日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「最近もっとも考えさせられた本」 船井幸雄氏

2010-11-11 08:13:07 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.com>
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 「最近もっとも考えさせられた本」


 私はよく本を読む方だと思います。
 一日に一冊ぐらい新刊に目を通しています。
 ところで、どの本からも学び考えさせられるのですが、ここ半月ぐらい毎日読み返しては考えさせられている本が一冊あります。


 それは10月31日に徳間書店から発刊された伊達宗哲著『王仁三郎と日月神示のひな型神劇』という本です。
 その本のオビにはつぎのように書かれています。

フリーメーソン・国際銀行家の世界征服を覆す神の仕組み。
原因の世界/霊界の出来事をこの世に移す「ひな型神劇」の神業を演じた霊的巨星、王仁三郎と岡本天明(日月神示)の明かされざる真実!

●世界支配者層は、「貨幣=金こそが、世界のすべての機構を動かし、私たちの生活を支え、すべての生産物と交換できる等価の絶対的社会信用である。貨幣こそが、私たちの生存を保障する唯一の手段である」と長い時間をかけて人類を洗脳し、金(貨幣価値)により人類を呪縛し続けてきた。
●王仁三郎は「ユダヤ神殿=ユダヤ拝金国家=国際金融財閥支配の世界」の崩壊神劇の土台を築く神業を行っていた!
●岡本天明は、その土台の上に「ユダヤ崩壊のひな型神業」を行っていた!「ユダヤは神の選民で、艮の金神(世界を立替える神)が道具に使っておられる。ユダヤは悪に見せて善をやるのや」(王仁三郎)

 私は、この著者とは面識がありません。しかし同書の「はじめに」を読んで、著者の分析力に惚れこみました。私見ともほぼ一致しています。
 同書の307~329ページは日月神示の中心地、至恩郷(しおんきょう)のことが書かれています。
 私は岡本天明夫人の三典さんと親しかったのですが、1998年3月23日に、三典さんに誘われて、はじめて北伊勢菰野の丘にある至恩郷へ出かけました。
 ところが到着したちょうどその時に、至恩郷の中心である「日の宮」は、火事で焼けている最中だったのです。びっくりしました。
 同書では、そこのところを次のように記しています。

ユダヤ神殿の焼失と再生――火の洗礼を受けて崩壊するユダヤ金融財閥

 「月の宮」が、建立され約3年5ヶ月を経た1998年3月23日、「日の宮」は、突如として失火により宮続きの道場、隣の天明書画の展示室とともに紅蓮(ぐれん)の炎に包まれ全焼し崩れ落ちた。
 この全焼は何を意味するものなのか?
 「日の宮=極宮殿」は、拝金思想に満ちたユダヤ神国の神殿の雛(ひな)型としての霊的位相を封印していたが、1994年法人名を「ひかり教会」より「至恩郷」へと変更し、初めて「シオン」の名を公的に登記刻印して、再びシオンの丘で、ユダヤ神国の神殿(黄金万能神を祭神とする拝金宗の神殿)としての位相の封印を解いた。
 しかし、ユダヤ黄金神の御神体はすでになく、実体のない外枠のみ皮相的な拝金宗の雛型神殿として復活した。
 そして、1997年秋に山一證券、北海道拓殖銀行が破綻し、「戦後最悪の不況」と称された年の1998年に金融覇権の支配力を喪失した拝金宗の雛型神殿は、要の地に蓄積した様々な霊的汚穢を引き受けて紅蓮の炎で焼き尽くされ焼失した。
 今後世界を支配した金融資本主義は、大崩壊を来して行くこととなろう。
 それでは、「日の宮」は、全焼したが、この神殿の「奥山御本殿」の看板のみが、奇跡的に焼失を免れ、その看板とともに「至恩郷」に1995年8月に建立された「月の宮」が、まったく無傷のまま残ったことの意昧とは何か?

シオンの丘に鎮座する「太日月地大神」――ユダヤ黄金神から天地宇宙の主神へ

 1998年、天明の建立した雛型経綸上のシオンの丘の神殿(「日の宮」=拝金宗のユダヤ神殿)は、紅蓮の炎に包まれて焼き払われた。
 1995年8月6日建立されたユダヤ第二神殿(「月の宮」)は、まったく無傷のまま類焼を免れ、神殿には月地日(月・地球・太陽)の大神の御肖像「三貴神像」が残った。
 雛型経論上の世界を支配した拝金宗のご神体は、すでに姿を消し、さらにその神殿は焼き払われた。
 新時代のご神体は、「月」「日」「地」の活動力を象徴する宇宙主神である。
 王仁三郎は、基本宣伝歌の中で、「月日と地の恩を知れ/この世を救ふ生神は/高天原に神集ふ」と歌っている。
 世界は、黄金万能教より「月(水)、日(火)と土の霊妙なる産霊の力徳」が万有万物を生み出す宇宙の根源力たる宇宙主神を畏れ敬う主神信仰へと移行していくこととなる(転載ここまで)。

 このことは、同書が、私に自分の使命とともに、いろんなことを考えさせてくれることになりました。
 ともかく大本と日月神示の関係などを、こんなに分りやすく解析した本は、いままでではじめて見ました。
 よろしければ、私のこのブログを読む方は、大なり小なりこれからの世の中の大変革に特別に関係のある方だと思います。そこで一つの思考法というか、よい参考書としてぜひ同書を御参考にしてください。価値はあると思います。よろしく。
                                           =以上=

 <転載終わり>
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 日月神示と言えば、中矢伸一氏が最も多くの著書を著しています。また、日月神示を20年以上に亘って研究、実践されておられますので、とても尊敬しています。普通は、「本は書くが、自分の生活とは関係ない」という人が多いですが、中矢氏は本で書かれたことを実践されているところが、稀有な方だと思います。私はこの2年間で、中矢氏の本を25冊は読みました。そして、時間があれば、読み直しています。

 中矢氏以外の方の著書を読んだことはありますが、参考にはなりますが、やや日月神示の解釈としては、私の考え方と違う部分が多くあるように思いました。

 伊達宗哲氏の『王仁三郎と日月神示のひな型神劇』について、船井幸雄氏は自分の日月神示の解釈の仕方とほぼ同じ、と言われていますので、かなり参考になるかと思いますので、機会があれば読んでみたいと思います。 

『そして、1997年秋に山一證券、北海道拓殖銀行が破綻し、「戦後最悪の不況」と称された年の1998年に金融覇権の支配力を喪失した拝金宗の雛型神殿は、要の地に蓄積した様々な霊的汚穢を引き受けて紅蓮の炎で焼き尽くされ焼失した。
 今後世界を支配した金融資本主義は、大崩壊を来して行くこととなろう。
 それでは、「日の宮」は、全焼したが、この神殿の「奥山御本殿」の看板のみが、奇跡的に焼失を免れ、その看板とともに「至恩郷」に1995年8月に建立された「月の宮」が、まったく無傷のまま残ったことの意昧とは何か?』

 伊達氏は出口王仁三郎聖師と岡本天明氏が、拝金教の元締めである国際金融資本を崩壊させるための神業をやっていたと言っています。この両人の神業はそれだけではないと思いますが、一面は言い当てていると思います。

 そして、両人の神業が実り、これから金に縛られた世界は、崩壊していくとのことですが、それは正にその通りだと思います。

 昨日、東京日比谷のレストランで、高島ヤスさんと大石先生、中矢代表の食事会に、何と幸運なことに参加させていただきました。その会の中で、高島ヤスさんがウェブボットの言う「ドルの死」がいよいよやってくるようだと言われていました。ご存知の通り、ウェブボットはずっと「ドルの死」を予測してきましたが、いよいよその時が来るようです。

『「貨幣=金こそが、世界のすべての機構を動かし、私たちの生活を支え、すべての生産物と交換できる等価の絶対的社会信用である。貨幣こそが、私たちの生存を保障する唯一の手段である」と長い時間をかけて人類を洗脳し、金(貨幣価値)により人類を呪縛し続けてきた。』

 拝金教の元締めの国際金融資本もいよいよ終わろうとしていますが、最後に大きな激変が待っているようです。大石先生は、2010年から2015年までが正念場だと言われていました。

 そんな中で、高島ヤスさんが言われていたのは、中国との関係において、あまりに過激な行動をとることは、日本にとってかえってよくない結果を生むとのことでした。日本の「反中」、中国の「反日」行動が益々激しくなっていくようですが、それを助長することは得策ではないとのことです。どうも、日中の騒動の裏には、アメリカがいるようです。

 2005年の小泉内閣が締結した日米安保条約は、今までのものとは全く違った条約になったそうです。一言でいえば、米軍の配下で自衛隊がアフガニスタンなどの紛争地域で戦闘活動をすることになるとのことです。米軍の傘下に自衛隊が組み込まれていくそうです。

 そして、アメリカの目論見としては、直接アメリカが戦闘するのではなく、日本や台湾など配下の国に、中国と戦わせるつもりだそうです。日本はアメリカの言いなりのまま、中国との戦争になる可能性があるとのことです。それが尖閣諸島あたりだそうです。船井幸雄氏の著書にあるように、尖閣諸島で第3次世界大戦が勃発すると、聖書の暗号に出ているそうです。危ないシンクロです。

 どうもアメリカに育てられたエリートが、日本の政治家にも経営者や学者の中にも大勢いるので、結局日本はアメリカの属国から出られないのだそうです。日本を動かす中枢に、アメリカのエージェントがいるのであれば、当然アメリカの子分のままです。

 先日も反中デモに4000人くらい集まったそうですが、この反中デモを裏で炊きつけているのが、アメリカだそうです。日本の右翼はアメリカの手下のようです。そういえば、反中・反北朝鮮行動はしても、アメリカを悪くは言いませんね。これは、副島隆彦氏の意見とほぼ同じです。

 私もマスコミの報道に乗せられて、中国はどうしようもない国だと思っていますが、ヤスさんのお話しを聴いて、反中行動は自分で自分の首を絞めることになると、自覚しました。
今後は、あまりカッカすることなく、冷静に動向を見ていきたいと思います。頭に来たら、思う壺ですね。


 *昨日の会食では、ヤスさんからはその他、コルマン・インデックス、ウェブボット、LEAP/E2020 、ストラトフォー、リンゼイ・ウィリアムス、チジェフスキーなど盛りだくさんでした。大石先生からは、2011年から2015年に起こることを教えていただきました。中矢代表には、コルマン・インデックスと日月神示のシンクロや、日本の超技術などについてお話しを聞かせていただきました。
 また、私が前世リーディングをしていただいた方や今月号の「たまゆらPremium」で対談された三宮さんなどとお話しすることもできて、私にとっては有り得ないほど幸せなひと時でした。もっとお伝えしたいのですが、オープンなブログでは限界がありますので、またお会いできる方にはお話しします。(ここでは言えないこともありますので。)11月13日のひふみ農園収穫祭でお話しできると思います。ご期待ください。




 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/
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