日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「 ヨーロッパに金融崩壊ドミノ?」 Rockway Express 

2010-11-30 22:37:14 | 政治・社会
 <Rockway Expressより記事転載>
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 ヨーロッパに金融崩壊ドミノ?

◆11月29日

 ヨーロッパでは一国だけでなく、以下のように多くの諸国が金融問題を抱えている。そしてこれら全ての国の金融問題を「救済」することは至難の業と見られている。

 そうするとどうなるのか、といえば、結局は破綻するしかない、となる。特に今までは比較的経済規模の小さな国の問題だったから、なんとかしのげたかもしれないが、これがスペインやイタリア、果てはイギリスとなると、もはや「救済」は不可能となるだろう。

 しかしその際、救済されずに破綻するのは国家であり、銀行ではない。銀行は救済されている。こうして、巨大銀行の支配者らは自らの懐は痛めないで、損失は国家すなわち国民に肩代わりさせることに成功することになる。

 従って、大きすぎて破綻させられない、という論理は、銀行のための銀行の作った御託宣であり、決して国家のためでも国民のためでもない。

 このことはリーマン・ショック以来言われてきていることだ。つぶれるべきはつぶれるに任せることが必要である。銀行がつぶれても、国民を救済すればよいのだ。銀行に資金を流すのではなく、国民に資金が行き渡る工夫をすべきなのだ。これがこれからの世界的大破綻を前にして政府が取り組むべき課題となるべきである。


 <転載終わり>
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 『従って、大きすぎて破綻させられない、という論理は、銀行のための銀行の作った御託宣であり、決して国家のためでも国民のためでもない。』

 上記は正にその通りだと思います。アメリカの地方銀行や信用金庫のような小さな銀行は、昨年は約140行倒産しましたし、今年も既に140行くらい倒産しています。
 そう考えると、小さい銀行に対しては政府は救済措置を講じませんが、世界を支配していると云われる国際金融資本の銀行は救っています。
 政府自体を国際金融資本が動かしているのですから、当然自分達の銀行は救済するわけですね。そうなると、国民を直接救済する措置というのは、国際金融資本が元気なうちは永遠にされないということになります。
 
 とはいっても、水面下では大きな転換が少しづつ進んでいるようです。


 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/
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