模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

小物などを地味に Ta152の5

2017年10月11日 | Ta152H

3連休の初日はKSにして、残り2日はほぼすべてプラモに費やしたが、ミスのリカバリーばかりでプラスマイナスゼロのような、進捗の感じられない週末だった。

Ta152は下面色のRLM76を、サフ代わりに全身に吹いて最終チェックです。
すると翼の付け根に、どのスジ彫りにも合流しないで消える接着線を発見。
図面で確認すると、この線は存在しないことがわかったので、この段階にきてまた線消しです。
ここにはタミヤ新製品、削りやすい瞬着を試用した。
今まで瞬着をパテ代わりに使うと、プラより硬くて良いと思わなかったが、これは良いかも。

翼の付け根は内側Rなので、SUS304板で作ったこの工具が大活躍。

長さ100mm幅10mmほどで、両端がR形状。
この断面に#400の細帯を貼って粗削り。
その後でスポンジ研磨の小片を、ピンセットに挟んで仕上げ研磨。
1個目のリカバーね。

流星のような緑一色ならトーンを変えた緑を何回かオーバースプレーするが、迷彩では困難なので、先に影色を吹いちゃう。

今回、影色も従来よりくきっりさせてみた。

外板は前のパネルが上で、後ろのパネルは下に重ねてリベット打つよね。
今までは、スジ彫りの後ろ目を狙ってフリーハンドで影色を吹いてたけど、今回はマスキングした。

前のパネルとの段差を強調できるかな。

主翼の塗り分けは箱画を見て、RLM75とグリーン系に決定。
RLM75を全体に塗ってマスキング。
この色は隠ぺい力が強くて、影色は結構薄くなっちゃった。

モニター画像だとRLM75が黒っぽい。
もう少し明るい色を重ねるかなあ、塗り分けした後でも、できないことはないか。

よく見たら見えるくらいがちょうど良いの。多分。
緑はビン生にするか、思案中。

スケビのフルスクラッチTa152の連載記事が、まとまって1冊になってるらしい。
それが、県外の図書館にあったので市立図書館に取り寄せてもらう。
色の再現にもこだわったらしいので、それが手元に来てから、緑のトーンは決めよう。
中田さんはダークグリーンを、はかなり青目にふっていたように感じた。

一旦機体はお休みして、タイヤとかお人形とかに手を付ける。

時代を感じる造型だねえ。
水性やエナメルの前に油性MRカラーで顔などはタン、ズボンはダークブルーの近似色を下地に吹いておく。

大変だったのは、本来脇役のこいつ。

1/43のミニカーとか作る人尊敬するな。
セブンのウルトラアイのような風防とかグリルとか、こんなののマスキングに小一時間掛かった。
グリルの銀はガイアのブライトシルバー。
結構光るね。
なのに手抜きで、クリアパーツに透け止めを吹かなかったら、ボディと差が出そうだねえ。
まだレタッチ前。

イスの下に、ネオジムっぽい¥100均の磁石を入れた。
直径6mmほどだが結構強い。
@¥12.5なら躊躇なく使えます。
いつぞや自分勝手な国が、レアアースを輸出禁止にした時はこんな贅沢な使い方は想像もできなかったよね。
地面の下にもペタッ。

そうすると、垂直でも落ちない。
お人形の足の裏にも、鉄の釘でも仕込めば、傾けても立ってるはず。

昔TVで、ツルツルの滑り台の上で回答するクイズ番組あったよね。
回答を間違えると、だんだん急角度になっていくの。
このくらいの角度まで落ちなければ優勝確実。
まだ車輪付けてないけど、浮かしても付くかなあ
だめなら、マンホールに見せかけて路面と面一にして、車体に近くするリカバー案がすでにあるのだ。


コンクリート舗装は、黒立ち上げしたら、上に明るいグレー吹いても明度が低すぎた。
普通は最初に明度と彩度を高めに基本色を吹いておいて、ウオッシングやパウダーで明度と彩度を落とすのが常套手段だが、逆の暗めにスタートしてしまった。
暗いのに、ムラサキや緑、グレーでウオッシュしたので余計にダーク。
多くの色彩のおかげで、複雑で面白い演出効果を出せたけど、
アスファルトか濡れたコンクリみたいにダーク。
なので、またリカバー。

通販ポチッ。
ウエザリングカラーのマルチホワイトが届いた。
これと黄土色を混ぜたクリーム色を全体に上塗りして明度を上げ、彩度とコントラストを落とすという強引な作戦。

まあまあ成功。十分乾燥したコンクリートに見える。
その上、見る角度を変えると複雑な感じも垣間見れる。

ウエザリングカラーの横はメッキ剥がし液。
510ブルのバンパーのメッキ色が銀ギラ過ぎるので剥がそうかと。
キャデラックでも使うだろうから、高いけど買ってしまった。
ハイターでは落ちないこともあるからね。
これはさすがハセガワ同士だから良く落ちた。
けど、1個部品が下水に流れた。
何年かしたら下水管で、大きなワニに成長して見つかるかも。

またハセガワに部品請求だ。
今度は自責だからもちろん有償。
ついでにBF109K4の脚カバーも頼んだ。
脚カバーがなければK型ではないじゃないか。
最初からなかったと思うが、証拠がないので。
リカバーだ。


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