日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

急な計画停電の実施

2011-03-14 08:12:42 | 日月神示の実践

 地震の影響により計画停電が本日から実施されることになったそうです。計画停電という言葉は始めて聞きましたが、原発がダメージを受けたため、電力の確保をするために東京電力が方針を決定し実施するとのことです。

 その影響により、首都圏の鉄道は多くの線が止まっています。

 

<14日の運行状況>

 JR東日本 山手線全線、中央線東京―立川、京浜東北線蒲田―赤羽、常磐線上野―松戸      、埼京線大崎―大宮のみ運行。本数は通常の2割
東武鉄道  終日運転は伊勢崎線浅草―竹ノ塚、亀戸線、東上線池袋―成増。野田線大宮
      ―岩槻は始発から午前10時、午後6時~終電のみ運転。東上線成増―志木
      は午前10時~午後4時、午後9時~終電のみ運転。その他は終日運休
西武鉄道  午前10時20分から池袋線池袋―練馬高野台、新宿線西武新宿―鷺ノ宮、
      豊島線練馬―豊島園以外は終日運休。本数は大幅減少
京成電鉄  全線で午前11時~午後5時運休。その他時間帯は通常の3~5割の運転本
      数。スカイライナーは2本を除き運休。その他のライナーはすべて運休
京王電鉄  京王線、井の頭線は通常の約5割の運転本数。午前9時~午後1時半、午後
      6時~午後10時は京王線の調布以西で運休
小田急電鉄 新宿―経堂で各駅停車を15分間隔で運転。その他は運転見合わせ
東急電鉄  午後0時~午後5時半、東横線と目黒線は武蔵小杉以西で運休。午後1時半
      ~午後5時半、田園都市線と世田谷線で全線運休、大井町線大井町―二子玉
      川で運行。午後1時半~午後7時、こどもの国線全線運休
京浜急行  午前11時半~午後4時半、本線金沢八景―浦賀、久里浜線堀ノ内―三崎口
      で運休。その他時間帯は全線で本数減少
東京メトロ 南北線白金高輪―目黒運休。全線で本数大幅減少
都営地下鉄 白金高輪―西高島平で折り返し運転。全線でダイヤに大幅な乱れ
※注意=各線とも運転本数の減少など大幅なダイヤ変更の可能性がある。 

 

 

 鉄道も大きくダメージを受けていますが、計画停電により電力の供給を止められてしまうと、病院などでは患者の生命に影響が出るのではないかと心配になります。酸素吸入や人工透析などが必要な方々には、生命の危険も出てくると思います。難しい対応かとは思いますが、人命を優先して欲しいと切に思う次第です。

 また、我が家ではIHの調理器を使っていますので、電気がストップしてしまうと調理することはできません(電磁波を浴びなくて済むというメリットはありますが)。炊飯器も電気ですから、ご飯も炊けません。お風呂はガスですが、給湯器自体は電気で稼動していますので、結局風呂も沸かせません。まだ、ウチの地区は停電にはなっていませんが、順番に停電しますので、いずれ全てストップすることになります。

 今回の地震で、生活のほとんど全てを電気に頼っていることを改めて思い知ることになりました。電気がストップしてしまうと、電車も動かないので会社へも行けませんし、ご飯も食べられず、風呂にも入れません。更にウチは全てエアコンなので、暖房も使えません。(石油ファンヒーターも電気を使うので、使用できないそうです。)

 今まで普通に電気を使っていましたが、ストップしてはじめてその重要性に気が付きました。生活のほとんど全てが電気を必要としていることを改めて思い知りました。エネルギー源を分散させておけばよかったと思っても、あとの祭りです。

 そうはいっても私達は生活が不便になるだけでどうにかなりますが、被災者の方々は家族の安否も判らず、救援物資も不足しており、更に不便な非難所の生活を余儀なくされています。特に、ご家族の安否が判らないというのは、辛いことだと思います。11日の14:26に東京が震度5強で揺れた後、すぐに両親や息子、家内、妹に連絡を取りました。携帯電話は不通でしたので、携帯メールと固定電話を使用しました。先ず、15時過ぎに両親は固定電話で連絡が取れ、無事が確認できました。その次に妹から携帯メールで返信があり、その後16時くらいになって、家内からも携帯メールで無事だと連絡がありました。ところが、群馬のひふみ赤城農園で働いている息子だけは、いつになっても連絡が取れませんでした。携帯メールも、固定電話もPCメールも全てダメでした。家内や両親も心配して何度も息子に連絡したのですが、繋がりませんでした。夜7時になり、待っていても埒があかないので、両親が車で息子の家へ向かうことになりました。 そして、向かっている途中で、運の良いことに携帯電話が繋がり、息子の無事が確認されました。震度5強くらいの揺れでも、家族の安否が確認できないうちは、とても心配なものです。ましてや、震度7の被災地の方々は、どれほど辛い思いでおられるかと思うと、心が痛みます。次第に地震の全貌が明らかになるにつれて、どれほど大きな地震であったかが判ってきました。マグニチュード9.0という日本史上最大の地震であったことが判りました。安否の確認されていない行方不明の方々が1万人もおられると知り、暗澹たる気持ちになった方も多いのではないでしょうか。

 今は日本国民が一丸となってこの国難を乗り切ることだと思います。お互い助け合って、励まし合って生き抜いていくことしかできない状況です。多くの方々が被災者の救援に行きたいと思っていると思いますが、今は東北自動車道や新幹線、在来線が不通となっているので、現地に行くことはできません。また、仮に行ったとしてもかえって足手まといになるのかも知れません。大難が小難になるよう祈るばかりです。