流行りかけているインフルエンザ、マヌカハニーも
効果があるとの口コミもありますが・・・
高熱が出れば、直ぐ病院へ行かれるほうが・・・
もうすぐ節分、豆まきでインフルエンザも
収まってくれると良いのにー???
(マスクをして手洗いが有効ですね)

先日の金曜日、立礼でのお稽古の話で、
通常点茶盤はエアコンのない八畳間に置いての稽古、
一番寒い時期ですので、六畳の間まで持ってきますと、
目一杯になってしまいましたが、ホットカーペットとエアコンで
立礼のお稽古、寒くなかったでしょうか。

床には節分も近づき、軸は福は内で、
干菓子も甘納豆「丹波黒豆」茶遊菓楽・諏訪園さんを
『豆絞り』と名付け、お出ししました。
コトバンクによると、豆絞りは”千葉県の名物菓子で
クッキー生地の上に薄皮付ピーナッツをのせたもの”
アレレー、節分ですので、良しとしましょう。

雰囲気を感じていただければ、嬉しい限りです。

津和野「源氏巻」で美味しい餡は紫色?

2017-01-30 13:08:57 | 主菓子とお干菓子
今朝は雨、暖かい朝を迎え、昼過ぎには上がるそうで、
一雨一雨毎に暖かくなり春を迎えるのでしょうか?
でも昼からのお出かけには嬉しいことです。
グレゴリウス暦で314年前の1703年1月30日は、
旧暦では元禄15年12月14日「赤穂浪士討ち入りの日」、
本当は大寒時期の一番寒い満月の日だったのですね。

この事件にほんの少し縁のあるお菓子を紹介します。
先週の金曜日、お稽古の菓子として差し上げた
山陰の小京都・津和野の『源氏巻』沙羅の木 ことぶきや

誕生の逸話として、ことぶきやHPでは
”頃は元禄11年赤穂の浅町内匠守の刃傷が起きる前のこと、
 当時の津和野藩主、亀井滋親公が勅使接待役を命じられ、
 吉良上野介に典儀故例の指導を受けていましたが、
 浅野同様、数々の辱めをうけて大いに憤り、
 吉良を斬って自らも自害する決意をしました。
 それを知り国家老多胡外記が御家の一大事と早速吉良家に
 進物を贈りつけたところ、吉良の態度は一変、
 殿様は無事大役を果たす事ができました。
 その時の進物「小判を包んだ形のお菓子」が源氏巻の原型
 津和野を救った縁起の良いお菓子として親しまれている”と

吉良の殿様は地元では今でも名君と云われているのに・・・
実際はどうだったのでしょうか?
この菓子の逸話も本当のところは、
幕末に津和野藩の御用菓子司が銘名を頂くため、
紫色の餡を詰め込んで、11代藩主に献上された際、
妻・貢子さんが紫色の餡に感動し「源氏物語・若紫」の
『手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草』
からあやかって「源氏巻」と名付けられたと。

『餡』って、よく見る色は、黒っぽい茶色?のイメージ
紫色に見えるということはどうしてなんでしょうか?
津和野・三松堂さんのHPでは
”今の小豆は昔のものと少し品種がちがっているのでは、
 今も産地によっても微妙に色が違ってくるものなので、
 昔から津和野で取れている小豆はその様な色なのかも”と

茜丸のあんこは、作るのが非常に難しいとされる
 「藤紫色」に仕上げられているそうで、HPによれば
 大きな理由のひとつは業界でも群を抜くほどの低糖度で
 あんは砂糖が少ないほど、砂糖が焦げたキャラメル色が
 つきにくく、生豆に近い美しい藤紫色になる。

*和菓子屋さんの餡作りは、百人百様、巷間言われているのは
 あんの色が照りの少ない赤紫色になった時が練りあがり
 だそうですが、実際にやってみると、見極めるのは難しい。

季節・天候・時間により太陽光の自然光は変化しますが、
現在はそれ以上に人口光(蛍光灯・LED等)の光線の
具合でも色の変化する要因は大きく異なります。

時代に思いを馳せるだけでも面白いですね。

玄関は「紅炉一点雪」にて

2017-01-29 13:11:37 | しつらえ
昨晩の若草山焼き、江戸時代から250年続いており、
頂上の古墳の霊を鎮めるための祭礼になるそうで、
600発の花火から始まりました。
ハート型やミッキーマウスも夜空に次々と
 
祭火は飛火野の大とんどより頂いた神火にて点火。

若草山から春日山への夜空を鮮やかに照らしていました。

火の力は、不思議と心を温かくしてくれますね。
如月の初旬までは一年で一番寒い期日に当たり、
お稽古場の炉も、「大炉」になりますが・・・
今年はどうしましょうか???
玄関だけでも『紅炉一点雪』の色紙に
 
昨年も記載しており、茶掛けの禅語辞典(抜粋)では
”心にある一つの念が湧き起こっても、まったく執着せず、
 第二念を生じないこと。
 から無常、儚いことの比喩に”

紅炉上一点雪」この言葉にはこんな逸話?、
川中島の戦いで謙信が、信玄の陣中に
単騎乗り込んで信玄に切りつけるときの語が、
江戸時代の「甲越信戦録」に「有説に」と断った上で
実録甲越信戦録. 下p35:国会図書館より
上記のように記されております。
後世、戦国武将を美化した話の可能性が大なのではと
思ってしまいます。

昨年も記しましたが、有馬頼底さんはこの言葉を、
おけいこの大変さをことばや顔に出さずに、
 淡々としてお茶に専念する人が本当の茶人である
”と
心に染み入り、焔をもやす言葉になれるよう、
精進あるのみですね。

母娘とのお稽古に

2017-01-28 16:12:46 | お稽古
今日は旧正月、ほんとに良いお天気で、夕方から始まる
奈良若草山焼きは、きれいに燃えてくれるでしょう。
昨年の花火
午後6:15花火に始まり午後6:30点火の予定で楽しみです。

その前に、今日のお稽古の準備をしなくては、
陽射しがあり、暖かい小間でしましょう。
  
床は大津絵の寒念仏で『福は内』
あの中に鬼やまじらん寒念仏
              子規
このお稽古にも楽しみができました。
前日のメールで小学1年の女の子を連れてきたいとのこと
稽古はお一人だけでしたので、OKを出していたのです。
なんと、お母さんと一緒に頑張って正座を、
  
そして初めてのお稽古をしてくれました。カワイイ
鬼の寒念仏さん、怖くないのですよーーー、

花びら餅と福豆は美味しかったでしょうか?
 
また来てくださいね。
『春節やうれし母娘の初稽古』愚句 

留学生を迎えお茶体験を

2017-01-27 22:02:31 | お稽古
初釜を無事終えたと思えば、次の日の昼からは、
初釜のしつらえで、蹲踞を使っての留学生のお茶体験を
予定しておりました。
ところが困ったことに、初釜の準備中に、足の甲を
打撲してしまい、初釜の後座から余りの痛さに
正座が出来なくなり、湿布を張りなんとか終える事ができました。
一晩開け、足の甲を見ると腫れはあるものの、
痛みは少なくなっており、普通に歩けました。
神様ありがとうございます。
予定は推行できそうです。

準備を始めますと、この日の朝、奈良の最低気温は-1.8℃
蹲踞に薄い氷が張っておりました。

広間でさせていただくため、片付け
寿棚を用意し、初釜の待合いと同じ軸「松聲無古今
   
花入れに紅白の椿と寒菊、諫鼓鶏香合を
  
お出でになり、汲み出しとして、梅シロップを白湯で割り
お出しすると、美味しいと喜んでいただき一安心。

なお説明においては英会話教室から
日本文化にも詳しい先生が来てくださり
家の欄間、神棚など日本の住宅の説明などから始まり・・
滑らかな英語を聞くだけで・・・すばらしいですね!
炭を摺り筆を出して、芳名録を用意しておきました。
これは今日という日の一期一会の記念ですと
説明していただき記入をお願いいたしました。
戸惑いながらも順に書いていただけ嬉しい限りです。
でも正座が難しいようで、膝すわりの方も
女子二人は名前を漢字表記で書いてくださいました。
可愛く漢字が並びます。

茶室へ入って頂きます。
皆様に、扇子と懐紙をお渡しして、どうでしょうか。

正座が出来ないそうですので、椅子に

ところが、菓子を回すことになり、チャレンジとのことで
座られました。板についていますか?
 
お薄を差し上げます。
始め⇒
我慢して、座って頂けました。ブラボー
本当はお一人アクシデント!ジーンズで貧血気味に。
お冷で回復され、よかった。
私の足の甲の痛みも忘れ去りました。
このような機会を与えていただき、また楽しみが増えました。
英会話???、本は三冊あるのですが・・・
実践あるのみですね。アリガトウゴザイマス。 

17’初釜「後座」

2017-01-26 21:26:45 | お茶会・お茶事
懐石が終わると
ほっとしてもう終わったような気になります。
いえいえこれからがメインイベントと
自分自身に言い聞かせ、
後座の準備です。
掛物を巻き上げ、
床の中釘に花入れをかけ、

炉中の火をみて炭を置き、香を焚き、
席を掃き、釜の湯は・・・
水指、茶入を荘付け、
冷たい雨なので外に出ないで席入りです。
さあ
 
銅鑼を大きく一つ打ち・・・「大小中中大」と
席入り、後座拝見が終わり定座につかれると
厳粛な空気の中で濃茶を
  
お茶を練り上げ、正客への服加減に、
お点前さんにもやっと笑みが・・・。
この一服の為にこれまでのセレモニーが
お茶をゆったりいただいてもらい拝見後、
お茶碗が戻り、正客から「勝手を申しますが・・・・」
それを受け、続き薄になりました(予定通り)
座布団、お干菓子をお出しします。
都とり(岐阜・奈良屋本店)、
梅いちりん(奈良・千壽庵吉宗)に、

薄茶を
 
続き薄なので、正客様は忙しい、
お菓子を取り、次客にもお菓子を勧め
お茶が点ったら、取に出て次客に勧め
次客の一口で「先の茶入れ、仕覆の拝見を・・・」
ということは、お点前さんも当然忙しくなります。
時間を短縮する為にですから・・・

手作りの花びらお餅も、
かわいい都鳥の干菓子にも喜んでいただき
心を込めて練り上げたお濃茶と
ふんわり仕上がったお薄に、
お客様は大満足でしたよ。

”続き薄茶”のお点前が我が社中でできるとは
一歩前に進めた気がします。有難いことで、
精進あるのみですね。

17’初釜「初座」

2017-01-25 21:06:47 | お茶会・お茶事
席入りの時間になる前から、細かい雨から激しい風雨に。
汲み出しをお出しします。雨は、止んでほしい・・・

願いをこめ、もう少し様子を見させていただきましたが、
やや小やみになり、見計らって席入りに、
こんなに降るなんて、露地笠の用意をしておりません。
稽古茶事ですので、お客様には申し訳ございませんが、
傘にて失礼しました。
四畳半での初釜のしつらえは、
床のお軸は、『彩鳳舞丹霄』さいほうたんしょうにまう
     書:大徳寺塔頭 孤篷庵 小堀卓巌
出典は「五元会元」からで、仏鑑慧懃の言葉で意味は
”五色の翼をもつ鳳と凰との一双が、
 天下泰平・万民和楽の聖代を祝って出現し、
 雲一つない天空に悠々と舞い遊んでいる”芳賀幸四郎
つまり”真理は明々白々だという”意(茶掛けの禅語辞典)
  
紹鷗棚の扱いになります。
肩衝茶入れと諌鼓鶏(かんこどり)香合
諌鼓とは、古代中国で、天子をいさめようとする者に
打ちならさせるため、朝廷門外に設けたという鼓(大辞林)
善良な天子が治めた国では民は諫め太鼓を打ち鳴らす事はなく
苔むし鶏の遊び場となった諫鼓鶏
天下泰平の象徴です。
本当に上に立つ人は、そうある事を祈るばかりです。
日本では閑古鳥が鳴くという違った使われ方を・・・?
  
席入り後、ご挨拶をさせて頂きます。

初炭を
 
初炭後、正午の茶事に則り、懐石を。
そして、箸落としに耳を澄ませ、膳を下げさせていただき
菱葩餅(はなびらもち)をお出ししました。
今回は真っ白でほのかに紅色が映り、いい感じに仕上がりました。
  
席改め・・・軸から花に、炭、湯を確認、茶入れも飾り
さあ後席、銅鑼の音が響きます。
            (次に続く) 

17’初釜の待合いは「松聲無古今」で

2017-01-24 18:07:34 | お茶会・お茶事
二日続けての初釜の予定が、社中だけの一日になり、
気分的には、楽になりました。
皆様には社中だけですので、稽古茶事と言ってハードルを
下げておりますが、おもてなしされる側から、裏方を含め
おもてなしする側への愉しみを感じて頂ければ・・・
喜んで帰っていただいており、感謝あるのみです。

干支は「丁酉」、御題は「野」にちなみ、
寄り付きは色紙「鴛鴦図‣襖絵部分」松村景文 根津美術館蔵
    
おしどりと 三羽のにわとりが迎えてくれます。
待合へと
床のお軸は、『松聲無古今』画賛・筆:清水公照
三羽の鶴
松を吹き過ぎる風の音が古来変わらないように、
仏の真理の教えも変わることがないと(茶掛けの禅語辞典)
変わらないと言えば松葉と同様に、お正月から3週間過ぎ
水もなく飾るだけで、乾燥しても緑色が変わらない
日陰鬘、日陰蔓(ヒカゲノカズラ)、縁起物ですね。
    
火鉢に炭を入れエアコンもON、早く暖まってください。

お客様を、お待ちするばかりで、路地へ。
今年の新しい干支瓦も揃っておりますよ。
 
蹲踞もお湯を注いで、

お客様は三名様、四畳半での初釜になります。
急に、しとしと雨が降りだしましたが、
皆さまお揃いで、
さあ、汲出しをお出ししましょう。

17'初釜の献立は

2017-01-23 19:37:13 | お茶会・お茶事
17年初釜の献立を紹介します。
我社中だけですので、お客様三人分、
少しは楽になるかなーと思っておりましたが、
稽古茶事でも、茶事は茶事、手はやはり抜けません。
次から次へと「おもてなし」を考えるだけでも
楽しくなり(これだけは止めれません)・・・つい寝不足に
献立
いつも頼りにしている料理方と、有難いことに社中から
お一人、台所に立っていただけました。
 
  
初釜の開始、汲出し、席入り、初炭、懐石
正午の茶事に準じてお出しします。
間違わないように、順番のカンニングペーパーも。

 汲み出し:甘酒(自家製を牛乳で割ってまろやかに)
    
 汁  :くわい、梅生麩 白味噌仕立て
 飯  :白米(富山コシノヒカリ)土鍋炊き
 向 付:鯛昆布締め、海苔佃煮、スーパーフード
 壺つぼ:紅白なます


 一 献:鷹長、純米吟醸・無濾過原酒(油長酒造
 ニ 献:橿原神宮・御神酒
 

 煮物椀:海老真薯(真薯餡 海老 神馬草 芽蓮草 人参 柚子)


 焼 肴:鮎の甘露煮、キンカン

 *鮎の甘露煮は、みなとや
  高校生レストランのあるまち多気町のお店より
 
 預け鉢:伊達巻き、鴨、菊菜松の実和え

 *出し巻は料理方によるとオーブンで作ったそうです。

 強 肴:炊き合わせ(海老芋 京人参 蒟蒻 湯葉 セリ 柚子) 

 
 強 肴:奉書巻き(蕪 スモークサーモン)

お水谷も慌ただしいなかで、美味しくいただきました。
 
 小吸物:梅干し 昆布

 *梅干しの種を割り天神様を取り出すのに一苦労

 八 寸:からすみ 柚餅子 大根


 香の物:赤蕪松前漬 べったら漬 すぐき

湯桶も差し上げ,
箸落としに耳を澄ませ
お膳を下げ
主菓子を出し
席改めです。

前日からのお手伝い、当日の裏方をしていただいた方々含め、
皆様のおかげで、終えることが出来ました。感謝!!
さあ、後席の準備です。

ジャンル:ウェブログ

ラデク・バボラークのホルンを

2017-01-22 20:52:21 | 音楽
今日は一日、初釜で大忙し
嬉しゅうございますが、準備中に足の甲に打撲を受け、
昼過ぎから痛みがひどく、どうしたものでしょうか?
ということで、今日は予約稿をあげておきます。

大寒の夜7時前、京都北山にやって来ると、
脇々に除雪のためか、まだ雪が残っておりました。
京都北山、京都コンサートホールの3Fに灯りが、
いつもはさびしげなホールの様子が違います。
若い方々目立つためでしょうか?そうなんです
元ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者で、
世界的ソリストのラデク・バボラークによる京都での待望の
リサイタルが実現したのです。
ホルンを持参されている方もおられ、CD売り場には
結構な人が集まっておられました。

ピアノ伴奏は、CDでも共演されている菊池洋子さん
プログラムの曲目は
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70
シューマン/リスト:献呈
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
休憩15分
ヒンデミット:ホルン・ソナタ 変ホ長調 
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op38(ホルン版)
           (本邦初披露とのこと)
アンコールは、ベリーベリーショート3曲とのことで、
シューマンを含む三人、ガボットと??
明日の初釜もございますので、早々に失礼いたしました。
ブラボーの声を背に帰りを急ぎました。

本当にこんなホルンのやさしい音色は、
聴いたことがないほど・・・
浪々と歌うと思えば、破裂音様にまで、
超絶技巧もここまではと、考えも及びません。
チェロソナタをここまで、突き詰められておられるとは・・
先日鑑賞したパリ管のホルン蓮との優劣がつけられません
ホルンの美しい音色が明日のために早くも
私を眠りへと導いて・・・・。