退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1067: 宗教:ターバンマン

2018-08-02 08:15:18 | アメリカ便り
北海道でも暑い日が続いているそうです。
私が日本に住んでいたころ(1977年以前)は真夏といっても30度を超える日々はあまりなかったんでは。
そして、海で泳げるぐらい暑い日なんて、せいぜい2週間(もちろん30度以下)あったかなかったか。
今は札幌でも真夏日が続きクーラーを入れなくてはいけないような感じです。

あちらこちらで、恒例の山火事が発生し、広大な広さが焦土と化していっている。
おまけに洪水やら土砂崩れ。
この先、天災(人災?)がますますひどくなると思います。
木々に囲まれた掘っ立て小屋に住み、餌場に来る鳥たちを見ていると、時がたつのを忘れますが。
ちなみに、クラス会で、いつも話題になる「アメリカ旅行(私の家)」、早くしないとお互い年をとって計20時間ほどの飛行機乗継が大変になるよ。

みんな早くおいで。

今日のお題ですが、何だと思います。
先週ニュースで“ターバンを巻いたシーク派のニュージャージー州の司法長官”のことをラジオのトークショーの司会が“ターバンマン”と呼んで問題になりました。
日本のみなさん(私たちの年代、つまり、60歳以上が)が“インド人”を想像すると“頭にターバンを巻いた人”を思い浮かべるでしょうが、インド人、総人口13億5000万人(2018年度)の内、シーク派が占める割合はわずか2%だそうです。
シーク派は闘争心が強く、ターバンは頭を守るため、見かけ(エリマキトカゲのように相手を威嚇、圧倒するする)のためと言われています。
そして、シーク派は金持ちが多いそうです。

このターバンを巻いたインド人子孫がニュージャージー州で、法律の最高峰に上り詰めたのです。
私自身このような人がいることをニュースではじめて知りましたが。

まさに宗教と政治です。
いや、宗教が元となって造られた人格と政治です。

さてここで宗教の本題に入って行きたいと思いますが、続きは次回にします。

ハブグレジュンタのマミー