旅行用の休暇(代休)を貯めるために、ヨメさんは積極的に週末にシフトを入れて出勤したので日曜日は自由に過ごせました。
先週は記事をアップしませんでしたが、順調に工作は進めています。
ハセガワのこのキット。マストはスケールを考えればプラスチックで十分細く成型されていると思いますが、ディテールアップの習作でもあるので金属線で置き換えてみます。
雑誌の作例をチェックすると、マスト(支柱)は0.5mmでヤード(横棒)などはもう少し細いものを使っていました。
それを参考に支柱は0.5mmの真鍮線。
横棒は糸を張ってテンションが掛かるのでバネ性のある0.3mmのリン青銅線、支えのほおづえは0.2mmの真鍮線にしました。
いつものように方眼紙にキットのモルードを写し、金属線を固定して半田付け。
支柱の横棒がクロスする箇所はやすりでU字に掘って半分くらい埋まるようにしました。
マストの中段にある踊り場のような部品は、キットのマストから切り出して利用しました。
もっと薄いプラ板から切り出してスクラッチしても難しくはないと思いますが、マストばかりやたらシャープなのもおかしいと思いまして。
甲板に明いている挿し込み用の孔は大きすぎるので、エバグリの丸棒で埋めてから金属線の0.5mmより少し大きな凹を掘ります。
組み込み前にガイアの金属用プライマーを塗ってから舞鶴工廠色を吹いておきます。
船体に接着しながら位置や傾きを調整しますが、結構難しい。
元々の成形品のマストは直径1mmほどあって、まわりのパーツはその分を避けています。
それを0.5mmにしているのでセンターで合わせて径の差分を埋めればうまくいくはずですが、なかなか。
半田付けで組んであるので瞬間接着剤で付けるよりも強度があるため、曲げたり引っ張ったりするのにかなり無理がきくので何とか収まりました。
踊り場の白い箇所はエバグリの1mm丸棒を接着して、0.6mmの孔を明けてパイプ状にしたもの。
これは後部のマスト。
予めグレーで塗装したパーツを接着していきますが、あとで塗り残しや剥げた箇所にグレーを吹くためにリノリウム色の部分はマスキングして作業してます。
露出補正をすると舞鶴工廠色がかなり黒っぽくなりますが、実際はもっと薄いグレーです。
マストのトップにはキットの成形品から移植した特徴的なキャップ形状の何か(?)を付けてますが、やや大き過ぎるように思えるので取ってしまうかもしれません。
月末にかけて色々予定があるのでこの後は停滞しそうです。
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