気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

神無月の最後は五行棚、でも私は寝てしまい、お道具も来年まで休みに

2016-10-31 14:20:35 | しつらえ
昨日は、先生の台子のお稽古、9時から3時過ぎまで
みっちりと教えていただきました。というのも
台子は、来月も予定されておられるのですが、
前々から決まっていた日程とかち合ってしまい、
迷った末、相方と付きあうことにしたからなのです。
台子の楽しさから、まだ迷っているかも?

今朝は、30分早く子育てママが稽古に見えられる予定。
生後5か月の子供さんを連れられ、ハロウィンですから、
何かお菓子を差し上げなくてはと思いながら、
風炉最後のお稽古、五行棚の準備に。
玄関のしつらえは、「吉野龍田図屏風」の色紙、
花はザクロ、タンキリマメと紅白の小菊そしてかぼちゃ?
 
お稽古場、軸は寿楽と栗香合
 
花は、紅白の小菊と水引で
 
お見えになりましたが、人見知り?泣きだしてしまい、
さあ大変、お稽古どころではありません。
お母様曰く、寝足りないとのことで、相方に頼むと、
3回目なのでと嬉しそうに、外に連れ出しお散歩へ。
偶然にも、6月生まれの初孫を抱いた知り合いと鉢合わせ、
初めてのお見合い?
子供同士で笑い合っていたそうです。
今朝は寒く、ほどなくして戻ると寝かしつけてくれました。
カワイイですね。でもあなたのお稽古は、
”私の稽古今日はお休み”とばかりずっと眠っていました。
 
一時間強、お稽古にいそしむことが出来、感謝!
でも最後に起きてしまい、帰りを急ぐご様子であたふたし、
肝心のお菓子をあげるのを忘れてしまいました。

それから相方にはひとつ残念な報告があります。
”次回からは一人で稽古に伺わせていただきます”とのこと。
女の子を抱くのを楽しみにしていたようですから、
残念ですね フフフ

風炉最後のお稽古は、
五行棚で閉めさせていたくことが出来ました。
お道具類をきれいに拭き、仕舞います。
来年までゆっくりお休みしてくださいね。

ザクロは「み菓子・にらみ菓子」に

2016-10-30 16:43:26 | しつらえ
昨日は、朝一番で孫の一歳の誕生日祝いに買い物へ、
当初近くのデパートで済ますつもりが・・・
事前に調べてきた嫁さんが、このモールが良いというので
出かけると、最近改装され、いろんなメーカーの商品が
なんでも揃っており、商売がうまいですね。
財布のひもが緩み、まだ履かない長靴も含め、あれもこれもと

帰宅するなり、慌てて昼から自宅稽古の準備に、
神無月のしつらえも、今日の土曜と月曜日だけになり、
庭では、やっとキクが咲きだしてくれました。
稽古場のしつらえです。
 
途中でこられた方より、頂き物ですがと「ザクロ」を。
嬉しいことに、玄関の「アケビ」がダメになっており、
代わりに花入れに挿してみました。
⇒⇒
まろきまま朱を強むる石榴かな
           赤座典子
ザクロ」は、日本では石榴、柘榴の字音からに。
 
ネットで「ザクロの実」が表千家では、七事式の且座之式の薄茶で、
「みがし(み菓子・実菓子)」として使われことが多く、
季節のくだもの(見るだけで食べません)が回って、半東さんが
薄茶を点てられるという記事に目が留まりました。
茶道大辞典(淡交社)では、「み菓子」は、
”表千家では且座之式の薄茶で用いる菓子のことをいう。
 菓子器を回すだけで、食べることはない。
 見るばかりの見菓子、または果実が用いられることから
 実菓子ともいわれ、「み菓子」と書く。”と
裏千家では「にらみ菓子」に当たり、
”裏千家では七事式の且座之式のとき、東(主人)が濃茶を練り、
 その後で半東が東のために薄茶を一服点てるときに菓子を
 出すが、 東は席中で菓子は食べないので、上客から順に回す
 だけのところから「にらみ菓子」という。
 通例、手の付けられない季節の果物や野菜を干菓子盆にのせて
 用いる。飾り菓子、または、捨て菓子ともいう。”茶道大辞典
勉強になりますね。

ザクロの実が割れ、
赤い種が見られるのはいつになるのでしょうか。

奇才ピアニスト、バッケッティを

2016-10-29 11:25:50 | 音楽
お茶事まであと二週間、
まだ詰め切れておれないことがでてまいりますが、
昨晩はそれも忘れてのピアノ・リサイタルの拝聴となりました。

チラシのうたい文句「イタリアが生んだ奇才ピアニスト」、
アンドレア・バッケッティ
2014年7月「強く繊細、油断ならぬ才能」(朝日新聞)、
「独特な感性 如実に」(読売新聞)と評され
ここ京都でも、2014年京都市交響楽団のソリストとして
モーツァルトのピアノ協奏曲を演奏し、個性的な演奏で
ファンの心をつかんだそうで、このリサイタルでも、
ファンなんでしょうか?おばさまたちの歓声が、
不思議な昂揚感を醸し出しておりました。

京都北山は、すっかり闇の中、小雨に濡れる
京都コンサートホールへ向かう人は少なく寂しい限り
今回は小ホールのアンサンブルホールムラタからで、
らせん状の通路からエントランスを経てホールに。

右側の座席は空きが目立ち、入りは八分
[曲目]は
J.S.バッハ:イギリス組曲 第5番 ホ短調 BWV810
      フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
      イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
      フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV813
フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
      ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333

アンドレアは座るや引き始め、猫背で弾くその雰囲気にびっくり
淡々と弾き進めます。その音の美しさ、特に高音、
響きがなんとも心地いのです、そして中低音は、
豊かな広がりがあり、安定感を生み出しておりました。
(一説にはファツィオーリを愛用するからではないかと)
6曲すべて弾き終わられ、拍手となりましたが、2曲目に
行く時、拍手はダメとばかり、軽く手をあげて制されたり、
ペダルを踏む足の動きが、曲調に合わせて時おり床にひびき、
また手で太ももを叩いたりされ、その音が演奏にも反映され
淡々さの中に躍動感が与えられており、
これが鬼才の由縁なのでしょうか。

[アンコール]は初心者受けを狙っていましたね。
シューベルト:即興曲 第2番 でピアニスティックな技巧
ショパン  :練習曲OP25-2で左手の使い方が上手
ハロルド・アーレン:Over the Rainbow
      これにはびっくり、何か飲みたくなりました。
叔母様たちの歓声がバッケッティを奮い立たせたのか
もう一曲弾き始めるそぶり、9時15分私は帰宅しなければ・・・
そっと席を立ち、エントランスにはピアノの音が響いており、
後ろ髪を引かれますが、残念!

今日、10月29日は倉敷の大原美術館だそうで、
美術館で響き渡るピアノの音はいかがなものなのでしょうか
最終の日本公演は11月2日、東京・浜離宮朝日ホール

素敵な夜になり、ありがとうございました。

ミゾソバはおいしい雑草

2016-10-28 00:15:40 | お稽古
昨日の朝、おいしそうな混ぜご飯に目がとまりました。
BSで朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」が終わり次は、
相方の好きな番組、火野正平さんの「心の旅」、ですが
今週は休み、(岩合光昭のネコ歩きもかわいいのに)
素早くリモコンでBSから地上Dに切り替えられましら。
ABCテレビ「おはよう朝日です」の画面に。
その画面に、やっと名前が判明した「ミゾバナ」の花、
先日柳生の芳徳寺への参道沿いで見つけた草花です。
 
ミゾバナ     アキノノゲシ 
”ちょっと待って”とあわててそのままにと、
画面はその花がご飯の上に散らされています。
あわててペンを持つも、
アキニノゲシで味噌汁とハゼランでのオムレツが
出たかと思うと、この企画の基になった本の紹介で
終わり、あっという間でした。(ちょっとまってー)

でも今は便利になりましたね。
ネットでHPページへアクセスすると詳細がでてまいります。
まずは、雑草摘みの注意点から
・土地所有者の許可をとる
毒草もあるので専門家又はその草を食べ続けている人と一緒に採る
 (一番大事なことですね)
◎ミゾソバ(タデ科タデ属)
分布:日本各地の水や水路、河川の水辺などの湿地
採取時期:10~12月
◎アキノノゲシ(キク科アキノノゲシ属)
分布:日本各地の日当たりのよい荒れ地や草原
採取時期:9~11月

【雑草の下ごしらえ】
生でも食べられる物も多いが苦味を抑える為、下茹でして冷水に。
<作り方>
【ミゾソバ混ぜご飯】・・花を使う
 ご飯に下茹でしたミゾソバ、塩、ゴマを加え混ぜ、
  ミゾソバの花をトッピングする。
【アキノノゲシみそ汁】・・下茹でした茎や葉を使う
みそ汁に、下茹でしたアキノノゲシを加えるだけ。

もう一つ使える花『シシウド』も柳生にはありましたが、
  
芽が出たてのが良いそうで、花が咲き、ヒネたのはダメです。

本は『おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食
1,500円、山と渓谷社、 平谷けいこ・赤間博斗 著

欲しいのですが、相方がうるさく、辛抱、
終活でもしなくてはいけませんから
図書館に借りにいきましょう。
そして雑草探しも面白いものですね。

雪舟・世阿弥・珠光・・・奈良県立美術館

2016-10-27 08:50:33 | 美術館・博物館
奈良では連日、正倉院展には多くの方々がお見え、
でも県庁横の奈良県立美術館には訪れる人影は少なく、
ゆっくりと観覧後、県庁屋上に上がって頂ければ、
東側は東大寺から若草山・春日奥山、南・西・北側と
360度の奈良の秋景色が見られるでしょう。
東側でHPより

奈良県立美術館では、今開催されているのは
「雪舟・世阿弥・珠光・・中世の美と伝統の広がり」展です。
 
禅宗と共にもたらされた宋・元の文化の影響が、中世の
奈良の文化形成にいかに影響を与えたかを紹介していました。

【序】禅宗の広がりをー奈良王寺・達磨寺の彫刻・絵画から
「達磨大師坐像」椿井法眼集慶造(重文)
「達磨大師坐像」
【Ⅰ】水墨画の興隆と展開
「水色巒光図」伝周文、奈良国立博物館(国宝)後期

「白衣観音像」約翁徳倹賛、奈良国立博物館(重文)前期

「秋冬山水図屏風」伝雪舟筆
「秋冬山水図屏風」
「倣梁楷黄初平図」雪舟、京都国立博物館(重文)
「倣梁楷黄初平図」
「自画像」雪村筆、大和文華館(重文)
「自画像」
中世後期から近世に至る墨画表現の広がりが。

【Ⅱ】茶の湯の萌芽:茶の湯の祖である奈良の「珠光」
「珠光青磁茶碗」奈良・称名寺蔵
 

【Ⅲ】深遠なる能の世界 :世阿弥と禅宗の関わりと 
    奈良に伝わる翁面や能面の紹介が
「世阿弥自筆能本 江口」(重文)
「世阿弥自筆書状」(県指)
「能本三十五番目録」(県指)
「延命冠者」長尾神社所蔵面(県指)
「延命冠者」
「父尉」奈良狭川両西敬神講
「父尉」
「摩多羅神面(白色尉)」奈良・談山神社蔵

「能面 小面」奈良県立美術館
「能面 小面」

なお正倉院展中の月曜日は休みではなく、
関西文化の日の11/19、11/20は入館料無料になりますよ。

散りし金木犀

2016-10-26 09:16:00 | 季節の花々
朝日が射し込む中、若草山方面から水蒸気が上がり、
雲海様をなし、暖かい朝を迎えました。

駅まで車で送りに行く道際のあちこちに、
橙色の小さな花片が散らばっておりました。
 
昨晩の激しい雨で落とされた金木犀の花びら、
濡れたアスファルトの上で、よりいっそう鮮やかに。
  
暖かさも今日までとの予報、
季節の区切りを告げているのでしょう。

金木犀ひと夜の雨に散り急ぐ
          柴田美佐子

『夜半の雨金木犀の染めし道』
           愚句 

金木犀』は江戸時代に日本に伝わり、原産地、中国では
桂花(ケイカ)、丹桂(タンカ)、金桂(キンカ)ともよび、
桂花茶」は緑茶に金木犀の花を混ぜ、香りを移したもで、
自宅でも簡単につくることができるそうです
金木犀の花びらは手のひらにいっぱい集めて下さい。そして
紅茶や中国茶とブレンドすれば、手軽に楽しめるそうです。
でも咲き始めが良いようなので、来年になりますね。
また、花びらを砂糖漬けにしたジャムがネットでも買え、
小さじ1~2杯をお湯に溶いて金木犀茶、
紅茶に溶いてロシアンティー、
カクテル、サイダー、ヨーグルト、チーズケーキ、杏仁豆腐
様々に工夫してお楽しみ下さいと。(HPより)

御蓋山と若草山

2016-10-25 17:29:19 | 散策
鳥取中部の地震というと、まだ余震が続き、
「ナマズ」さんが一日でも早く大人しくなりますように。
今朝は秋らしい寒さに、でも空からは雨が
と思えば、晴れ間から陽の光が差し込んでおり、
変な天気の中を、先生宅へ11月の茶会に向け、
お道具などの最終の打ち合わせに伺っておりました。
なんとか、ここまでこぎつけることが出来ました。
後は、自己練習だけですね。

10/25
自宅からも見える若草山なのですが、
奈良に来るまで、三笠山=若草山(342m)と思っており、
混同されることがよくあるそうですね。
  
              若草山

先日、「一話完結!西山厚が読む春日権現験記」外伝
二年間で10回目の最終講座のなかで、西山先生が
)”御蓋山に出る月は日本一、いや世界一の月なんです”
と誉めたたえ終わられました。
エッーそうなんだと思いながら帰宅しましたが、
そういえば阿倍仲麻呂、古今和歌集、巻九に
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも
という有名な歌がありましたね。         
でも調べてみますと、三笠の山は諸説あるそうで、
奈良とは断定されておりません。

写真の中からどういう風に見えるのでしょうか。
飛火野
春日連峰(東の花山は498m)の前に御蓋山(283m)
写真の真ん中の三角山で、飛火野から見られる構図です。

春日の園地より
春日の園地の秋の風景も見てください
  11/24

平城京跡からはどう見えるのでしょう。

結果として、奈良の御蓋山の月は平成の時代、
飛火野から観るのが良いのでは想われませんか?

今日の正倉院展は

2016-10-24 14:08:44 | 散策
久しぶりの晴天になりました。
奈良に用事があり、その前にちょこっと
月曜日なので、奈良国立博物館で開催されている
第68回正倉院展、空いていれば入ろうかなーと
軽い気持ちで伺いましたが・・・
 
 20年前の11/3はここまで並ばれており、
 2時間待ちの記憶が。
 土日は、ここまで並ばないとは入れないかも
 でも今は、屋根つきで雨でも大丈夫ですがね。

新館の前から東を見ると御笠山が迎えてくれます。
 

朝の10時で、入り口からの人の流れはほぼ動いており、
待ち時間はほとんどなく、入れるようです。
待ち時間の確認はWeb ow.ly/Jax8305amAG
または読売新聞のサイトで、
 
個人の入口     団体用入口

騙されてはいけません。9時開館で出てくる人は少なく、
このような人の動きでは、館内は人・人・人、
待ってもなかなか前へ進めそうもありません。
人を押しのけてまでの勇気はありませんし
又にすることに。

5分待ちの表示が目にはいりました。

用事を済ますことにしました。

ツワブキで

2016-10-23 17:47:40 | 季節の花々
神無月になると、咲き出してくれた庭のツワブキ
今年やっと花を見せてくれました。
天候不順で日照不足からなのでしょうか?
俳句では、立冬から大雪までの一月ほどの
「しづかな月」にふさわしい冬の季語
エ・エーそうだったんですね。
 
石蕗(ツワブキ)は、正式には「橐吾の花」と表し、
キクに似た黄色い花を咲かせます。
でも自宅の庭の菊の蕾は全て堅そうで、
それならばとばかり菊代わりに。
  
実は”茶花としては、あまりよろしくない”と
先生から聞き及んでいましたが、あえてなのですよ。
朝から、子供たちの年齢も近い三人さんを迎えて、
大板で中置の自宅稽古になりました。
ワイワイガヤガヤと思いきや・・・、

続けていただけることって、
ホントーに、私にとっては勉強にもなり、
少しでも先へと成長しなければなりませんね。

浮島の「秋の夜長」と柿寿賀にて

2016-10-22 15:43:18 | 主菓子とお干菓子
奈良は今朝から肌寒く、どんよりとしたお天気に。
第68回正倉院展」が奈良国立博物館で始まりましたね。

昨日は立礼にて、点茶盤薄茶・濃茶での自宅稽古、
前の晩遅くに、主菓子がないことに気が付き、考えたのが
こんな浮島です。

作る楽しい時間が過ぎ終えたのが日付けが変わってから、
当然、秋眠暁を覚えず?
夏の疲れとともに、どっとやってまいります。
ずるずると昨夜の夜長を引きずりて
             稲畑廣太郎
秋の夜長』と名付けました。

『夜長』は字の如く夜が非常に長く感じられることなのですが、
二つの相反する意味を生じておりませんでしょうか?
一つには、ゆったりとした楽しい夜になる意味と、
言下には秋の夜の寂しさも現れてまいります。
このことから苦しい長い夜とも捉えられないでしょうか?
さて、どちらに捉えられたでしょう。

お稽古には、栗も入っておれば、尚のことよかったのですが?
「柿寿賀・かきすが」をお付けし、秋を感じて頂きました。
 
「柿寿賀」は奈良・総本店柿寿賀さんで、
干し柿に、柚子皮を芯とし堅く巻き上げられており、
かすかな甘みと柚子皮の酸味が口の中に広がります。

しつらえを紹介します。
玄関のしつらえにそっと置かれたかぼちゅの飾り、
私ではなく相方が、どこから持ち出したのでしょうか?
聞くと、”ハローウィンだから”と、
センスが?、でもそのままにしておきましょう。
 
秋明菊に朝露だったら良いのですが?

立礼の稽古場の点茶盤は、

床は、宗全籠に薄、杜鵑草、秋明菊、背高泡立草、紫式部
  
楽しい点茶盤でのお稽古でしたが、
そっと置かれた、茶壺にお気が付かれたでしょうか?
楽しい秋の夜長を十二分にも、感じて下さいね。