先々週くらいから、積もるほどではないものの、雪が舞う日が何日かありました。
会社から帰る時間はまだ夕焼けが見えるほど日がのびてきて、春は近づいていますが、今朝は起きてカーテンを開けたら雪景色でした。
夜降って朝から晴れたので、すぐに溶けました。
週末、土曜日は1/144フラワー級コルベットの乗組員人形のバリ取りや整形をしました。
お人形さんは元々こんなオリーブドラブな陸軍さんだったので、軍服のポケットを削り、頭を切って海軍さんに転向させるためです。
忍者ハットリくんのようにお面だけ肌色で、オリーブ色のウエットスーツを着ているような造形です。
これが12人。
水兵9人、士官3人に振り分けました。
塩ビのフィギュアは軟らかくて整形に苦労しました。
日曜日は塗装です。
上画像の試作のこの子は首をスッキリさせようとしたら、断首してしまいました。
頭を接着して水兵さんに変身してもらいましたが、首に手術の痕が見えますね。
試作のこの子で大体のコツが掴めたので残りの11人をまとめて加工しました。
白線は細く描けませんね。3本まとめてこの太さだと思うようにします。
目や口は無くても構わないと思いますが、試しにあとでサインペンで描いてみます。
陸軍モールドの胸ポケットは削る。水兵は襟も削るが、士官の襟は残す。
頭部の頂上を削って平面にして、t0.3X径2mmの円盤を貼る。
プラペーパーのt0.27を試してみましたが、ポンチでは切れが悪いのでプラバンのt0.3で12体に貼りました。
ファレフォの肌色で頭部と手首下を広めに塗ってしまう。
水兵はTシャツ、士官はYシャツをMrカラーで白く塗る。
セーラー服の襟と背後の垂れた部分を明るい青で塗る。
ほとんど黒の濃い紺色で、前工程までのはみ出しを修正しながら軍服全体を塗る。
セーラー服には白線、士官服には黄色でボタンと帽子のバッジをエナメルで描く。
彼が艦長です。
士官の帽子にはツバを付けてバッジをエナメルの黄色で点付。
ツバはt0.14のプラバンを1mmのポンチで三日月に抜いて付けました。
艶消し剤を混ぜたのですが、ツヤが出ました。後でつや消しクリアを吹かないといけませんな。
副長は彼です。
最後に塗った紺色が左手に付いていますが、このあと肌色で全人形の手と顔を塗り直しました。
士官の帽子のツバを作るのが今回一番面倒でした。
ボタンは何個が正しいのかわかりませんが、ダブルで8個にしました。
3人目の士官、航海士は海図をもって艦橋にいます。
こんな感じで艦橋と主砲に配置したいと思います。
おとなしいポーズを士官、腰をかがめたり、手を上げたりしているのを水兵にしました。
水兵には砲弾を持たせたり、何かに手を掛けたりの演技をしてもらいます。
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そうかぁ、ポーズ変更は思い付かなかったなぁ。塗る前に言って下されば、役者に船員の演技をさせられたと思います。シェーはさせないですけどね。
老眼との闘いそのもの。
ここまでできれば言う事なしですよ。
ちゃんと水兵さんに見えますし、士官も立派です。
帽子のつばなんかよく出来ましたね。 驚きです。
いつもの老眼鏡は2度ですが、さすがに今回は3度を使いました。Nゲージの駅員でさえ塗った経験がないのですが、元の製品があの程度なので、あれよりましにすれば良いと思うと気楽でした。これ位小さいと省略も許されますしね。
甲板に立たせて裸眼で見ると、サイズ感は良いのですが色彩が濃すぎて、わざとらしさを感じます。小縮尺は淡くしないといかんですね。