宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

M33

2023-12-12 18:15:16 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

M33 , ISO800 , 9x180s , 27min Total , DarkAndFlat

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撮影日時:2023/12/08-09
撮影場所:西上州奥域(標高510m)
天候:快晴、微風、結霜少々
気温:-2℃
星空指数:80
シーイング:天頂 4/5 , 低空 3/5

カメラ:PENTAX K-1Ⅱ
撮像鏡筒:300FN + CCF4
フィルター:LPS-P2

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:30mmF4 + ASI120MM + PHD2

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hχで見る周辺減光と星像

2023-12-12 16:59:17 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

300FN+CCF4+K-1Ⅱの周辺減光と星像ノートリ画像です。

hχ_ISO800_9x180s

2インチコマコレですが周辺星像は許容範囲、周辺減光も補正可能レベルです。

最近はCameraRawで現像していたので、SI7(古っ!)がK-1ⅡのPEFに未対応であることに気付きませんでした。(^^♪

SI9買うべ・・・

なので、

せっかく撮ったダークもフラットも使えないのであった。

情けねー

SI9買ったら再処理しよう。アハハ

     ↓

SI9買って処理した画像を追加。 2023/12/16

 

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撮影日時:2023/12/08-09
撮影場所:西上州奥域(標高510m)
天候:快晴、微風、結霜少々
気温:-2℃
星空指数:80
シーイング:天頂 4/5 , 低空 3/5

カメラ:PENTAX K-1Ⅱ
撮像鏡筒:300FN + CCF4
フィルター:LPS-P2

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:30mmF4 + ASI120MM + PHD2

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M45

2023-12-12 16:06:54 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

M45 , ISO800 , 12x180s , 36min Total , DarkAndFlat

今回はフラットが決まらず苦労するにゃ。

 |

 +ー>M31のフラットとダークを適用したら、そこそこ合ったので画像差替え。 2023/12/15

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撮影日時:2023/12/08-09
撮影場所:西上州奥域(標高510m)
天候:快晴、微風、結霜少々
気温:-2℃
星空指数:80
シーイング:天頂 4/5 , 低空 3/5

カメラ:PENTAX K-1Ⅱ
撮像鏡筒:300FN + CCF4
フィルター:LPS-P2

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:30mmF4 + ASI120MM + PHD2

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やっぱり大口径反射は良い!

2023-12-11 18:18:55 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

最近はFRA300で撮っていましたが、今回は300FN+K-1Ⅱで気合撮りです。

2つの高気圧ど真ん中で天頂部のシーイング5/5でした。最高です!

M31の北部分 , ISO800 , 10x180s , 30min Total , NoDarkAndFlat , CameraRaw現像(都合により左が北です)

 

これは正しい色なのか?・・・

こちらが正しい色なのか?

それともこっちか?

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撮影日時:2023/12/08-09
撮影場所:西上州奥域(標高510m)
天候:快晴、微風、結霜少々
気温:-2℃
星空指数:80
シーイング:天頂 5/5 , 低空 3/5

カメラ:PENTAX K-1Ⅱ
撮像鏡筒:300FN + CCF4
フィルター:LPS-P2

赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:30mmF4 + ASI120MM + PHD2

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Askar FRA300 PRO F5 でダウンサイジング

2023-09-10 16:39:32 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

こりゃあ~シャープな光学系だわ!

 

前記事の西村彗星を撮影する前にテスト撮影したM31です。

これはK-1Ⅱフルサイズから1/2(600mm相当)にトリミングした画像です。

ISO6400 , 7 X 30s , NoDarkAndFlat , コンポジット後にトーン調整のみ、シャープ系フィルタ一処理無し。

撮って良し、使い心地良し。

いままで600mmクラスは150mmF4反射を使って来ましたが、

Askar FRA300 Pro F5 の2倍トリミングがこれだけシャープだとダウンサイジングが出来そうですね!

イヤほんと、凄いスゴイ。

こりゃ良い鏡筒ですよ。

 

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西村彗星・・・一応、おった

2023-09-10 15:59:04 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

9月10日の4時頃から撮影しました。

あのSCW予報ですからねえ~。

山方面はダメそうだし、外房は晴れそうでしたが水害エリアで自粛。

日立方面の圏央道は崖崩れで通行止めでした。

と言うことで筑波近辺です(^^♪

 

平野からでは手強い対象でした・・・ちっちゃ!

切り出し

画像調整

モノクロ反転

ここまでやって尾が見える状態になりました。

<データ>

撮影日時:2023/09/10  04:13:06~04:17:32

撮影場所:茨城県常総市 小貝川堤防

レンズ:Askar FRA300 Pro F5 , LPS-P2

カメラ:PENTAX K-1Ⅱ , ISO800 , 11 X 15sec , 彗星核基準コンポジット

赤道儀:90sノータッチ

 

 

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プライムフォーカスってこんなにフラット

2023-08-24 17:32:06 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

あ~、斜鏡が無いって素敵!

30cmF4プライム鏡筒にK-1Ⅱフルサイズ、ノートリ。

旧パラコア2インチと長いスパイダーバッフルにて盛大にケラレていますが、

星像は良いです。APS-Cまでなら完璧にフラット!

撮影エリア:γCyg付近の何処か  (^^♪

3インチコレクターならフルサイズでもバッチリフラットになりそうです。

スパイダーごと新規に製作すれば楽しそうです!

高くても良いから中心星像を犠牲にしていない3インチコレクターが欲しい。

高画素カメラで中心ドシャープ切り出し銀河団とか・・・良きかな。

何せ大口径で明るいのが最高に有難い。

ちなみにこの鏡筒、昭和機械さんの30cmF4プライム・カーボン鏡筒です。

 

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30cmF4プライム+K-1Ⅱで撮った二重星団

2023-08-23 19:23:38 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

8月21日は19時30分から機材整備で観測所へ行って来ました。

23時前に入笠山天体観測所入り。

今回は30cmF4プライム鏡筒と25E架台のアレコレ修理・再調整です。

修理・再調整自体は25時30分頃に完了・・・

で、

まさかの快晴になってしまい、徹夜で光軸合わせまで完了!

テスト撮影は丁度良い位置にあった二重星団です。

hχ , K-1Ⅱノートリミング , ISO12800 , 5x30s , 2m30s Total

空が暗かったんだなあ~、黒の締まりがイイ感じです。

ここは標高1810mゆえ、雲海になると抜けの良い宇宙が出現するのであった。

光状が美しくないのはカメラ本体とストラップの影響です。

これだもの ↓ (^^♪

コマコレは旧パラコア2インチなので、

本当は盛大に周辺減光(と言うよりケラレ)が出ているのですが、

星団なので強制的に補正してあります。

星像は四隅までほぼ点像で非常にシャープです。

5枚JPEGコンポジットしただけで、スターシャープなどは掛けていません。

 

しかし、

まさかの快晴で天頂付近は非常に暗かった。

光軸調整もコリメータ後に星像で追い込めたのが良かったです。

やはり最後は実像でやらないとダメですね。

 

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FRA300_Pro + K-1Ⅱで撮影してきました。

2023-06-18 18:36:01 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

新月、快晴、土曜日・・・今日行かなくていつ行くんだ??

ってぐらいの快晴でした。

本当はお留守番を仰せつかっていて、遠征など行ける時間は無かったのですが・・・

ネットワーク工程表を書いてクリティカルパスを見つけ、見直しを行った結果

半日のフリーフロートを捻出できたのです!

 

なんのこっちゃ?

 

トンボ帰りで奥秩父の更に奥域まで行ってきましたよ。

まあ、データを列挙するような撮り方をしていないのでアレですけど、

この鏡筒の素性が良く分かる結果となりました。

48mmのLPS-P2をワイドKマウント前にねじ込んで使っています。

明るいデネブを写野端に置いてNGC7000付近

ISO3200 , 5X180s , 15min Total , NoDarkAndFlat

γCyg付近

ISO3200 , 6X180s , 18min Total , NoDarkAndFlat

ヘルクレス座銀河団を中心に300mmで撮ったチャート

ISO3200 , 3X180s , 9min Total , NoDarkOnlyFlat

M8 , M20は送電線の中だった件・・・

ISO25600 , 5X20s , 100s Total

天の川(送電線が・・・)

この撮影場所は谷底なのであった。

まさかM8、M20が撮影出来ないとは思わなんだ。(-。-)y-゜゜゜

 

この週末は皆さん忙しかったでしょうね!

ではまた。

 

 

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Askar FRA300 Pro F5.0とK-1Ⅱでテスト撮影

2022-10-03 15:51:31 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

この週末は50cmドブとAskar FRA300 Proをアテンザに満載し、

標高1810mの入笠山天体観測所へ行って来ました。

主役はコレ

Askar FRA300 Pro F5.0です。

5枚玉かつProシリーズとのことで楽しみにしていました。

先ずはγCyg付近(構図は無視!)

K-1Ⅱフルサイズ , ISO3200 , 3X180s , NoDark&Flat , JPEGコンポジット

西北西の低空につき、画面右側に諏訪の光害あり。

画面上が北になりますので、横構図ならば画面下側に光害が出て分かりやすかったと、少し後悔。

南東のオリオン付近(左下方向に甲府市街の光害あり)

K-1Ⅱフルサイズ , ISO3200 , 6X180s , NoDark&Flat , JPEGコンポジット

共にスターシャープ、アンシャープマスク等のシャープ系処理無しです。

フルサイズ四隅の星像、周辺減光、コントラスト、ゴースト全て合格点ですね!

中心星像RMS=2μmは嘘ではないようです。 スバラシイ!

モノとしての作り、デザイン、標準付属品なども申し分なしです。

今後は80mmや107mmのProシリーズも出て来るのでしょう。

もうプアマズ・タカハシなんて呼べませんよ。

気付いたら鏡筒も、撮像CMOSカメラも、ガイドスコープも、ガイドカメラも、

バッテリー等の電源関係も、全部中国製品に入れ替わりました。

もう ”中華品質” なんて馬鹿にした呼び方をしてはイケマセン。

私の場合、赤道儀は長年の積み重ねでこんなですけど(^^♪

ポータブル赤道儀がいっぱい!

オマケの50cmドブ(Ninjya500 SynScan改)

ぜんぜんオマケじゃ無いっつーの!

高気圧の後端でシーイング5/5と最高のコンディションでした。

M57 , M27 , M2 , NGC6960網状星雲 , NGC253 , NGC7293 , M1 , hχ二重星団 , M42 ,

木星 , 土星 などを堪能できました。

最高シーイングの標高1810m+50cmドブの威力は半端じゃあ~ありません。

アイピースは、なんちゃってイーソスの誉れ高き 賞月観星さんのXWA13mm_100°を使用。

50cm_F4.5 FL=2250mmでお月様がほぼ全画面に入ります。

本当はXWA20mm_100°が欲しいのですが、何時まで待っても品切れ状態なんですねえ。

最低有効倍率が71倍なので、ナグラー31mm_82°辺りなら最強でしょう。

やっぱりドブは広い視野で見たいです。

 

 

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