日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「野菜作りは、人生教育(?)」 長畑知美氏

2011-06-17 07:46:39 | 日月神示の実践

<船井幸雄.comより記事転載>

------------------------------ 

  

野菜作りは、人生教育(?)
(株)船井メディア 物販事業部
長畑 知美

皆様こんにちは。
船井メディア 幸せウェブショップを担当しています長畑です。
いつも、お読みいただき、ありがとうございます。

さて、前回「ベランダ用プランターキット」で、ベランダ菜園を始めたんですよ~と
お伝えしてから、早いもので2ヶ月が経とうとしています。

私と同様、今年からベランダ菜園始めた方、
楽しんでいらっしゃいますか?
成果はいかがですか?

たった一つのプランターから始めた私のベランダ菜園。
先日いつものように、週末ベランダファーマーしていたところ、
娘が「ママ、15個になっちゃったね」と言うので、
「なんのこっちゃ?」と思ったら、
なんとプランターの数でした。
その時点で、もう一つ作っていたので、合わせて16個です。

数も数えることなく、「このプランターには二十日大根」、
「このプランターにはいんげん、おくら、枝豆、なす、ニンジン、きゅうり、
小松菜、ミニトマト、とうがらし・・・」と
種をまき続け、娘に言われるまで気づかないなんて・・・。

お陰様で、ベランダはプランターだらけ。
「足の踏み場が無い」といった感じで、洗濯物を干すときは日が当たらなくならないように、洗濯物は端っこに干して、陰になると移動する有様。

加賀千代女の「朝顔につるべ取られてもらい水」ですね。


それにしても、野菜作りは楽しいです。
芽を出し、成長し、花を咲かせ・・・。
実に、わが子のようにかわいいです。
はっきり言って一種の「親ばか」ですね(笑)。

先週末、そろそろきゅうりがツルを出し始めそうでしたので、
竿を立ててあげました。
次の日、案の定ツルをピンと伸ばし始めたものの、竿に気づいていない様子。
親心で、「ココだからね」とツルの先を竿にチョンチョンと触らせてあげると、
翌日、しっかり巻きついていました。
昔から、きゅうりってどうやって竿に気づくのか、不思議だったんですよね。

真っ暗闇の中で両手を開き、自分の進むべき道を手探りで見つけ、
見つけたらがっちり掴み、そして、ただひたすらに目的に向かって進んでいる、
その姿は、人の一生に似ている気がしています。

野菜作りを『食育』の一環とだけに考えられがちですが、
野菜作りは、『人生教育(?)』も出来るのではないかな・・・と。

野菜を観察していると、癒されると同時に、勇気付けられるような気がします。

<転載終わり>

-------------------------------

 長畑さんのこの文章を読んでいますと、自分と同じ気持ちで野菜に接していることが解り、うんうんと頷いてしまいました。とても微笑ましく、温かい気持ちを感じました。私も昨年から赤城の他に、ベランダと東京の小さな庭を土壌改良して、野菜と赤米・緑米を作っていますが、長畑さんと同じで気が付いたらプランターが28個になっていました(笑)。ベランダは正に足の踏み場もないほどですので、庭の隅にも置いています。近所の人がプランターだらけの庭を見て、笑っていました(笑)。

 長畑さんがきゅうりに竿の場所を教えておられましたが、正にそんな感じで私も野菜に接しています。朝起きたら、先ず犬に挨拶して、すぐにプランターの野菜にも「おはよう」と挨拶します。「親ばか」の気持ちはよく解ります。野菜に声かけするとよく育つと言われていますが、そういうことを心がけているのではなく、気が付いたらちょっと元気がないね、大丈夫?とか。大きくなったね!とか自然とつぶやいています。周りから見たら、独り言を言ってる変な人に映るかも知れませんね。でも、そうやって接しているととてもよく育ちます。以前プランターで上手く育たなかったのも、あまり野菜を気に掛けていなかったということもあるのかも知れません。ただ、ひふみ赤城農園では、2ヶ月に1度くらいのペースで来られる方でも、よく育つ場合もあるし、頻繁に来られているのにイマイチの方もいますので、一概に言えないようにも思います。この辺が野菜と接する妙味です。

 長畑さんのプランターでの野菜はひふみ農園の土壌を使い、とても順調に育っているようです。私もひふみ農法に出会う前には、何度やっても上手く行きませんでした。上手く行かないというのは、例えばピーマンが2個しか成らなかったり、ミニトマトが4個、ナスが5個というようにあまり数が成らなかったのです。また採れた野菜も、市販のものよりもかなり硬かったり、風味がなかったりでした。これが3回続いてしまい、すっかりやる気を失ってしまいました。こういう経験をされた方はかなり多いのではないでしょうか。

 ところが、昨年から地球(テラ)サイエンス技術とひふみ祝詞を合体させたひふみ農法で育ててみると、同じプランターとは思えないほど多くの野菜を収穫することができました。また野菜自体がとても瑞々しく、昔のトマトやきゅうりのような野性味のある味がしました。きゅうりは30cmくらいのもありましたが、全然硬くなくて、夏を凝縮したような爽やかな香りが何とも言えません。先ほども、庭のきゅうりを収穫して、試食してみましたが、何とも柔らかくて、瑞々しく、爽やかな味でした。義母も昔の味だねと満足そうでした。犬も新鮮なきゅうりを美味しそうに食べてました。

 昨日は、小ブログの読者の方が、赤城農園に援農に来られました。4月末から前橋に引っ越してこられ、赤城農園で研修をされているAさんの指導で、読者の方になすとオクラ、ピーマンの苗の定植をしていただきました。その後、支柱になすとトマト、きゅうりをひもで固定していただきました。とても熱心に作業をしていただき感謝しています。赤城農園では、トマトやなす、きゅうり、カボチャ、ピーマンなどの種を直播していますが、その読者の方はかなりびっくりされていました。最近はプロの農家でも苗は業者や農協から購入するのが普通ですが、赤城農園では畝を作り、そこに直播しますから、なかなか育つのが遅いのは事実です。でも、F1でない種から育つ野菜は、とても逞しいのです。収量を増やすということであれば、ポットで苗を育てるほうがよいのですが、今年は先ずやってみようということで、チャレンジしてみました。今のところ80%の種が発芽していますので、まずまずだと思います。来月くらいに何とか実ってくれればと思っています。

 長畑さんが言われる通り、野菜を育てながら、教えられることは非常に多いです。急激に背丈が大きく育つ野菜は、案外実りが少ないものです。葉っぱが元気に生い茂っているジャガイモは、あまり実りはありません。葉っぱを育てることに専念したからでしょうか。何か人生を示唆しているように思えます(笑)。無農薬で、しかも肥料もほとんどあげないのに、虫にもそれほど食われず、美味しく育つのは、本当に不思議です。人間も自然のサイクルのままに、シンプルに生きればいいということが、少し解ったこの頃です。

 

・船井幸雄.com

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「アメリカの家庭に迫り来る... | トップ | ひふみ農園Jr. はとても参考... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (けんぞう)
2011-06-17 10:04:50
はじめまして、初コメさせてもらいます。
私も不器用ながら数年前から庭で菜園をやっております。
ずぼら者の自分でもできそうなパセリやシソから始め、
今はキュウリやトマト、にがうり等にも手を広げています。
育てている内に野菜に愛着と言うのか、そういうものが出てきてしまい
間引きがついついためらいがちになってしまいます。

原発問題はいろいろ情報が交錯していてど素人の私にはさっぱりわからない状態ですが、
いちおう万一に備え、飯山一郎氏らが強く推奨している米とぎ汁乳酸菌とかを
作っておこうかなと思っております。長文失礼しました。
返信する
菜園 (yasai)
2011-06-18 10:27:53
けんぞうさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
数年も前から庭で菜園をやられているのですか。キュウリやトマト、にがうりができるなら、結構いい土壌なのでしょうね。
また、間引きをためらう気持ちはよく分かります(笑)。

ひふみ農園の会員さんの中でも、とぎ汁乳酸菌を実践している方がいますね。菌などの微生物が、人間の免疫力を上げてくれるみたいですね。

昨日、テネモス研究所というところに行き、飯島さんという方からお話しを伺ったのですが、放射能の分解・除去は微生物なら可能ということでした。
福島の複数の小学校から依頼があり、来週から福島へ放射能除去に行かれるということでしたが、この方は何度も放射能を除去しています。

とぎ汁乳酸菌も体には良いのでしょうね。
もし結果が出たら教えてくださいね。よろしくお願いします。


返信する
Unknown (クロノ)
2011-06-19 17:49:05
こんにちはです。野菜作りは本当に奥が深いです。生き物ですからねぇ!怠け者の僕は、根野菜の栽培が、ほとんどですけどねぇ?さらに秋位から変化しそうだから、今よりスピードアップしないとねぇ!
返信する

日月神示の実践」カテゴリの最新記事