やっと今週からヒートテシクももひきをしまいました。春です。
でも、朝は氷点下です。
最近なんか落ち着かなくて、あまりプラモを触れないので進捗が見られず、小ネタでごまかします。
娘の身の回りの物を買いつつ、100均で仕入れたのがこれ。
セメントSの下に敷いている、粘着質の軟質樹脂板です。
仮称、片手でアッ君と呼んでます。
タミヤの緑ブタなら、片方の部品に塗っておいてから、もう片方の部品を押し付ければ、くっ付くくらいの余裕がありますが、こいつはすぐ乾くので余裕がありません。
ふたつの部品を合わせておいて、そこに流すというのが正しい使い方かと。
左手で部品を合わせておいて、右手1本でふたを開ける!
ところが開かない。乾燥しやすいからしっかりふたを閉めてあるので、片手には固過ぎなのです。
部品を置いて両手で開ける。何度もイラっとしてました。そこでこいつの出番。
一度くっ付くと移動しにくいのが欠点ですが、これなら片手で開くんです。アッ君です。
それとこれ。
交換したワイパーの骨。
ワイパーのゴムブレードに2本付いています。
それを交換した時に、捨てずに取っておきました。
屋外で数年使っても錆びてないのでステンレスだと思います。
100mm位にカットするのに、金切りバサミが負けそうだったので、焼きも入ってるのかな。
だとすると13Cr系か。錆びてないけど。
これに、サンドペーパーを貼って持ち手にしようと思ってます。
細くて薄い割には強度があるし、狭い場所のペーパー掛けに活躍しそうです。タダだし。
これは使えるよって、どこかで聞いたことがあるのでパクリのアイデアです。
木曜日はマイナス7度、金曜日はマイナス5度と、平年並みになってきました。
彩雲が完成したら、女王様の輸送船団護衛艦に戻ろうと考えています。
コルベットという艦種ですが、駆潜艇は直訳だとサブマリンチェイサーみたいですね。
手すりはキットのプラの部品をそのまま使わず、プラの支柱を活かして、横棒だけを金属に置き換えることにしました。
真鍮線よりも張りがあって真直が良いので、リン青銅線0.3mmを使おうと考えています。
丸棒(線)は日本製であれば市販されているものは、たいてい実寸は呼び寸法のマイナス公差のはず。
ほら、こんな感じ。
出張の際、アキバで探しましたが、プラモ屋には置いて無くて、鉄道模型屋で買いました。
これをプラ支柱に明けた孔に挿し込み接着するのですが、呼び0.3mmのドリルのキリで明けた孔には、この0.298mmの線はまず挿し込めません。
何故なら、線材はカットした際にバリなどで、端部の径が0.3mm以上になっているからです。
さらに、ドリルのキリは呼び寸法よりも実際は細いんです。
どの位小さいか。
孔を明ける時に、ボール盤などでブレて大きめに明いても、大き過ぎないようにするためでしょうか。
小さい穴なら拡大できますが、大き過ぎたら埋められないですし。
これは呼び0.55mmのキリの実測寸法。
呼び寸よりも3%ほど細くなっています。
0.535mmで明けた孔が実寸でいくつになるかは測ってませんが、0.5mmの線材がちょうどしっくり挿し込める感じです。
なので今回の0.3mmのリン青銅線をしっくり挿すためには0.35mmのドリルが必要なので入手しました。
0.40mmではガタが大きすぎるので。
実測97.7%です。
ありがたい、ありがたい。
1/100台のキリはホームセンターでは売っていませんが、市中の工具商であれば10本単位で¥3000位で買えます。
高い気もしますが、ピンバイスごと落としてよく折るので、¥300/本ならリーズナブルかなと。タミヤのルーマ型0.3mmが実売で¥500位するので、ボリュームディスカウントでかなり割安です。
それにホームセンターのセット品に比べると、切れ味が全然違いますからね。
またセット品はストレートですが、これはルーマ型と言って軸径が1mmあるので、チャックに咥える時もセンターが出しやすいんです。
気の利いた鉄道模型店なら、ストレートタイプの0.35mmが倍くらいの値ですが、バラで買えるところもあります。
ついでに普段使っているサンドペーパー達のご紹介。
これは平面に研磨するために、硬いベース(持ち手:ハンドル)に貼ってるグループ。
アクリル板やステンレス板に、両面テープで3Mのフッキットやコバックスのアシレックスを貼っています。
一番右の粗いのはホームセンターで買った#240。このパターンは最高で#600まで。
ベースが柔らかいと、パテを盛った個所のパテだけを多く削って、プラ材をあまり削らず、平面を出しにくい感じがするので、硬いのに貼っています。
逆に#800以上はモルトプレーンという硬質発泡材に貼るか、ペーパー単体で何にも貼らずに使ってます。
目消しが主目的なので、ベースに貼る場合でも柔らかい素材を使っています。
ちょうど市販の神ヤスみたいな感触です。
今まで両面テープは、ニチバンの基材が不識布っぽい物を使っていましたが、板側に残ってしまい剥がすのに結構苦労していました。
先日、100均でフィルム基材のものを見つけたので試用中です。基材が丈夫なので剥がしやすいかも。
この週末、共通一次の時代からよく雪が降る日でしたが、この地方は降らずにすみました。
娘が受験で、パパは送迎でした。
「どうだった?」と聞かれるのは嫌だと思い、車中では無言でしたが、家では嫁と明るくしゃべっていたので、それほど悪くはなかったのかな。
さて、最近導入したお道具類をお披露目。
熊本の趣味人師匠にご紹介いただいたマスキングテープケースを100均ストアでご購入。
先日大阪で購入したテープケースはSリアでしたが、これはDイソーです。
これには、画材屋で購入した、弱粘着のマスキングテープを入れます。
どうしてもこれでないとまずい場面というのがあまりないので、出番の少ないやつです。
弱粘着だからと言って、デカールの上に貼る冒険はできないですから。
次の物はどなたかのHPで見かけて買ってきましたが、そのHPのブックマークをしなかったら2度とヒットしなくなってしまって不明です。
パクリネタ。
スマホのカバー用強化ガラスです。これも100均。
これにマスキングテープを貼って、切り出すマットとして使うんですって。
ガラスはカッターの刃よりも硬度が高いので、傷がつきません。
それにカッターマットのように刃が食い込まないので、切るときの抵抗が少ない。
また、表面に汚れ防止のコートが掛けてあるのでテープが簡単に剥がせました。
ナイスアイデアですね。
三つめは、フッキットという3Mのサンドペーパー。
ツイッターでも話題になってました。これもパクリ。
サンドペーパーの裏に薄いマジックテープが付いています。
本来は、電動サンダーなどの交換用のようですね。
それを10mm幅に切出したt1のSUS板に両面テープで貼って使っています。
マジックテープは非常に薄く、それほどフワフワしませんが、気になる場合はIPAで剥がせると友人が言ってました。
以前、電動サンダーに普通のペーパーを使ったら、手の何倍も速く動くからか、すぐに目詰まりしたり破れたりしてダメになりました。
これは電動工具用のためか目詰まりが少なく、その上砥粒が優秀なのか、非常に切れ味が長持ちします。
#400ですが、目の方向がない金ヤスリのようにザクザク切れて、今のところ最強です。
ノーマルなペーパーの在庫も大量にあるのになあ。
もうすぐ日曜日が終わっちゃうなあ。