おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

友達を妬んだとき その②

2005年06月20日 11時30分51秒 | 日々のこと

さてさて、月日が流れ、友達とはたまに道で会う程度になりました。会えば、お互い懐かしいし、しゃべったりしてました。でも、専業主婦とフルタイムで働く人とは、どうしても時間も話題も合わないし、自然に疎遠になっていきました。

ところが、去年半年間だけ、派遣会社を通して、その友達の働く図書館に仕事に行くことになったのです。今度は、色々な仕事もできるし、前とは全然違います。半年間だけなので、受けることにしました。
やっぱり行ってみると、色々行き違いもありましたが、のことなどで。まあ、派遣社員で働いてる間に、色々な人がいるので、その対応はでした。
ただ行ってみてわかったことは、彼女は家庭を犠牲にして、働いているということでした。私は、割り切って働くほうなので、その点彼女とは、考えを異にします。それは、みんな価値観の相違なので。でも、色々しゃべっていると、彼女も家にいたくない理由もあり。出ているほうが楽なのだといいます。好きな仕事で、それにお金も入ってくる。初めは、大変だったけれど、子供も大きくなり、帰宅時間も遅いと、大丈夫らしいです。

その代わり、今度は、おじいちゃんやおばあちゃんが体悪くなってきてますが。でも、彼女はその世話もよくやってます。はたして、あの時、彼女じゃなく、私がその仕事についていたら、ここまでやれただろうか?って。

あー、単純に人をうらやましがるものじゃないなって。みんな、なにかしら、それぞれ、憂鬱ネタをかかえているのです。彼女が働き始めた当初、その上の子供に対する、イジメ(それも、回りの親がしくんでた。あっ、私はその件は、全然関係ないですよ)言われ無き中傷も。みんな、今まで同列と思ってた、専業主婦仲間が急に、フルタイムで、まあいい仕事についたことに対する、嫉妬だったんだなって。なんか、急に2階級特進みたいな感じで。

その後、彼女に対する、私の思いは完全に消えました。夫が病気になったとき、親身に世話もしてくれましたし、頼んでないのに、有力な医師に頼んでくれたり。(おかげで、頼む前に比べ、事がスピーディに運びました。)今は、色んなこともあったけれど、そんな友達にめぐり合えた幸運を喜んでいるのです。

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2 コメント

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カフェオレさま (hirorin)
2005-06-21 08:54:15
そうですね。なんでも、物事の表面だけをとらえて、あーだこーだは、絶対によくありません。みんな、何かしらかかえて、生きているものなのです。あー、しかし、こんなことが、いえるようになったのも、年いったせいかも?
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そうだったんだ (カフェオレ)
2005-06-20 17:28:57
めでたし、めでたしのお話で、私もホッとしました

人の評価を表面的にしてしまうことはよくあるけど、関わってみるとすっごくいい人だったり、ヒドイ人だったり。

でもその人はhirorinさんにとっていいお友達でよかったです。

友達に恵まれるということは嬉しいことですね
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