模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

作業工具に新兵器

2015年04月21日 | プラモデル

Kくんに会うといつも刺激をくれるが、先週見せてもらった多脚戦車のウエザリング表現は、
あまりのうまさに刺激が強すぎ、敗北感で打ちひしがれた。

その落ち込んだ精神の慰謝料として頂いたのがこのツール。




「悪魔は再び」の2大怪獣。青のアボラスと赤のバニラ!ではなくて、
オリジナルピンバイス。バイスというかハンドルか。

アルミの削りだしでカラーアルマイト仕上げ。
6mm径の穴がデフォルトで、面取りカッター(赤)の軸などはそのままでピッタリ。
それ以下の径には、スペーサーカラーを内径1mm飛びに付属品で用意。

普通キリの軸径3mmまでは市販のピンバイスで掴めるが、それ以上はボール盤かハンドドリルの
チャックでないと使えず、
ドリルのキリを直接手で持って明けることが多かった。
それがこれで解消です。

 
青はタップで試してみた。
3mmタップの軸は4mmなので、4mm用のカラーを使用。
カラーのスルーホール(緑丸)の位置に、タップの掴み部(青丸)を合わせて、
イモネジ(赤丸)を締めれば、がっちり 固定。

実際に使ってみてビックリ。想像以上に使いやすい。
こんなに良いとは思いもしませんでした。
コンパクトな設計なので、手のひらに収まり、ドリルもタップも片手で楽々。
特にタップは、タップハンドルだとグラグラしてたのが、キッチリして気持ちいいこと、このうえない。

バックのイギリスの兵隊さんは、マタドール君の乗員に改造のつもり。
上半身そのままで、下半身だけスクラッチなら、初めてのお人形工作に丁度いいんじゃないかと。 

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