気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

丁酉(ひのととり)歳の初日の出に

2017-01-01 17:00:45 | 日記
奈良の新年の日の出は、七時五分過ぎの予定なのですが、
二階から若草山の上空には雲が懸かっており、
しばらくじっと待っておりますと
3分後⇒
僅かに開けた雲間から、新年の朝日が射し込みます。
明けましておめでとうございます。
また雲間に隠れてしまいましたが、
庭からチィチィーと鳥の声が椿の木から聞こえはじめ、
メジロかもしれませんね。
丁酉(ひのととり)歳、よろしくお願いいたします。
新春の三輪明神、大神神社のパンフレットには、

古来、鶏は夜明けを告げる動物や神の使いとして信奉され
『天岩戸神話』では常世の長鳴鳥という名で登場、
日の神である天照大神を呼び出し、勇ましい鳴き声で、
闇夜を払い光明に満ち溢れた世界へと導くのです。
酉年生まれの人は先見の明があり親切で世話好き
さらに社交的で魅力満点だそうです。
酉の字は酒ツボの象形で果実が熟成の極限に達した状態

を表し、丁度この月が酒造りの季節であったことから
酉の字が用いられたとも云われております。
皆様、調子に乗って、ササを飲み過ぎないように
健康に留意してくださいね。

10時にようやく準備万端、一家勢揃いし総勢14名で
「おせち」をいただきました。
孫たち六人、頂いてくれている姿を見るだけで、
嬉しくなります。頑張らなくてはいけませんが・・・