![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/98/d7d4da8e1808b4d83bed1dd2f49ed9aa.jpg)
今朝からも陽の光が射しこみ、風もなく日中は12℃と暖かく
咲きだした水仙も気持ちよさそうに陽を浴びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/7f/fc88c066362b0f316522c9c399330ccf_s.jpg)
軒先の干し柿もあと少しでできあがりですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/73/4f37fdf09b1247e312e86d54a03372fe_s.jpg)
干し柿も寒中の行事ですが、
昔は各家庭で「かきもちの吊り」をしていたもの。
スダレ状に吊るされた懐かしいお話に。
昼過ぎに孫娘が来て、相方に紙を手に何やら話かけており
それは宿題「社会科 むかしのくらし インタビュー」で、
”むかしはどんな道具を使ってくらしていたでしょう。
おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんに
インタビューして調べましょう。
いつごろ、どんな道具をどんなときに使っていたのかを
教えてもらいましょう。
道具の名前がわかれば聞いておきましょう。”
相方は困った様子で思案中、私にも聞きに来るのかなっと
思いきや・・・、相方が何やら思いついたらしく
食品庫に向かうと何やら持ち出してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/98/d7d4da8e1808b4d83bed1dd2f49ed9aa_s.jpg)
これが「こうじゅうた」と言いながら
間違うといけないのかパソコンで検索して”ええっー”と
”奈良の独特の言い方で、「麹蓋こうじぶた」のことでと
しゃべりながら一人で合点しています。
この光景が面白く、つい笑ってしまいました。
実は義理の母がお餅つきの折に使っていた昭和の道具、
かれこれ50年以上、乾燥して杉板の合わせ目からも隙間
が覗き、一部ネズミに齧られた跡も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/45/a6082d5f655970682b29e44e749877ec_s.jpg)
相方の話は「かきもちの作り方」を説明しているのですが
故郷富山・北陸地方では「かきやま」といってたはず・・・
内容は、
ついた餅に塩を入れ、海老、豆、青のり、砂糖等をよく混ぜ
「こうじゅうた」に均一に伸ばして四・五日おいておきます。
NHK健康フェアより
その間に昔の家は隙間だらけで、ネズミが住み着いており、
「こうじゅうた」の中身を狙って齧るので、ほらその跡がと。
今の子供たち、ネズミを見たことがないので興味津々・・・
ネズミも色々な菌を持っているので衛生面では不潔ですよと
数日後、切れる硬さも見計らい、専用の刃物で4ミリ程度の
NHK健康フェアより
板状に削ぎ切り、数枚ずつ重ねて10㎝ほどの長さに切ります。
NHK健康フェアより
そして一枚ずつきっちり編み上げますが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/63/00485c155a8efdb2ebee566300e70305_s.jpg)
緩いとかきもちが乾燥で縮むため落ちる原因に、そして
屋根裏部屋に吊るして干せば1か月程で出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/54/494ce3fb1c7e0890b1686ab4e1f4f7a8_s.jpg)
相方の好きだった「かきもち」は、海老と砂糖
特に砂糖が入ったかきもちを、昔は火鉢だったのが、
相方の子供時代は石油ストーブの上で焼いていたそうで
お箸でしこしこと伸ばすと二倍程に膨れるのが楽しみ
だったと孫娘に語っておりました。
さあ-、これからクリスマスケーキ作り、がんばるぞー!
咲きだした水仙も気持ちよさそうに陽を浴びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/98/b87fb30e0cdadd932f50b9bb4957a98a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/7f/fc88c066362b0f316522c9c399330ccf_s.jpg)
軒先の干し柿もあと少しでできあがりですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/73/4f37fdf09b1247e312e86d54a03372fe_s.jpg)
干し柿も寒中の行事ですが、
昔は各家庭で「かきもちの吊り」をしていたもの。
スダレ状に吊るされた懐かしいお話に。
昼過ぎに孫娘が来て、相方に紙を手に何やら話かけており
それは宿題「社会科 むかしのくらし インタビュー」で、
”むかしはどんな道具を使ってくらしていたでしょう。
おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんに
インタビューして調べましょう。
いつごろ、どんな道具をどんなときに使っていたのかを
教えてもらいましょう。
道具の名前がわかれば聞いておきましょう。”
相方は困った様子で思案中、私にも聞きに来るのかなっと
思いきや・・・、相方が何やら思いついたらしく
食品庫に向かうと何やら持ち出してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/98/d7d4da8e1808b4d83bed1dd2f49ed9aa_s.jpg)
これが「こうじゅうた」と言いながら
間違うといけないのかパソコンで検索して”ええっー”と
”奈良の独特の言い方で、「麹蓋こうじぶた」のことでと
しゃべりながら一人で合点しています。
この光景が面白く、つい笑ってしまいました。
実は義理の母がお餅つきの折に使っていた昭和の道具、
かれこれ50年以上、乾燥して杉板の合わせ目からも隙間
が覗き、一部ネズミに齧られた跡も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/45/a6082d5f655970682b29e44e749877ec_s.jpg)
相方の話は「かきもちの作り方」を説明しているのですが
故郷富山・北陸地方では「かきやま」といってたはず・・・
内容は、
ついた餅に塩を入れ、海老、豆、青のり、砂糖等をよく混ぜ
「こうじゅうた」に均一に伸ばして四・五日おいておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/50/e1e0502c768767f1001a9956e82f9751_s.jpg)
その間に昔の家は隙間だらけで、ネズミが住み着いており、
「こうじゅうた」の中身を狙って齧るので、ほらその跡がと。
今の子供たち、ネズミを見たことがないので興味津々・・・
ネズミも色々な菌を持っているので衛生面では不潔ですよと
数日後、切れる硬さも見計らい、専用の刃物で4ミリ程度の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/8f/c948301b81a2d5d4a0009a14660d03c3_s.jpg)
板状に削ぎ切り、数枚ずつ重ねて10㎝ほどの長さに切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/c3/207fdaf2e33d9ef5dc2b0ed635f4ca51_s.jpg)
そして一枚ずつきっちり編み上げますが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/63/00485c155a8efdb2ebee566300e70305_s.jpg)
緩いとかきもちが乾燥で縮むため落ちる原因に、そして
屋根裏部屋に吊るして干せば1か月程で出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/54/494ce3fb1c7e0890b1686ab4e1f4f7a8_s.jpg)
相方の好きだった「かきもち」は、海老と砂糖
特に砂糖が入ったかきもちを、昔は火鉢だったのが、
相方の子供時代は石油ストーブの上で焼いていたそうで
お箸でしこしこと伸ばすと二倍程に膨れるのが楽しみ
だったと孫娘に語っておりました。
さあ-、これからクリスマスケーキ作り、がんばるぞー!
北陸出身の私の地域でも「ねこ餅」があり、コメの成分は不明だが端が丸く猫の手のような形からと思っていたが・・・
検索すれば関西地方の呼び方で、つきたての餅を棒状にまとめて整えたもの。
四方の角に丸みがあるため、その見た目が丸まったねこの背中に見えることからその名がついた。と
かつては北陸地方は関西圏でしたが、北陸新幹線ができて、東京志向が増しているそうです。