この週末は50cmドブとAskar FRA300 Proをアテンザに満載し、
標高1810mの入笠山天体観測所へ行って来ました。
主役はコレ
Askar FRA300 Pro F5.0です。
5枚玉かつProシリーズとのことで楽しみにしていました。
先ずはγCyg付近(構図は無視!)
K-1Ⅱフルサイズ , ISO3200 , 3X180s , NoDark&Flat , JPEGコンポジット
西北西の低空につき、画面右側に諏訪の光害あり。
画面上が北になりますので、横構図ならば画面下側に光害が出て分かりやすかったと、少し後悔。
南東のオリオン付近(左下方向に甲府市街の光害あり)
K-1Ⅱフルサイズ , ISO3200 , 6X180s , NoDark&Flat , JPEGコンポジット
共にスターシャープ、アンシャープマスク等のシャープ系処理無しです。
フルサイズ四隅の星像、周辺減光、コントラスト、ゴースト全て合格点ですね!
中心星像RMS=2μmは嘘ではないようです。 スバラシイ!
モノとしての作り、デザイン、標準付属品なども申し分なしです。
今後は80mmや107mmのProシリーズも出て来るのでしょう。
もうプアマズ・タカハシなんて呼べませんよ。
気付いたら鏡筒も、撮像CMOSカメラも、ガイドスコープも、ガイドカメラも、
バッテリー等の電源関係も、全部中国製品に入れ替わりました。
もう ”中華品質” なんて馬鹿にした呼び方をしてはイケマセン。
私の場合、赤道儀は長年の積み重ねでこんなですけど(^^♪
ポータブル赤道儀がいっぱい!
オマケの50cmドブ(Ninjya500 SynScan改)
ぜんぜんオマケじゃ無いっつーの!
高気圧の後端でシーイング5/5と最高のコンディションでした。
M57 , M27 , M2 , NGC6960網状星雲 , NGC253 , NGC7293 , M1 , hχ二重星団 , M42 ,
木星 , 土星 などを堪能できました。
最高シーイングの標高1810m+50cmドブの威力は半端じゃあ~ありません。
アイピースは、なんちゃってイーソスの誉れ高き 賞月観星さんのXWA13mm_100°を使用。
50cm_F4.5 FL=2250mmでお月様がほぼ全画面に入ります。
本当はXWA20mm_100°が欲しいのですが、何時まで待っても品切れ状態なんですねえ。
最低有効倍率が71倍なので、ナグラー31mm_82°辺りなら最強でしょう。
やっぱりドブは広い視野で見たいです。