このところC-11でアレコレ撮っていましたが、昨晩は標高1810m
からケンタウルス座Aを狙ってみました。
っとは言うものの、天頂で合わせた光軸が鏡筒水平時にエライ
ことになっていたようです。目を細めて鑑賞距離でご覧ください。
NGC5128(ケンタウルス座A) , 30X30s , 15min Total , NoDarkAndFlat
入笠山山頂の木々の間を転がって行き、南中直後に山頂から抜けた
僅か30分間のチャンスを狙いました。
当然、光軸修正などやっている時間はありませんでした。
M104 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
んがあ~、こ、光軸がああ~
M64 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
ピントを合わせ直して富田式ロックを使ったら・・・
光軸が大きくズレてしまったの図。
ここで発狂して再度光軸合わせを始めました。
NGC4565 , 24X60s , 24min Total , OnlyDark
いくらかマシにはなりました。
NGC4567_NGC4568 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
フラットナー、レデューサー無しのC-11の良像範囲なんてこんなもの
なのですね。前出のアンテナ銀河などは、古いなりにも
ジャイアント・イージーガイダー内蔵レデューサを使っていました。
最低限、フラットナーは使わないとダメですね。
中心から少しでも外れるとコマが出てしまいます。
ま、これは当然の結果。
M16 , 5X60s , 5min Total , OnlyDark
M16は70枚撮りました。
今日は時間切れなので、とりあえず貼っておきますが・・・
モチベーション上がらん画像だなあ~(-_-メ)
フラットナー・レデューサー無しのシュミカセではもう撮らん!
------------------------------------------
撮影日時:2019/05/11-12
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:快晴、微風、結露なし
気温:6.5℃
星空指数:80
シーイング:5/5
撮像鏡筒:C-11直焦点 , F10 , fl=2800mm
カメラ1:ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:***
コマコレクター:***
Gain:380
冷却温度:-20℃
露光:each
Dark:10X60s
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:SkyMax改E-ZEUSⅡ仕様(観測所用)
ガイド:60mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
極軸合わせ:***
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2019
撮像用PC:ASUS T100HA Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PC:ThinkPad SL510 Win10_32bit , USB_2.0
------------------------------------------
・C-11の直焦点で撮影。
標準TアダプターにT2延長リング 1.2(隙間)+20+10+6.3+17.5(ASI294MC)=55mm ピッタリ!
・富田式ロックを使ってみたがダメダメであった。
そもそも、ロックすると主鏡が斜めって光軸がボロクソになってしまう。
|
+->天頂付近の星で一旦光軸調整をする → ロックする → 大きく光軸がズレる!!!
こんなもの必要ないことが分かった。使い物にならない。
|
+->シュミカセの主鏡は指向方向によってガタ分の傾きが出る。
大きく方向を変えたら、まずは光軸調整からやらないとダメだ。
なんてメンドクサイ・・・(-_-メ)
要するに、主鏡が斜めって上下する機構なのである。
構造的欠陥とも言える。何故改善しないのか?
最も基本的なことではないか。
|
+->シュミカセの光軸問題は太古の昔から指摘されていたが、
いままで食わず嫌いで使って来なかった。
使い込んでみたが、やはりダメだ。毎回の光軸調整無くしては満足できない。
昨年からC-14も使っているが、このC-14は殆ど光軸が動かない。
構造が違うのか、工作精度が良いのか、たまたまなのか分からない。
鏡筒の作りは、C-11もC-14もプアーで悲しくなる。
ただ光軸が合ってさえいれば、シュミカセの星像は悪くない。
鏡筒のハンドリングも良いし、光状が美しく、中心付近の解像度は高いと感じる。
C-11もC-14も、バラシて強化改造するしかないなコリャ。
からケンタウルス座Aを狙ってみました。
っとは言うものの、天頂で合わせた光軸が鏡筒水平時にエライ
ことになっていたようです。目を細めて鑑賞距離でご覧ください。
NGC5128(ケンタウルス座A) , 30X30s , 15min Total , NoDarkAndFlat
入笠山山頂の木々の間を転がって行き、南中直後に山頂から抜けた
僅か30分間のチャンスを狙いました。
当然、光軸修正などやっている時間はありませんでした。
M104 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
んがあ~、こ、光軸がああ~
M64 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
ピントを合わせ直して富田式ロックを使ったら・・・
光軸が大きくズレてしまったの図。
ここで発狂して再度光軸合わせを始めました。
NGC4565 , 24X60s , 24min Total , OnlyDark
いくらかマシにはなりました。
NGC4567_NGC4568 , 30X60s , 30min Total , OnlyDark
フラットナー、レデューサー無しのC-11の良像範囲なんてこんなもの
なのですね。前出のアンテナ銀河などは、古いなりにも
ジャイアント・イージーガイダー内蔵レデューサを使っていました。
最低限、フラットナーは使わないとダメですね。
中心から少しでも外れるとコマが出てしまいます。
ま、これは当然の結果。
M16 , 5X60s , 5min Total , OnlyDark
M16は70枚撮りました。
今日は時間切れなので、とりあえず貼っておきますが・・・
モチベーション上がらん画像だなあ~(-_-メ)
フラットナー・レデューサー無しのシュミカセではもう撮らん!
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撮影日時:2019/05/11-12
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:快晴、微風、結露なし
気温:6.5℃
星空指数:80
シーイング:5/5
撮像鏡筒:C-11直焦点 , F10 , fl=2800mm
カメラ1:ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:***
コマコレクター:***
Gain:380
冷却温度:-20℃
露光:each
Dark:10X60s
Flat:***
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:SkyMax改E-ZEUSⅡ仕様(観測所用)
ガイド:60mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
極軸合わせ:***
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2019
撮像用PC:ASUS T100HA Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PC:ThinkPad SL510 Win10_32bit , USB_2.0
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・C-11の直焦点で撮影。
標準TアダプターにT2延長リング 1.2(隙間)+20+10+6.3+17.5(ASI294MC)=55mm ピッタリ!
・富田式ロックを使ってみたがダメダメであった。
そもそも、ロックすると主鏡が斜めって光軸がボロクソになってしまう。
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+->天頂付近の星で一旦光軸調整をする → ロックする → 大きく光軸がズレる!!!
こんなもの必要ないことが分かった。使い物にならない。
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+->シュミカセの主鏡は指向方向によってガタ分の傾きが出る。
大きく方向を変えたら、まずは光軸調整からやらないとダメだ。
なんてメンドクサイ・・・(-_-メ)
要するに、主鏡が斜めって上下する機構なのである。
構造的欠陥とも言える。何故改善しないのか?
最も基本的なことではないか。
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+->シュミカセの光軸問題は太古の昔から指摘されていたが、
いままで食わず嫌いで使って来なかった。
使い込んでみたが、やはりダメだ。毎回の光軸調整無くしては満足できない。
昨年からC-14も使っているが、このC-14は殆ど光軸が動かない。
構造が違うのか、工作精度が良いのか、たまたまなのか分からない。
鏡筒の作りは、C-11もC-14もプアーで悲しくなる。
ただ光軸が合ってさえいれば、シュミカセの星像は悪くない。
鏡筒のハンドリングも良いし、光状が美しく、中心付近の解像度は高いと感じる。
C-11もC-14も、バラシて強化改造するしかないなコリャ。
星爺さんから入笠山の50cmヨーク式を撤去されたと聞きました。さすがにこの50cmは持ち運べないのでここで頑張るしかないのですが、やっぱ機動力を持たないとダメかなと思ってる今日この頃です。
今晩は。
takiさんのブログは日々拝見させて頂いております。
50cmをすぐに使えるなんて凄いですよ、ホントに。
いま、何かと一杯いっぱいで手が廻らない現状ですが、隙間で撮ったのが今回の画です。
シュミカセもEDGE系なら評判も良さそうですね。
観測所のものは疲れるヤツばかりで難儀・・・イヤ、私的には楽しいのですけど。
takiさんの遠いシリーズ、毎回楽しみに拝見しております。
ろくすっぽコメント出来なくてゴメンナサイm(__)m