ハヤブサという鳥は、分類上オオタカなどとは違う仲間で、むしろインコの仲間に近い、というのを最近知りました。
〇〇タカや〇〇イーグルというように名づけずに、隼とかファルコンといった別の単語をあてていたのは、昔の人もその違いをうすうす認識していたのかもしれません。
猛禽類とひとくくりにしていましたが、他人の空似と言えるのかも。
塗装をするときは、フリースなどホコリを出したり、ウールのように静電気を起こしやすい服装ではなく、使い古した化繊混紡の作業着やジャージを羽織ったうえに、塗装するワークを持つ左手には百均の腕カバーをしています。
AFVや飛行機などを弱い圧で2cm以下の距離で吹くときは気にならなかったのですが、最近カーモデルでグロスにするために濃い塗料を圧を上げて吹くとホコリの付着が気になるようになりました。
暗い色は目立たないのでまだ良いのですが、今回のシルビアもホコリが付いたのが原因で色ムラになって失敗したのでした。
圧を強くして距離を空けて吹くので、空中を浮遊しているホコリを巻き込みやすいかもしれません。
塗装前にはワークの静電気を除去しつつホコリを落としています。
今まではタミヤのこれを使っていました。
これでも取れるのですが、すぐにまた付いてしまいます。
もう少し除電効果が高いものはないかと探していたら、除電ブラシ専門メーカーのこれを発見。
これをポチっする寸前で、もっと良いのがないか、もう一度探したら、これより安くてアナログレコードにも使えるというのを見つけました。
この33という製品は導電製のある化繊の毛ですが、レコード用のはカーボン繊維というのでもっと導電性が良い気がしたので。
毛足が短かいので、レコードのようなフラットなものは良いけど、大きな凸凹のあるものは苦手でしょう。
でも、車なら凸凹が少ないので問題なし。
CDが12cmですから、結構小さいですね。
あとはワークの持ち手が木製なのも帯電の原因だと思うので、金属化するかアルミテープでも貼ろうかしら。
本当は自分の体にもアースを取りたいくらいなんですがね。
何事も科学的に考えないといけませんね。
私はペンキ塗り用の刷毛でホコリを取ってから塗装していましたが、それでは駄目という事。
勉強になりました。
着る物も気を付けます。
本当にイラっとするくらい、ホコリが付くので何とかしたいと思いまして。
空気を吹き付けるだけも静電気が起きるので、エアブラシで吹いてる最中も、常に電気を逃がす仕掛けを付けようと思っています。ドバ吹きするときのシンナーを速乾のに変えたので、垂れずに一気に厚くできるのですが、反面ホコリを取る前に乾き始めてしまって、取りにくいという欠点もあるんです。うーん。