さてさて、月日が流れ、友達とはたまに道で会う程度になりました。会えば、お互い懐かしいし、しゃべったりしてました。でも、専業主婦とフルタイムで働く人とは、どうしても時間も話題も合わないし、自然に疎遠になっていきました。
ところが、去年半年間だけ、派遣会社を通して、その友達の働く図書館に仕事に行くことになったのです。今度は、色々な仕事もできるし、前とは全然違います。半年間だけなので、受けることにしました。
やっぱり行ってみると、色々行き違いもありましたが、のことなどで。まあ、派遣社員で働いてる間に、色々な人がいるので、その対応は
でした。
ただ行ってみてわかったことは、彼女は家庭を犠牲にして、働いているということでした。私は、割り切って働くほうなので、その点彼女とは、考えを異にします。それは、みんな価値観の相違なので。でも、色々しゃべっていると、彼女も家にいたくない理由もあり。出ているほうが楽なのだといいます。好きな仕事で、それにお金も入ってくる。初めは、大変だったけれど、子供も大きくなり、帰宅時間も遅いと、大丈夫らしいです。
その代わり、今度は、おじいちゃんやおばあちゃんが体悪くなってきてますが。でも、彼女はその世話もよくやってます。はたして、あの時、彼女じゃなく、私がその仕事についていたら、ここまでやれただろうか?って。
あー、単純に人をうらやましがるものじゃないなって。みんな、なにかしら、それぞれ、憂鬱ネタをかかえているのです。彼女が働き始めた当初、その上の子供に対する、イジメ(それも、回りの親がしくんでた。あっ、私はその件は、全然関係ないですよ)言われ無き中傷も。みんな、今まで同列と思ってた、専業主婦仲間が急に、フルタイムで、まあいい仕事についたことに対する、嫉妬だったんだなって。なんか、急に2階級特進みたいな感じで。
その後、彼女に対する、私の思いは完全に消えました。夫が病気になったとき、親身に世話もしてくれましたし、頼んでないのに、有力な医師に頼んでくれたり。(おかげで、頼む前に比べ、事がスピーディに運びました。)
今は、色んなこともあったけれど、そんな友達にめぐり合えた幸運を喜んでいるのです。
人の評価を表面的にしてしまうことはよくあるけど、関わってみるとすっごくいい人だったり、ヒドイ人だったり。
でもその人はhirorinさんにとっていいお友達でよかったです。
友達に恵まれるということは嬉しいことですね