退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1454:なぜ原爆は落とされたか?

2020-08-06 14:23:06 | アメリカ便り

おはようございます。

広島原爆投下以来75年がたちました。

未だに10万人以上の平均年齢82才となった被爆者がいらっしゃいます。

毎年この時期がやってくると、その方たちの心境を思うと、その原爆を落とした張本人の国に住む私は複雑な気持ちです。

今朝はもうちょっと詳しく原爆が落とされた理由について知りたいと思いネットサーチをしました。

私が今まで知っていた理由としては次のようなものがあります。

1.パールハーバーに対する仕返しのため。

単純、浅はかな一般アメリカ人を知っている私は、❝これは十分あり得る❞。

2.戦争を早く終わらせるため。

原爆が落とされる前から日本側が間もなく降伏すること知っていたはずなんだけど、、、

ただ日本側としては降伏条件を有利に持っているため話し合っていた。

これに関しては原爆を投下し、その威力を示すまでは、降伏条件を緩和すべきでないとするバーンズとトルーマンの陣営と、降伏条件を緩和することで、日本の降伏を促進すべしと説くグルーやスティムソンの陣営があったそうです。

ようはどうしても原爆を使いたかったトルーマンに対し、原爆と言う非人道的道具を使わず、降伏条件を緩和して日本の降伏を促そうとするスティムソンがいたことになります。

3.今まで莫大な税金を使って開発(マンハッタン計画)してきた原爆の実用化が成功し(7月16日)、膨大な研究費用を正当化するため。

4.もうすでに始まっていたロシアとの冷戦において、ロシアに対して原爆威力を見せつけるため。

これに加えて新しい(?)見解を見つけました。

以前から終戦における連合軍による❝日本分割統治❞について最低限のことは知っていました。

  • 北海道・東北:ソ連
  • 関東・中部:アメリカ
  • 東京:4ヶ国による共同管理
  • 近畿・福井(大阪のみという説もあり):アメリカ・中華民国の共同管理
  • 四国:中華民国
  • 中国・九州:イギリス

それを停めたのがマッカーサーで、我々はマッカーサーに感謝をしなければいけないと言うこともどこかで読みました。

今朝はこれに関して新しい見解を学びました。

https://kamurai.itspy.com/nobunaga/genbaku.htm

1945年2月❝ヤルタ会議❞が開かれソ連からスターリン、イギリスからチャーチル、アメリカからルーズベルトが参列し、この3国でドイツや東ヨーロッパの処遇について話し合われました。

それにより、ドイツ領土に関しては占領していた国がそれぞれ統治しようとなったそうです。

そしてドイツはソ連領社会主義国となった東ドイツと資本主義自由主義国となった西ドイツに分断されました。

ヤルタ会議ではアメリカは対日戦争を有利にするため、ソ連に参戦しアメリカ援護を求めたそうです。

そして1945年7月にポツダム会議がありそこでアメリカ、ソ連、イギリスの間で、敗戦が近い日本をどうするかが話し合われました。

この会談でもヤルタと同様、日本は占領していた国が統治することとなりました。

しかしながらドイツの件で失敗したアメリカは、ソ連に日本領土の一部でも統治させたくないため、ソ連が日本領土に侵入する前に終戦を迎えたかった。

と言うことで、太平洋戦争はアメリカの都合ではじまり、そして終わった、と言うのが私の感じるところです。

原爆が使われなかったら、そして敗戦日が引き延ばされていたら、ソ連は確実に日本領土に侵入していました。

そして今頃は日本、少なくとも北海道は樺太、北方領土の様にソ連領となり、社会主義国となっていたでしょう。

結論的に言えば、アメリカは日本が間もなく降伏することを知りながら、それをわざと遅らせ原爆の使用を❝戦争を終わらせるために使用❞と言い訳を作り、そしてソ連が実際に日本4島に侵入する前に終わらせたかった。

結果的には日本は分断されず今まで来ました。

今、尖閣、沖縄、そして北海道が中国共産党に占領されるかもしれないと言う状況になってきています。

このブログで書いたことは、どの推測が正しいと言うことはないと思います。

あえて言えばすべてが正しいと思います。

日本存続のために犠牲となった広島長崎の原爆被害者の方たち、太平洋戦争でお亡くなりになった方たちに感謝を忘れず、自由過ぎて反日、親中、日本ヘイトなんでもありのへんてこな日本をへんてこででいられるよう日本を大事にしていかなくてはならないと思います。

先日のブログで安倍首相吐血、と書きましたが、なんとなくマスゴミのフェイクニュースだったようです。

菅官房長官が。❝安倍首相とは連日会っています❞と言って吐血説を間接的に否定しました。

それから大阪府のTikTok 使用は契約を破棄したそうです。

イソジンで恥をかいた吉村知事も、これ以上府民からの非難は避けようと思ったんでしょう。

しかしながら緑のかえる、小池さんは相変わらずTikTok を使って会見放送をしています。

二階さんのご機嫌を損ないたくないのでしょうね。