退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#332:犬の話はちょっとお休み。

2014-08-08 21:21:45 | アメリカ便り
おとといは日本からのお友達と、またまたワイナリーに行ってきました。
この人、セントルイスには4年間すんでいたけど、ワイナリーなんてものがあったのを知らなかったそうです。
だから、“こんなもんでしょう”程度のワインと絶景の農村風景(この人曰く、美瑛を思い出させる)に感激していました。
そして、その後、その人の友達の所へ挨拶に行ってから、昔、個人的にベービーシッターをしていた家に挨拶。
そこの家は億家でしょうね。
大きな立派な家で、4歳から18歳までの子供がなんと6人もいました。
みんな良い子で、何の心配もせず、かわいがられて育った素直な子でした。
そして家に帰ってから、フルハウス(4人)+お客のためにご飯支度。
今日の走行距離は160キロでした。

昨日は、その友達のために、昔一緒に働いていた人やら、お友達やらを集めてパーティーをしました。
メニューは、チキン照り焼き、味噌味ポークリブBBQ等々。
この味噌味BBQは日本人はもとより、アメリカ人にも人気です。
作り方は手抜き名人の私に合った、非常に簡単なものです。
勿論、測ると言うことを知らない私なので、何でも“適量”で通しています。
この味噌マリネートソースの作り方は、味噌、醤油、砂糖、生姜とにんにくのおろしたの、そしてみりんを混ぜ合わせるだけです。
味見をしながら作ってください。
作り終わったら、リブやらチキンのモモ肉なんかをその中に、2時間ほど漬け込んで、あとは焼くだけ。

さてスピリットとサチです。
サチが来る前に1週間ほど、スピリットだけだった時があります。
やはり、子犬から育てたいと言うことになり、スピリットを返してその子供をもらう事うことになりました。
ブリーダーに着いてから、子犬を選んでスピリットを檻の中に残して帰ろうとしたら、おとなしいスピリットがほえながら、檻の反対側から出ようとジャンプをしながら車を追いかけてきたのでした。
スピリットはこのブリーダーに戻されると言うことが、どういうことかわかっていたようでした。
先回も言ったように、このブリーダーは非常に貧しかったので犬の世話も満足にできない状態でした。
スピリットの帰りたくない気持ちがわかります。
そんな状態で、スピリットを残していけるわけがなく、結局はスピリットと子犬の両方を連れて家に戻ってきました。
その後、スピリットは私にとっては忠実なナニー(乳母)となって子育ての助けをしてくれました。
そして9歳で癌になり3回の手術のあと11歳で死にました。

今日はこの辺で。

ハブグレジュンタのマミー