気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

寝待ち月に茶箱『月』のお稽古

2018-09-30 21:05:20 | お稽古


寝待ち月の日に、茶箱『月』のお稽古いたしました。
何度しても時間が経つと手順が
どうだったかしら?となる茶箱の手順・・・。
今年もしておかなければ、と出してきました。


茶箱、建水と運び、
器据えをパラパラと広げ、羽で清め、
お香を焚いて振り出しを出し総礼に。


袋に入ったお茶碗を茶箱から出すと、
いよいよ紐結びが出てきます。
長緒を解いて、片トンボに結んで・・・
薄器、茶杓を出して、さらに茶筅筒、茶巾筒も器据の上に
茶箱を上座に進めます。そして建水を進めて居ずまいを正しました。
やっと道具が出揃うことに。


さてこれから薄器、茶杓と清めていきます。
清め終えますと、茶筅を茶碗に一打ち、
ウグイス、茶巾を出して湯を茶碗に。
さらに茶巾をたたみ直し、ウグイスを立て茶筅通しを。
茶碗を拭いてから茶杓を取り、菓子を進めると、
茶を点て、古帛紗の上に茶碗を出します。


茶碗が戻り、おしまいの挨拶とともにここで拝見の依頼も
茶碗を片付け、茶巾、茶筅とともに
茶箱向う古帛紗を広げ、茶碗を置きます。でもウグイスも忘れずに、
掛合を持って客付けに回り薄器、茶杓と清め、
香合も一緒に拝見に出してください。
掛合は、空中で正面を正し客付けに、
茶箱に茶筅筒、茶巾筒を入れ蓋を閉めて、拝見に出します。
さらに器据を羽で清めたたみ、勝手に置くと、
その上に羽と帛紗を片付け、建水を持って水谷へ下がります。


拝見が終われば問答の後、道具を茶箱に戻さなければ
もう一仕事あります、
器据は使わず、茶箱の蓋を開けて
蓋を正面に置いてここで茶碗、棗を扱います。
茶筅、茶巾ウグイスをしまって
茶杓を袋に終い、薄器を仕服にしまうと、茶碗に薄器に直してから
茶碗も袋に直し、ここで長緒結びをして茶箱に終います。
茶杓を掛合に落し、古帛紗も掛合上に置いたら
掛合を茶箱に戻し、また羽もしまいます。
鉄瓶の蓋を切って、帛紗をたたみ直して羽の上に。
蓋を閉め、器据の上に置いて、鉄瓶正面に置けば、
水谷に持って帰ります。


端折って書いてみても、本当に長々となりました。
秋は、ゆったり茶箱でお稽古、いいですね。

今日の午後8時頃、台風24号は和歌山県田辺市に上陸し、
「長月」は台風等災害のの当たり月でしたが、
明日からは「神無月」、
でも台風24号の後を追うように台風25号が、
週末また・・・。

大和文華館の中国・朝鮮絵画展

2018-09-26 16:30:35 | 大和文華館
伺わねばと思っていた「大和文華館の中国・朝鮮絵画」展も、
今月末で会期末、雨の降る日でしたが学芸員の都甲さやかさんの
的確な解説を聞きながら、素晴らしい作品の数々を鑑賞しました。


大和文華館の開館は1960年昭和35年であるが、五代目近鉄社長
種田(おいた)虎雄の意を受けた美術史家で後に初代館長となる
矢代幸雄氏のによる収集は昭和21年からで、作品の観賞価値を
重要視し、特に東洋古美術品を対象としてて収集された780件で
開館し、現在は2000件を超え、通覧できる充実した作品群です。


出陳は47作品で雪中帰牧図(国宝),秋塘図(重文)を含む三部構成
館内に入りましょう。いつもの通り、直ぐに三点が・・・
Ⅰ【山水を描く】
左側に「雪中帰牧図」左幅、南宋、隠し落款はあるが、別筆かも
真中は「雪中帰牧図」右幅、同上、李迪(りてき)の隠し落款
本当に小さな作品で、牧童の手に兎と雉を持ち牛の毛が立体的に
一本一本濃淡をつけて描かれるほど写実的で、凍てついた雪の上を
歩く足音だけが響き、以前の持ち主・益田孝(鈍翁)をして
「なんという寂しいほど静かな天地であろう」と言わしめたほど。
15世紀の室町時代に中国から足利家の所蔵品にその後井伊家に、
なお表装は室町時代のもので、価値があるそうです。
左幅 右幅

右側は「秋塘図」 伝趙令穣筆 北宋時代
目の細かい絹画上に秋の夕暮れを、全景の青の着色から後景の水墨
へと緩やかに変化させ、影もあることで無限の詩情が表されている。
秋塘図

5.文姫帰還図巻、第一拍・越中真景図冊 張宏筆 中国・明時代
文姫帰還図巻

11.太平山水図集 蕭雲従原画 劉栄・湯尚版刻 中国・清時代
13.賞楓図 張風筆 1660年 清時代
描いた紙が素晴らしいとしたためられており、人が一人描かれる。
張風は明の役人だったが、清には仕えず・・・奥からの風が
賞楓図

20.台湾征討図巻 1787-88年 銅版画 

21.煙寺暮鍾図 伝安堅筆 朝鮮・朝鮮王朝時代
中央の山で、視線を二分する。北宋山水を原型とする朝鮮画
煙寺暮鍾図

24.灞橋尋梅図 朝鮮中期
灞橋尋梅図

26.冠岳夕嵐図 鄭敾筆 朝鮮・朝鮮王朝時代

Ⅱ【植物を描く】
27.墨竹図 詹景鳳(センケイホ)筆 中国・明時代
風にしなる竹の枝が


30. 墨菜図 栖巌鳳臣筆 中国・清時代
白菜で高潔な文人を表し、よく見ると虫食いの葉や蝶々も飛ぶ

33.葡萄図 李継祜筆 朝鮮・朝鮮王朝時代
濃淡の墨で実が描かれ、多産の象徴で、全体で龍を表す。
伊藤若冲の葡萄図の元になった。
葡萄図

Ⅲ【人の姿を描く】
37.仕女図巻 伝仇英筆・文徴明詞書 中国・明時代
四季で描かれ、春はブランコ、夏は蓮の池で、秋は満月、冬は
けまりをしている仕女を細かい色で描くも、顔の描き方が均一
仕女図巻

40.聴松図巻 王翬・楊晋筆 1700年 中国・清
聴松図巻

41.閻相師像(えんそうし) 伝郎世寧筆 中国・清時代
大きな額として宮城に掲げられていたそうで、帽子の羽は孔雀
勲章として描かれる


42.美人弾琴図 中国・清時代

44.寿老図 金明国筆、金義信賛 1643年 朝鮮王朝時代
朝鮮通信使で来日した折、即興で描かれ、畳の跡が
寿老図

素晴らしい作品の数々になりますね。
次回は10月6日から11月11日まで
特別展『高麗 建国1100年 金属工芸の輝きと信仰』に

中秋の名月のお稽古は

2018-09-25 17:06:05 | お稽古
24日は中秋の名月、この日の夜明け、遠くに雲海も望め、
朝焼けが始まると、秋のからっとした良いお天気になりました。
5時半

前日、明日は久しぶりのOFFでなにをしようかな?
と考えていましたところに、
三か月ぶりの方から、お稽古の依頼がラインで、
”今日、初孫のお宮参りが終わり
 娘達も帰っていってほっとしたところで
 随分行けなかったお茶の稽古、
 明日伺ってもよろしいですか”と
嬉しいことに、明日の予定が埋まりました。

最後にお会いした時は、体調がとっても悪そうでしたので
今日のお稽古にきていただけて、私にとっても嬉しい限り
確か前回は風炉運びで薄茶のお点前でしたので、
今回は、更好棚で薄茶のお稽古にしましょうと準備を。
 

お軸は、大道和尚の筆で「山岡鉄舟」のお歌の一部、
晴れてよし 曇ってもよし 不二の山』と
 
 
続いて『元の姿は 変わりざりけり』と詠まれます。
山岡鉄舟は、幕末から明治時代の幕臣、政治家、思想家。
剣・禅・書の達人としても知られ、
幕臣として江戸無血開城にも関わり、
先の9月24日が命日だった西郷隆盛のたっての依頼により、
明治天皇に仕え、その頃に詠まれた歌だそうですが・・・

西郷隆盛をもってして山岡鉄舟を称して
「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、
 そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と

鉄舟にとって、この歌はなかなか深い意味がありそうですね。

 

今日は、中秋、昨日はお彼岸、お菓子は、お萩と月兎
お月様を思い浮かべながらの稽古になりました。
 

雷乃収声の日の「長緒の紐結び」

2018-09-24 13:42:41 | お稽古
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、
秋の気候へと変わっていきますね。

秋分初候『雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)』は
22日~27日頃にあたります。
夏の雷が収まる頃、入道雲から空にはもろもろとした鱗雲が・・
中秋の名月は今日、夕方から崩れそう、昨晩の月は鱗雲の中に。
9/23午後9時

本当に、この頃は鱗雲が、
息が詰まりそうになるくらいぴったりとやってきます。
72候って、奈良の気候にしっくりあうように創られたかのよう
いえいえ奈良だけではないのかも・・・。

22日も朝から自宅稽古で、
 

大海茶入れ、紐結びに四苦八苦されておりましたが、


随分、板についてこられましたので、
来月は10月神無月で、季節的に茶箱の『月』と言いたいところ、
ちょっとややこしいので、茶箱の『雪』のお稽古をして『長緒結び』
ワンランクアップしましょうね。

そして「中置」になります。ああ簀戸も障子に入れ替え・・・
なんだかバタバタした気持ちになってきました。

玄関のしつらえの虫籠。


虫達も地上での最後のオ-ケストラを謳歌していますが、
お彼岸が終わればすぐそこに、
秋分・次候は『蟿虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)
冬ごもりの支度を始めなくてはなりません。

虫達もせわしなく、忙しく歩く私の手にも蚊が・・・
この夏の酷暑でじっとしていた蚊も、
必死に次の世代へバトンタッチしているのでしょう。
でもかゆーーーい。

三角棒でワンランク上の『着せ綿』を

2018-09-20 21:33:01 | 主菓子とお干菓子


三角棒は、練り切りに季節の花の形や、
細かい飾りを付ける為の道具です。
和菓子教室に行ってる方が使って見せてくださり
お菓子を作る際に持っているととても便利な道具だと・・・
ずいぶん前から欲しいなとは思っていましたが、
ゴムベラでも代用できるので・・・
『着せ綿』を作っているうちに三角棒が欲しくなり
買ってしまいました。
  

ゴムベラより三角棒の方が和菓子にはピッタリな感じで
菓子職人になったような気分にしてくれますね。

それでも『着せ綿』の場合は、三角棒もゴムベラも、
私の腕では大差ないように見えますがいかがなものでしょうか?
猫に小判、豚に真珠、犬に論語、私に三角棒アハハ!

大海の茶入れでお稽古

2018-09-17 21:24:50 | お稽古
秋雨前線が停滞し、不安定な天候が続き蒸し暑い日が続きますね。
また夏かと思わせるような夏日になった日の自宅稽古のしつらえは
床には「一期一会」有馬頼底筆の軸に、
花入れは二種の木槿、萩、杜鵑草と水引を活けており、
 

お出でになられたのは、お濃茶の点前も板についてこられた
Yさん、Iさん今日は『大海の茶入れ』でお稽古しましょうと、

茶入れにも色々な形がありますが、背が低く、
胴がふくれて口の広い茶入れは、口の広いところから
海に例えられ大きいのが『大海』、小さいのが『内海』と名づけられ
どちらも(だいかい)と読みますが、このような茶入れの仕覆は、
通常の仕覆に比べて緒が長い『長緒』と決まっております。

長緒は、片側の緒を二つ折りにして結び、右方の
一番前に長緒の端がくるように結び形を整えます。
又、点前では、茶入れの清め方、茶の入れ方、
長緒の解き方が新しい手続きとなります。
休め緒もいつものようでは緒があまりますので
下のようにしましょうね。

何度も結びを稽古して「やったーわかりました」と
満面の笑みで言っていただけて
私も教えがいがあり嬉しい限りです。
結びも茶の作法の一つとなりますからね。
お茶箱『雪、花、月』も又お稽古しましょうね。




菊月のお稽古は「着せ綿」

2018-09-14 18:12:11 | 主菓子とお干菓子
庭の菊は咲かずとも・・・
菊月には、どうしても『着せ綿』を作りたくなります。

そこで綺麗な橙色の完熟梅餡の菊に
 9/11

真っ白なゆり根餡の綿を着せて、
 9/11

今年はこんな『着せ綿』ができあがりました。
 9/10

点茶盤でのお稽古では、
前回のリベンジで名水点を
七種の蓋置の一つ『一閑人蓋置(いっかんじん ふたおき)』
を使いました。


この蓋置は、井筒形の側に井戸を覗き込むような姿の人形が
ついた蓋置です。
一閑人蓋置は、一看人、一漢人とも書き、
井看人(せいかんじん)、井戸覗(いどのぞき)、さらに
惻隠蓋置(そくいんのふたおき)ともいうそうです。

「惻隠蓋置」は、人形を井戸に落ちそうな子供に見立て、
『孟子』公孫丑上の
今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心
読み”今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、
              皆な怵惕惻隠の心あり”と
にかけて洒落たものだそうです。

重陽の節句に

2018-09-10 20:47:10 | お稽古
昨日は、重陽の節句
大先生のお稽古の日でした。
朝から菊の絵の入った単衣に
菊の帯を締めて気合を入れてお稽古に
今日は、『法磨之式』『香付花月之式』が稽古課題
香は『萩の露』にしましょうと皆さんと示し合わせましたが、
今思えば、せっかくの重陽『菊の露』がよかったのではと・・・
『香付花月』では四畳半に移って聞香の後、薄茶三服点てその間に
香銘を読み込んだ歌(和歌、短歌、俳句)を作り
薄茶が終わると亭主は、文台を持ち出して記録紙の書式を書き
その後全員で記録紙に歌を認め、最後に折据を回し夏~秋は『月』が
冬~春は『花』に当たった人が記録紙をいただけるという式です。
私も恥ずかしながら短歌を作っていきましたが、残念な事に私は、
『法磨之式』に(内心喜んでいますが)参加させていただき
作った短歌は、日の目を見ずゴミ箱に・・・

ところでこの日はまだまだ、庭の菊は蕾らしきものもなく
例年のごとく菊の節句とは思えません
やはり日本の四季は旧暦でいくとピッタリと合うように思います
旧暦で今年の重陽は、10月17日です。
その頃には菊も咲き『着せ綿』で身を清める事もできそうです


東大寺『茶の美』展に行ってきました

2018-09-09 20:46:58 | 美術館・博物館
五日の事、急ぎ足で通り過ぎた今世紀最大の台風21号の被害が
TVから流れ、関空はどうなっているのかと?気を揉んでいる矢先
六日の朝、TVから未明に北海道で震度6強の地震があり、
大規模な地滑りの厚真や液状化現象の札幌市内の映像が流れます。
北海道は台風と地震のWパンチ、交通網は麻痺、電気もブラックアウト。
災害は、人間の果てしない夢、欲望の代償なのでしょうか?
それとも自然の摂理なのでしょうか?

色々思いながら、昼から東大寺本坊大広間でこの11日迄開催中の
東大寺大仏殿昭和大修理奉納茶道具展」『茶の美』展に。


行く道すがら、猿沢池の松の若木が折れており、
奈良公園内に入ると、落ち葉と一緒に葉付の枝もあっちこっちに
見上げれば木々は、新しい折れ傷で痛ましく
台風21号のすさまじさを物語っておりました。
もう奈良国立博物館の掲示板には「70回正倉院展」の予告とともに
足元には杉の枝が集められています。

今年は70回の節目で、56件のうち10件の初出陳を含み、
麻や新羅の宝物も出陣し、期間は10月27日から11月12日まで。
台風一過のお蔭か、静寂な奈良公園を吹く風は、気持ちよく
いつもより、澄んでいるように思えます。
これは、台風で関西空港が閉鎖され、観光客が少ないためかも


南大門を直ぐの右側に案内が・・・


本坊の門をくぐり、


本坊の入口に受付があります。


内容は、本当に素晴らしく、お茶席で拝見できればもっと嬉しい・・・
別室に、昭和大納経経筐(大方広仏華厳経六十巻)が、
細かな細工に目が釘ずけ・・・

そして若草山を借景とされているお庭も、すばらしく、


  



この部屋は、確か珠光茶会で、点心をいただいた所、記憶が甦ってまいりました。
お庭がこれほど素敵だったとは・・・・・

金団漉し器買いました

2018-09-08 11:32:58 | 日記
先日お伺いした京都「末富」さんの和菓子教室、
一服頂いたおりの菓子『濤声』に感動し、自宅稽古に作った
葛の茶巾絞り
「山雲」を紹介しておりましたが、
当日の教室では二種の金団を、丁寧に教えて頂きながら造り、
慎重に持ち帰ったつもり、でも箱を開ければ、残念なことに。
 

そのおり使わせていただいたお道具の一つにステンレス製の
金団漉し(すいのう)」、
”ステンレス製のものは、洗いやすく清潔です”と紹介してくださり、
初心者でも、あっという間にそれなりのそぼろ餡ができました。

いままではモンブランの絞り口で、餡を絞り、竹串で切ってと
時間をかけて、苦労しながら「そぼろ餡」を作っていたのです。
と言うのも「金団漉し」といえば竹製の高級な物しか知らず、
なかなか手に入れることができずにおりました。
早速パソコンに向かい、お手頃、レビュ-高評価に購入をプチッと。


教室では「山口富蔵」さんに、きんとん作りの指導もしていただき
よかったという事もありますが、そのお話ぶりも大変楽しく内容も
引き込まれるものばかり、その中で襲色目(かさねいろめ)の話があり
これは十二単(じゅうにひとえ)にみられる女房装束の袿の重ね(五つ衣)に用いられた一覧で
春夏秋冬に着るいろいろ。祝いに着るいろいろなどがあり
この襲色目から同じ形のきんとんでも四季折々のものが、
それでも、自然を写すだけではなく作る側と食べる人の感覚が
マッチし、そこに遊び心が加わり銘もつき存在感のお菓子が・・・・
それからインスタ映えも御存じなのでしょうね
「これからはかわいいですね」と
おしゃっていらっしゃったのが印象的で、

伝統的な京菓子屋さんでありながら、
時代の流れを見据え、新しい事にチャレンジされてる姿が
心地よく、数時間の教室でしたが
末富さんのお菓子の奥の深さを垣間見たように思いました。
有意義な一日をありがとうございました。