退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1077:先制医療

2018-08-20 08:05:53 | アメリカ便り
暑さもお盆までといわれる北海道の夏は終わりに近づいてきました。
先日のレイちゃんのコメントでは大雪山に雪が降ったとか。
11月4日に大雪山一泊しようと思ったけどやめておいたほうが良いみたいですね。
雪道に慣れていない64歳のばあさんが(私のこと)運転するので。
こちらは、まだ90度を超える日々が続いていますが、朝は涼しくなってきました。
レイバーデイ(9月3日)には、メモリアルデイ(5月25日)から開かれていた市内のプールも一斉にしまってしまいます。

さて、先制医療です。
アルツハイマー型認知症に対する先制医療。
文芸春秋に載った元京大学長井村氏の記事からの抜粋です。

日本では認知症の6割ぐらい、約300万人、アメリカでは8割ぐらい、約5百万人がアルツハイマーといわれているそうです。

母は10年ほど前に連れて行った自宅近くの脳神経科でこのアルツハイマーと診断されました。
当時は、認知症はほぼみんなアルツハイマーと診断される感じでした。
この医者もご他聞にもれず、即、母を“アルツハイマー”と診断。
話はそれますが、私は今までに2人の医者と喧嘩しました。
一人は息子が5歳ぐらいのとき、緊急でいった中国人眼科医、もう一人がこの近所の脳神経医。

中国人の医者、3時間泣き叫ぶ息子を待たせた挙句、私が“3時間も待たせるのだったら最初から言えばよかったでしょう。他の医者に行けたのに。”と文句を言ったら、“医者と喧嘩しても勝てないよ”とあっさり言われた。
さすが中国人。
小さな息子も私と医者の険悪なムードを感じたようで、この医者に言われたことは覚えているようです。

アメリカ人の医者はこんなことは絶対言いません。
ちゃんと医学部で、マナーを勉強するから。
結局は息子はただの“ピンクアイ(プールで移される目の感染症)で、抗生物質の目薬で終わりでした。

このクソハゲ中国人のオフィスを出た後、早速息子の主治医に電話して(主治医の紹介で行ったので)、こんな“クソハゲチビ、医者にならなかったら、誰も相手にしないような中国人医者”をよくも紹介してくれた、と文句を言いました。
当時の息子の主治医は珍しく黒人で非常に物静かな人でした。

この人フロリダのデズニーーワールドにあるタワーオフテラーに乗り、網膜剥離を起こし、その話を聞いた後、スピード、ジェットコスターが大好きな私は、そういったものに乗るのはやめました。

近所の脳神経医。
これもおかしかった。
医者にならなかったら、ニートで結婚もせず、引きこもりであったろうに。
頭がよくて、医者になっというので鼻高々。
中国人医者と同様、一番手の悪いやつ。
普通の人、一般人の気持ち持った人が医者にならなければいけないけど、多いのですよね、日本の医者には。
こういった医者と言うだけで、特権階級と思う人が。

アメリカでは医者を相手に何でも聞けるし、電話をしても医者が忙しい場合はかけなおしてくれる。
それが普通。
この脳神経医は、“メールで質問を受け付けます”と言っておきながら、アメリカからメールしてもなしのつぶて。
電話をすると、ようやく、“電話では話せません”とのこと。
“メールでそういってくれたら良いでしょう”と言うと、気分損害。
日本に帰ったとき、母を連れて行くと、最初から戦争ムード。
そこを即やめて近所の大き目の病院に連れて行きました。

先制医療が戦争医療となりましたが、次回にします。

ハブグレジュンタのマミー