日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「大きく流動化を始めた世界」 中矢伸一氏

2011-03-02 08:14:44 | 日月神示の実践

 <日本弥栄の会より記事転載>

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大きく流動化を始めた世界

 


チュニジアの「ジャスミン革命」に始まる反政府運動の連鎖が、中東諸国を揺るがせています。
30年続いたエジプトのムバラク政権にしろ、40年以上君臨してきたカダフィ大佐の独裁政権にしろ、こんなにも脆く崩れ去るとは、驚きました。
考えてみれば、ベルリンの壁が崩壊した時はアッという間でしたから、いったん体制にヒビが入ると、崩壊までのプロセスは、ものすごく速いですね。
この動きは中東以外にも飛び火し、中国でも、2月20日に北京や上海で反政府デモが呼びかけられたものの、不発に終わったようですが、27日も20ヵ所以上でデモの開催が呼びかけられたそうです。北朝鮮でも2月18日頃に数百人のデモが発生したと報じられています。
これは、長期にわたり一党支配を続けてきた体制や独裁政権が、ドミノ倒し的に崩れ去ろうとする兆候ではないかと思われます。

比較的安定していたサウジアラビアやヨルダンでも反政府デモが起きていますし、イランでも激しい暴動が起きています。原油価格は急騰しており、世界経済への影響は不可避となっていますね。
加えてお隣の韓国では、銀行の取り付け騒ぎが始まったとか。
世界は一気に流動化を始めたようです。
朝倉慶さんは、「液状化」という言葉を使っていますが、わかりやすい表現だと思います。

私たちが目撃しているのは、コルマンインデックスで予測されていたとおり、
これまで続いてきた「支配-被支配」の関係が崩れ去るというプロセスなのです。
その先に、「闇の支配勢力」による新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)が構築されるというシナリオがあるという見方もありますが、たとえそうだとしても、彼らの目論見どおりには進まず、最終的には失敗することになるでしょう。

長い目で見れば、喜ぶべき変革に私たちは遭遇しているわけです。
しかし短期的には非常に厳しい、生き残りをかけたサバイバル戦争が各国、各方面で起こることでしょう。そこに、激しい気候変動や天変地異、慢性的な食糧不足、致死性の高いウイルスの発生などが追い打ちをかけます。
日本はまだ世界の中でも良い方だと思いますが、それでも、外国に逃げる人々も出てくるかもしれません。ところが、日月神示にはこう示されています。

「いま外国よいと申している臣民は外国へ行っても嫌われるぞ、
外国にも住むとこ無くなるぞ、外国も日本もないのざぞ、ガイコクとは我れ善しの国のことぞ、
神国は大丈夫ざが、外国や日本の国大丈夫とは申されんぞと言分(ことわ)けて申してあろうがな」
                                              (『雨の巻』第11帖)

神国は大丈夫だけれども、日本の国は大丈夫とは言えない。
深い言葉ですね。
外国も日本もない。“神国”は永遠不滅なのだが、今の“我れ善し”外国や日本は亡びるしかない。

そんな激変の時代だからこそ、「日月神示」をしっかり肚(はら)に据えるとともに、
未来を切り拓く羅針盤として、『たまゆらPremium』をご活用頂ければ幸いです。

 <転載終わり>

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 チュニジアやエジプト、リビアなどの世界の独裁体制が崩壊していますが、激変というものは、そもそも誰も予測していないところで起きるものだと、改めて感じました。コルマン・インデックスでも、ウェブボットでもLEAP/E2020、聖書の暗号などでも全く予測していなかったアラブ地域での反政府民主化デモは、とても意外でした。今後も、誰も予測していない無防備な地域で、激変は起こるのかも知れません。

 そう考えると、701年の大宝律令以来1300年も続く日本の官僚支配構造も、案外あっけなく崩壊する可能性もあるということになります。公家を倒し武士の政治を確立した源頼朝でも、戦国時代を統一した徳川家康でも、その徳川幕府を倒した維新の志士でも倒すことができなかった官僚支配が、1300年かかって解かれる可能性もあるかと思います。尤も、頼朝も家康も龍馬も官僚支配ということすら気付いていなかったかも知れませんが。

 また、第2次大戦で日本がボロボロになっても、官僚支配はビクともしませんでした。全然平気です。さすがは1300年という世界一長く続く体制です。その磐石のシステムに風穴を開けたのが河村名古屋市長かも知れません。新聞やテレビなどのマスコミがほとんど報道しないということは、官僚にとってイヤな動きなのかも知れません。

  *一昨日ひふみ赤城農園で作業をして、昨日車で東京の事務所に向かいましたが、運転中にお客さんから携帯に電話がありました。いつもはサービスエリアで掛けなおすのですが、ここのところ仕事が詰まっていて、1分でも時間が惜しいので、後から掛けなおすことをしないで、つい電話に出てしまったのです。そうしたら、10秒も経たないうちに、隣から白バイに停止を命ぜられてしまいました。白バイなどいつも居るわけはないのに、何でこんなときにいるの?と呆然です。こんなタイミングで白バイに捕まるなんて、宝くじに当たるより難しいだろうなと思います。時間が惜しいと思ってやったのに、かえって時間を取られてしまいました。

 免許証を見せて、状況を説明して、書類にサインをしたので、15分以上かかりました。挙句の果てに、1点減点、6,000円の罰金でした。あーーぁ、ツイてないなぁ!!です。まるで白バイにいつも尾行されているような感じです。こんなタイミングで、白バイに捕まるのは、相当運が悪いなぁとすっかりやる気を失ってしまいました。その時、隣にいた息子が、「事故に遭うよりいいと思うよ」と言いました。なるほど、あのまま携帯電話で話していて、事故に遭ったらもっとひどい結果になるなと思いました。まさにナイスな意見でした(笑)。とにかく運転中は携帯電話がかかってきても、出ないことを肝に銘じました。(そもそも運転中の携帯電話は交通違反です!)その後も何度か電話が入りましたが、無視しました。練馬インターから環八に入ると、結構運転中に携帯電話している人がいました。何であの人が捕まらないで、オレが捕まるわけ?という我善しな自分がまたまた登場です。人間とは、どうしようもない我善しですね(笑)。身魂磨きといって、2年半やってきましたが、全く磨かれていないことが判明しただけでも、よかったかも知れません。また一から出直しです。今日は車を運転しないので、白バイには捕まらないと思います。

 

 ●日本弥栄の会