昨日の午後は、茶の湯の書の講座で「夕ざりの茶事」に京都へ。
昼下り、夕刻そして夜の帳が降りる春の宵での京都の一時、
席入りは3時、初炭、懐石、菓子の後は中立ちまでが初座、
夕暮れ時にあたり、置かれた手燭を持ち待合いへ。
銅鑼が鳴り、手燭を蹲踞の高い石に置いて使うと、後席入りの
後座になり、濃茶そして続き薄茶にて終わりに。
なお初座で花を、後座で軸を飾る幽玄の世界を愉しめました。
(*写真はありません)
愉しみの後は、後礼をお教えいただいたように、さらさらと
書かなくては・・・、そんな訳にはまいりません。
やはり後礼の筆が進みません。今日は自宅稽古と言い訳を。
今朝の奈良の最低気温は3℃台と冷え込みましたが、春霞で
若草山はぼっと、でもそこかしこに桜で染まっております。
若草山9時
昨日の京都も凄い人出でしたが、昨日の朝から用事で訪れた
JR奈良駅も、緑の窓口は長蛇の列、それも海外からの方々で
三条通も外国語が飛び交いインバウンドの凄さがひしひしと。
日本の桜は海外の方々にとり、一度は見たいものだそうで、
この時期の奈良の古い旅館も海外の方たちで満室と・・・。
遠くから興福寺の桜も見え、時間があれば奈良公園へ足を
伸ばせたのですが、お昼から「夕ざりの茶事」で諦めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/56/e58de04613ddc88f73598d62f92315aa_s.jpg)
帰りに観た、佐保川の桜並木も満開、
川面に映り込む桜、花びらも舞い落ち「花筏」ぽく・・・?
一瞬の美しさを堪能できました。
佐保川![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/91/b5514272c967d6ef128ca5ae517a8259_s.jpg)
この天気では、あっという間に桜も終わりますね。
三日前、墓参りで訪れた奈良の中和地区の桜です。
飛鳥川の桜並木も満開、蘇我川も・・・
飛鳥川
高田川の桜も・・・
高田川
大和三山(畝傍山・耳成山・天香久山)の一つ「畝傍山」、
『玉襷(たまだすき) 畝火の山の 橿原の
日知(ひじり)の御代ゆ 生(あ)れましし』
柿本人麻呂
南側からの眺める畝傍山の麓には桜が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/f9/35da5c0daf212ae8440eb4f020a3b632_s.jpg)
西側から望む畝傍山でその奥が音羽観音の音羽山と経ケ塚山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/90/eddc3a880083e0ee49a236c4646a013a_s.jpg)
明日香村の方を望むと、桜が咲いているのが見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/75/f447f235113845e582718928252e25cd_s.jpg)
そして桜を近景に二上山も遠望
桜の国、日本、奈良でもそこかしこに桜の木があり、
日本人にとり、『桜』への愛着はなくてはならぬもの、でも
標準木とされる「ソメイヨシノ・染井吉野」はクローンで、
高齢化により衰退し、将来的には消え去る恐れも。それに
追い打ちをかける外来種の害虫クビアカツヤカミキリと悪戯
桜の木を、切ったり折ったりする悪戯が奈良でも・・・
悪戯にしては度が過ぎており、情けないですね。
でも朗報でしょうか”百年ぶりの新種「クマノザクラ」が
紀伊半島で発見された”との報が・・・
「染井吉野」に代わる新たな観賞用樹木として期待大だそうです。
昼下り、夕刻そして夜の帳が降りる春の宵での京都の一時、
席入りは3時、初炭、懐石、菓子の後は中立ちまでが初座、
夕暮れ時にあたり、置かれた手燭を持ち待合いへ。
銅鑼が鳴り、手燭を蹲踞の高い石に置いて使うと、後席入りの
後座になり、濃茶そして続き薄茶にて終わりに。
なお初座で花を、後座で軸を飾る幽玄の世界を愉しめました。
(*写真はありません)
愉しみの後は、後礼をお教えいただいたように、さらさらと
書かなくては・・・、そんな訳にはまいりません。
やはり後礼の筆が進みません。今日は自宅稽古と言い訳を。
今朝の奈良の最低気温は3℃台と冷え込みましたが、春霞で
若草山はぼっと、でもそこかしこに桜で染まっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/67/6474f22c0b14c67c364d66fb67cfffd0_s.jpg)
昨日の京都も凄い人出でしたが、昨日の朝から用事で訪れた
JR奈良駅も、緑の窓口は長蛇の列、それも海外からの方々で
三条通も外国語が飛び交いインバウンドの凄さがひしひしと。
日本の桜は海外の方々にとり、一度は見たいものだそうで、
この時期の奈良の古い旅館も海外の方たちで満室と・・・。
遠くから興福寺の桜も見え、時間があれば奈良公園へ足を
伸ばせたのですが、お昼から「夕ざりの茶事」で諦めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/56/e58de04613ddc88f73598d62f92315aa_s.jpg)
帰りに観た、佐保川の桜並木も満開、
川面に映り込む桜、花びらも舞い落ち「花筏」ぽく・・・?
一瞬の美しさを堪能できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/24/410e240e082e8cecfc322eb742d484ec_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/91/b5514272c967d6ef128ca5ae517a8259_s.jpg)
この天気では、あっという間に桜も終わりますね。
三日前、墓参りで訪れた奈良の中和地区の桜です。
飛鳥川の桜並木も満開、蘇我川も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/be/428a76a25c3b6510cf0233772021f993_s.jpg)
高田川の桜も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/d0/3d2f1cb82f943e5c696136b6f5bfcf05_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/b6/084d9473fe575471ef45230a3b221cd0_s.jpg)
大和三山(畝傍山・耳成山・天香久山)の一つ「畝傍山」、
『玉襷(たまだすき) 畝火の山の 橿原の
日知(ひじり)の御代ゆ 生(あ)れましし』
柿本人麻呂
南側からの眺める畝傍山の麓には桜が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/f9/35da5c0daf212ae8440eb4f020a3b632_s.jpg)
西側から望む畝傍山でその奥が音羽観音の音羽山と経ケ塚山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/90/eddc3a880083e0ee49a236c4646a013a_s.jpg)
明日香村の方を望むと、桜が咲いているのが見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/75/f447f235113845e582718928252e25cd_s.jpg)
そして桜を近景に二上山も遠望
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/8b/8d8b35b04cf858c700218491d8594a50_s.jpg)
桜の国、日本、奈良でもそこかしこに桜の木があり、
日本人にとり、『桜』への愛着はなくてはならぬもの、でも
標準木とされる「ソメイヨシノ・染井吉野」はクローンで、
高齢化により衰退し、将来的には消え去る恐れも。それに
追い打ちをかける外来種の害虫クビアカツヤカミキリと悪戯
桜の木を、切ったり折ったりする悪戯が奈良でも・・・
悪戯にしては度が過ぎており、情けないですね。
でも朗報でしょうか”百年ぶりの新種「クマノザクラ」が
紀伊半島で発見された”との報が・・・
「染井吉野」に代わる新たな観賞用樹木として期待大だそうです。