気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

薬師寺「吉祥天にちなむお香とお茶の会」へ

2017-01-16 16:29:07 | お茶会・お茶事
昨日15日、西ノ京・薬師寺では正月の吉祥悔過法要の
法楽として「吉祥天にちなむお香とお茶の会」が催され、

雪の舞うなか、三人でお伺いしておりました。HPによると
”修正会の結願の吉日に1年の吉祥福徳をご本尊におすがりし
 吉祥天のもとにおいてお茶会を開き、またお香席にて
 数々の名香(伽羅・羅国・真南蛮など)をたき愉しむ
 奥ゆかしい会となっております。”と

【呈茶席】裏千家 淡交会奈良 吉村宗實師
 慈恩殿の廊下で待ち、順番に席入りすると

 半東は、村上管主直々に、お話の上手なこと流石ですね。
HPより

【聞香席】後家流香道 (東僧坊)
HPより 
 お香席の床には、森村宜稲(もりむら ぎとう)
 明治-昭和時代前期の日本画家の大和絵です。

本日は大勢様ですので筆ペンで失礼させていただきます
 との事でしたが・・・
お床には素晴らしい重硯箱を並べてくださっておりました。

後家流香席組香で、梅雪香を。
証歌は、新古今和歌集 源 重之
梅が枝にものうきほどに散る雪を 
     花ともいはじ春の名だてに

 
梅雪香之記は・・・・・


【記念法話】村上太胤管主 (お写経道場)
お香のはなしをしていただきました。
 HPより

【福引き抽選会】呈茶席で各席終了後慈恩殿で行われており
HPより
福引をする前に三人揃って、
薬師如来、吉祥天にお参りを
小正月と言うことで、熊手を買い求め、

「福をこい、福をこい、福をこい」と
童心に戻り唱えてのが良かったのか、
なんと!三人とも福を引き当てることが出来ました。
 
私はなんと「吉祥」を引き
太胤管主の書をいただきました。
出来上がりが楽しみです。