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宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

縮小コリメート法(その29)

2014-01-15 16:19:00 | 縮小コリメート法
年末年始があっという間に過ぎ去り、もう15日ですよ。
天気は良かったものの、さすがにこんな時にお星様の撮影なんて行かれません。
有間峠は12月~4月まで路面凍結のために通行止め林道となります。
こんな時期は何かを作るのがいつものパターンです。
今年初めのお題はコレ。


PHOTON32mm(左)とHYPERION36mm(右)です。

デカイ (V)o¥o(V)

共にM43mm_P0.75のフィルタネジ(雄)が切ってあります。
HYPERION36mmにはM54mm_P0.75(雄)も切ってあります。
これらとKiwi Potos LA-52LX7 M52mm_P0.75(雌)を接続するアダプター
を作ろうと言う訳です。

・スライドまたはネジで主点調節が出来ること。
・カメラをワンタッチで取り外せること。
・構図決定が楽に出来ること。
・剛性があること。

まあ、こんなところですね。
次の新月期までに作ってみようと思います。

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縮小コリメート法(その28)

2013-12-13 20:31:00 | 縮小コリメート法
C-8+PHOTON32mm_2inch撃沈の巻き ヘックション、おお~。

あ~あ、またやっちまいました。
C-8で広写野な縮小コリメート撮影がやりたくて、国際光器で売っている
PHOTON32mm_2inch (70°)をポチってみたのですが・・・

まあ、

主点合わせやハンドリングはすこぶる良かった。
なにしろゴム見口にLX7のKiwiアダプタがスッポリ入ってしまい、
ユニバーサルカメラアダプターでベタ付けすれば良かったのですから!


お蔵入りしていた国際光器ユニバーサルカメラアダプター復活。
これでしっかりと固定できました。


ファーストショットでは ”ぬをっ!これはイケるか?!”
とLCD画面を見て思った訳ですが・・・

M27 LX7 , 4.7mmF1.4 , 合成F=1.88 , ISO400 , 60sec X2 composite , LPS-P2


hχ LX7 , 4.7mmF1.4 , 合成F=1.88 , ISO400 , 30sec , LPS-P2


構図はどうでも良いテスト撮影なのですが、
もう、それ以前の問題ですね~(-_-;)

像面湾曲の大きなC-8で広写野縮小コリメートの夢は、
撃沈しました。

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縮小コリメート法(その27)

2013-12-11 17:31:00 | 縮小コリメート法
小望遠鏡を買う・・・の巻き


上が6X30ファインダー、下がVixen 4X12 マルチモノキュラーです。
よっし~さんから教えて頂きました。
ドバシ.comで6,770円と高めでしたが、なんと、
私のお仲間も皆さんコレを使っているとのコメントを頂きました。
お~、そーだったのかあ~(V)o¥o(V)
これでイケルなら小さくて良いですね!
今、月を見てみましたが視野の70%程度でクレータも見えました。
楽しみ、愉しみ。

あ、それからアレも買っちゃいました~


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縮小コリメート法(その26)

2013-12-09 19:34:00 | 縮小コリメート法
12月7日の明け方に有間峠へ登って撮って来ました。
今回のお題はC-8+縮小コリメート撮影法でラブジョイ彗星を撮る!
です。
所用で遅れ、現地着が0時を回ってしまいました。
アレ?ちっとも寒くないぞ?
氷点下になっていません。1℃もあります。
と、言うことは・・・う~ん、透明度が悪いです。
しかも薄雲が突然湧いては消え、湧いては消えしています。
今回、画質は期待出来ないので諦めました。

・C-8で小望遠鏡を使ってピント出しするのはキツイ。
 倍率が高すぎる上、像が甘くて良く分かりません。
 おまけにシーイングも良くありませんでした。
 よって、1対象ごとにピントを合わせ直しました。

・C-8に50°の25mmアイピースでは写野が狭すぎる。
 M33などを見れば分かる通り、かなり厳しい。

・シュミカセは像面湾曲が激しく(特にC-8は)、視野端1/4合わせでも
 なんとなく満足できない星像となる上、星像も大きめ。

とは言え、20cmクラスを野外に持ち出して2インチアイピースで観望
するのは楽しいものです。できれば簡単に写真が撮れたら良いなあ~
というレベルで満足しましょう!
この大きさの画像が僅か1分のノータッチで撮れることが凄いと
思う訳です。

<今回の機材>

・赤道儀:高橋90Sにてノータッチトラッキング
・鏡筒:C-8 , おまけでRFT80
・縮小コリメーション用アイピース:Vixen NLV25mm
・カメラアダプター:Vixen DG-NLV DX(14mm切断・短縮改造品)
・カメラ:Panasonic DMC-LX7 , 開放端4.7mmF1.4で使用
・露光時間:基本的に1カット60秒に統一
・光害対策フィルタ:ORION SkyGlowFilter 31.7mm用

M51(薄雲越し)


M33(薄雲越し)


M42(多段露光コンポジット)


M43~NGC1977付近(薄雲越し)


C-8でラヴジョイ彗星(モヤ?有り。関東平野の真上ですよ)


RFT80でラヴジョイ彗星(オマケ。おお、これが一番まともかあ?)


1738mm(35)相当の長焦点画像となります。
これが1カット60秒で撮影できる訳ですよ。凄いっちゃースゴイ。
ただですね、私の赤道儀は自動導入ではないのです。
慣れているので目盛環でこの程度の焦点距離までは大丈夫ですが、
その作業はちっともお気楽ではありません。
C-8以上でやるなら、EM-200クラスの自動導入機をお勧め致します。

また、

この倍率の画像を更に小望遠鏡で6倍も拡大した日にゃあ、
何処がピント位置だかハッキリしません。
やはり小望遠鏡は3倍が良いでしょう。
何処かに3倍の高性能ファインダーは無いですかねえ?

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縮小コリメート法(その25)

2013-12-04 19:21:00 | 縮小コリメート法
縮小コリメート撮影法の面白い所は、高価な機材を使わなくても
それなりに撮れてしまう所にあります。
2013年6月10日に書いた”安アクロマート鏡筒でポン!”

http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/328.html

では、入笠山の標高1800m付近にて雲の合間からポンポン撮影できました。
その後の研究・検証から安定してそれなりの良像が得られる方法が確立
できたため、改めてRFT80(8cmF5アクロマートガイド鏡)で撮ってみました。

2013/11/22 飯能市郊外で庭撮りテスト

データが間違っていました。
Kenko AC-No,3は使っていません。
LPS-P2ではなく、ORION SkyGlowFiler 31.7mmでした。
2013/12/06訂正



PhotoShop cs5のフリンジ低減処理、カラーノイズ低減処理の威力もあり、
それなりに見られる画になっています。
前回は笠井SV32mmを使い、今回はVixen NLV25mmですから写野が狭いですね。
ポイントは6X30ファインダーでNLV25mmを覗いてRFT80のピントを合わせる
ことです。初めに2等星程度の星を中心に入れ、ファインダーをアイピースに
押し当ててピントを合わせます。目で見た時と随分と違う位置になること
が分かります。この短焦点ですから、写野端から1/4付近で合わせれば更に
良い結果となった可能性が高いです。

6月の時点では私の目で直接SV32mmを覗いてRFT80のピントを合わせていました。
実はこれでは上手く行かないのです。
人の目はオートフォーカス機能がありますし、疲れてくれば位置も変わるし、
そもそも人によって視度も異なります。
肝心なのはアイピースから出て来る光束が平行光であることです。
ファインダーは無限遠にある☆でピントが合うようにしておかなければ
ダメです。つまり、アイピースからの光束が平行光(無限遠からの光)に
なっていないとピントが合わないと言うことです。
ファインダーを覗いているのは私の目ですが、アイピースからの像を6倍に
拡大して見ているので少しのピントずれも分かります。
精度が上がると言うことです。

写野のどの辺の☆で合わせるかはカット&トライですが、
概ね写野端から1/4辺りが良いという結果が出ています。

じゃあ、中心はボケるのか?

と言うと、確かに甘くなっているとは思いますが、
私の作例のレベルでは合っています。
写野中心で合わせてしまうと、多くの鏡筒で周辺メタボロ画像となって
しまいます。TOA-130やFC-125でさえそうでした。
アイピースの特性もあるのでしょうね。

・今回のRFT80は1万円台のガイド鏡です。

・1カットの露光時間はISO800でたったの30秒です。

Kenko AC No,3は3000円程度、NLV25mmは1万円程度です。

・LX7のマニュアルフォーカスでの無限遠合わせは殆どラフでOKです。
 私の個体では4.7mm広角端で2m~∞マークの間なら大丈夫でした。

どうでしょうか?
初めの頃はLX7でのピント合わせが大変で難しくて、しかも結果も良く
ありませんでした。主点を合わせたつもりでもLX7でフォーカスを
いじって撃沈してみたり・・・
 |
 +->そんな苦労は必要ないのですよ♪

ポイントは小望遠鏡(今回はファインダー)で、望遠鏡側を無限遠に
設定すれば良いのです。
無限遠の風景が撮れないカメラはありません。
このポイントを押さえれば、縮小コリメート撮影法は物凄く簡単です。
高価な機材が無くても星雲星団撮影を楽しめますよ。

ガイド?

もちろんノータッチです!


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縮小コリメート法(その24)

2013-12-03 15:17:00 | 縮小コリメート法
縮小コリメート撮影法でたいがい上手く行かない対象があります。
今日はその辺を書きます。

それは・・・写野に輝星がある場合・・・
例えば馬頭星雲などです。


望遠鏡の対物レンズ、光害対策フィルター、アイピース、カメラのレンズなど反射面が
沢山あるため、どうしても輝星は苦手となります。

しかも、
写野の端に行けば行くほど悪化します。
例えばM45などはこうなります。


写野端ではとても我慢できない星像ですね。
しかし、同じ場所でも暗い星は点像を保っています。
やはり、縮小コリメート撮影法は系外銀河のような対象を長焦点で撮る用途が
適しているようです。または、短焦点屈折でお気楽速射砲などかな?
作品レベルで撮ろうと欲張ると、全部NGになってしまいます。

・たいがい写野に光量ムラがある。

・輝星は激しくゴーストが出る。
 写野端ほど醜い星像になってしまう。

・たいがい周辺減光が激しい。
 バラ星雲やM31のように淡く大きな対象は苦手。

ここで示した作例でもOKな方は、何を撮っても楽しめると思いますよ。
長焦点、系外銀河、フラット補正をキーワードに追い込むとかなり面白いでしょうね。
最高のアイピースが、必ずしも良い結果に結びつかないのも実験済みです。
最高のアイピースで眼視観測を楽しみ、最適なアイピースで縮小コリメート撮影を
行うというスタイルが吉かと思われます。

星景も良く写るLX7
4.7mmF1.4(2.8) , ISO400 , 160sec X1枚


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縮小コリメート法(その23)

2013-12-02 18:44:00 | 縮小コリメート法
今回のお題は、

縮小コリメート撮影法でラヴジョイ彗星を撮る!

です。
11月30日~12月1日にかけて入笠山へ出撃して来ました。
スタッドレス+チェーン必須のアイスバーンですよ。
氷点下6.5度まで下がりましたよ。標高1800mは(V)o¥o(V)

しかし、

どうやら確立されたと言って良さそうな縮小コリメート撮影法でラブジョイ彗星を
撮りたくなってしまった。林道は通行止め、谷落ちしてもJAFは来てくれない
というおっかね~条件を押して観測所へ上がりました。

じゃ行くよ、よーく見ておくれ!
FC-125とLX7で撮ったラヴジョイ彗星の雄姿。


1カット30秒×8=240秒な訳ですよ。
美しいですね~♪ 今見ないとイカンですよコレハ。
彗星はやっぱり高い所で見たいですね!
その1枚カットはこれ。


うーん、周辺まで点像です。
NLV25mmのアイレンズとLX7のレンズ間距離は3.1mmとしました。
正しい主点合致位置は1.7mmですが、FC-125はフラットナー無しのF8です。
この位置では周辺星像が回転方向に流れてしまいました。
3.1mmの位置にて6X30ファインダーでNLV25mmを覗いてFC-125のピントを
出しました。(写野端から1/4程度の位置にて)
LX7側は2m~∞マークの間ならほぼOKですが、私の個体は
やや2mに近い所が最適位置であると判断しています。

じゃ次行くよ。
せっかく完璧な星空の下に来たのだから彗星だけじゃあ勿体ない。
もちろん、光害対策フィルター無しで撮りました。

M33


M51


M101


M78


M42


M42(これはマナスル山荘新館のTOA-130で1カットもの!)


いや~F8前後のフローライト鏡筒、良いですねえ~。
これだけポンポン撮れると時間にも余裕が生まれます。
いつもやっているNarrowBand撮影とは真逆の撮影方法ですよ。
M33なんか、たったの8分ですから。
それで8枚もコンポジットしてるんですよ。

LX7は1.7型MOS素子のコンデジです。
12bitであることが惜しまれます。
せめて14itあればハイライト飽和が4倍の耐性になるのですが・・・
ま、そのうちに出て来るでしょう。

最高の星空

LX7 4.7mmF1.4(2.8) , ISO400 , 250secX1枚


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縮小コリメート法 (その22)

2013-11-29 11:39:00 | 縮小コリメート法
VixenのSUPER-POLARIS-FL-90Sというフローライト鏡筒で撮影してみました。
D=90mmF9 , FL=810mmという鏡筒です。
いろいろ調べたり実験した結果、NLV25mmとLX7のレンズ間距離は1.7mmが最良点
であることが判明。従って、前回11mm切断して短縮したDG-NLV DXアダプターを
更に3mm詰める加工を行いました。


アイピースをねじ1本で固定するために光軸がずれてしまうイヤな構造です。
ズレないように見口のプラ部分に紙を多重に巻いてピッタリと入るように
小細工を行いました。また、DG-NLV DXアダプターは汎用性が高い半面、
やたらと3点固定ネジが多くて間違いやすいです。
そのため、カメラ回転に使う1箇所のみを残してセットビスで固定しました。

DG-NLV DXアダプターの調整ネジはピッチ0.7mmです。
4mm厚の固定リングを入れた状態でアイレンズ←→LX7前玉距離が1mmです。
そこで、1回転、2回転・・・6回転まで試写したところ、1回転目が一番良像
となりました。つまり1.7mmの位置です。

ピント合わせは6X30ファインダーをアイピースに押し当て、γCygを写野中心付近
に置いて行いました。


このピント位置のまま撮影したh,χです。
合成F=1.69 , ISO320 , 60secX1


凄いですねえ~、周辺まで点像ですよ。
フローライトなので色収差もありません。
この星像ならば十分に実用域に達していると思います。

但し、

アイレンズに1.7mmまで近付けているといことは、LX7の前玉に十分な光量が
入射していないことを意味します。つまり、中央集光、周辺減光となります。
このh,χはcs5で新規レイヤーを作って円形レベル補正1回で補正してあります。
素直な光量ムラなので、フラットを適用しなくても作例程度にはなりました。

ところが、M31やバラ星雲など、写野一杯に広がるような対象は苦手です。
周辺の淡い所が出ないのです。そこで、
周辺星像がダメダメになることを覚悟でレンズ間距離を5.2mmまで広げたところ、
全面に十分な光量が入って来て画像も明るく周辺減光もほぼ無くなりました。
その条件で撮ったのが以下の作例です。

撮影地:飯能市郊外で庭撮り。

バラ星雲 ISO800 , 60secX9


M31 ISO800 , 60secX4


M33 ISO800 , 60secX4


M1 ISO800 , 60secX4


M42 ISO800 , 60secX2 + 30secX2 + 15secX2 , 3m30s Total


次回はh,χと同じ正規の位置で撮ってみたいと思います。

              つづく

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縮小コリメート法(その21)

2013-11-18 19:10:00 | 縮小コリメート法
アイソン彗星が明るくなってきたということで撮って来ました。
とは言っても満月期だし、遠征できないのでいつもの場所で。
ただ撮っても面白くないので、ここは縮小コリメート撮影法にて。

関東平野の真上に上がって来たアイソン彗星です。


1枚画像はコレ。


こちらはヴジョイ彗星


1枚画像はコレ。


・関東平野の真上でもなんとか見栄えがする大彗星になって来た。

・Vixen A80M鏡筒+LX7の縮小コリメート撮影法で1カット10秒。

・NLV25mmアイピースとDG-NLV DX改アダプターで全面の点像!

カテゴリーが縮小コリメート法なので、彗星本体の画像よりも
円形写野全面が点像になっていることの方が重要だったりします(^^♪
アイソン彗星はLX7でISO200 , 10秒で撮影しました。
ラヴジョイ彗星はISO400, 30秒です。
35mm換算では779mm相当の焦点距離となります。

このシステム、暗い空で撮影すればスンゴイ速写鏡ですね!
フリップミラーを使っているので、観察と撮影の切り替えが簡単です。
正確なピント出し(望遠鏡とアイピースを無限遠設定すると言う意味)は、

小望遠鏡でアイピースを覗く!

これに尽きます。
小望遠鏡で覗いた星像が点像になるように望遠鏡のピント調整ノブを
廻します。LX7の無限遠設定は案外適当で、私の個体は2m~∞マークの
中間あたりにしておけば大丈夫のようです。
小望遠鏡で合わせた望遠鏡を自分の目で覗いてみるとピンボケです。
それで良いのです。アイピースを覗いて、自分の目でピントが合うように
してしまうと、LX7の円形写野周辺星像が荒れることになります。
合成F=2.14の光学系をイジッテいると言うことを忘れてはいけません。
F8程度の望遠鏡では合成F=1.4になるので細心の注意が必要ですね。

縮小コリメート撮影法は速写鏡システムですからバシバシ撮れます。
今回は夜半過ぎに現地着なのに95カットも撮れました。

ということは・・・・

彗星のタイムラプス動画も出来てしまうんですね~(V)o¥o(V)

動画を作り直しました。





今回の撮影地から見た関東平野。
ここにドバ~~って出るんでしょうか?アイソン彗星は。



こんな時に限って納期特急仕事が入りやがりまして、
今週は何処へも行けない☆男でございます。(泣)

------ おまけ -------

縮小コリメート撮影法にて、森に沈みかけたM42をば撮影。
Exifを残してあります。

ISO3200 , 5秒の1枚画


ISO400 , 30秒の1枚画


ほぼ満月だし木々の間からの撮影ですよ。
ピント合わせもチョット適当でしたが、写りの速さを実感した次第です。
真面目に撮ってみたいと思い初めまた。

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縮小コリメート法(その20)

2013-08-31 13:11:00 | 縮小コリメート法
Kiwi Potos LA-52LX7を具体的にどう使うかを考えました。

一旦はお蔵入りとなったVixenの現行機種、DG-NLV DXアダプター
ですが、主点調節ネジ部を旋盤で10mm切断したことにより、
NLV25mmなどのアイピースが使えるようになりました。
この時点ではLA-52LX7の存在を知らなかったため、純正の
DGリング37mmを買ってLX7のフィルタアダプターリングに
ねじ込んで使っていました。
今回はLA-52LX7を具体的にどう使うかを考えた結果、

こうなりました↓


なーんだ、Vixen純正のDGリング52mmを買っただけじゃん!
でも、
これでLX7のレンズぎりぎりまで寄れます。


調節ネジ部を10mm切断するという関門がありますが、
器用な方なら旋盤が無くても出来そうです。
PENTAX XW20mmやバーダー・ハイペリオンはM43mmフィルタ
ネジが切ってあるようなので、M43 -> M52ステップアップリング
で使えるかもしれませんが、主点調節が出来ないので複数の
リングが必要かもしれません。
バッチリ合えば一番簡単で高性能か?

私の場合は上記でアッサリ使えるようになりました。
これならVixen純正鏡筒はもちろん、ニュートン反射や屈折、
シュミカセにも適用できますね!

Planet catさん、良い情報を有難うございました。m(__)m

                つづく

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