おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

一発屋芸人列伝 山田ルイ53世

2019年03月06日 19時28分25秒 | 読書

よく言われる一発屋芸人たちの一発当てたその後の人生を本人達に取材して書いたもの。

ルネッサーンス」で、やや一世を風靡したお笑いコンビ髭男爵の山田ルイ53世。新聞二紙の書評で取り上げられていたので、読んでみた。

売れなくなってテレビに出なくなって、みんなから忘れられても生きていかないといけないし、食べていかないといけない。それでも人生は続くのだ。
ある意味、しぶとくしたたかに、そして繊細な人たち。

取り上げられているのは、レイザーラモンHG、コウメ太夫、テツandトモ、ムーディ勝山、天津・木村など。キンタローもね。

そして作者自身である髭男爵も。

私がいつも面白いと思っていたのは、波田陽区、彼は今九州で活躍しているらしい。テツandトモは、営業で全国を駆け回っているよう。コウメ太夫は、不動産オーナーをしながらもボチボチテレビに出ている。

ほろ苦く、少し悲しくて、驚くほど生真面目な芸人さん達
キンタローが、とても繊細で内省的な女性であることにもびっくり。
関西の出身が多く地理的にも学校名的にもなじみがある人が多く、色々と彼らの青春時代を想像しやすいのも楽しめる。

ソルティバタークッキーに惹きつけられて買ってしまった。塩味と甘さの絶妙さ。

ローソンで、いつかのおやつ。

あるところで、目に入った一文。「少ししゃべったりして、この人とは価値観が合わないな~と思ったら即感情をoffにすること。真面目な人ほど、分かり合おう・理解しようとして色々するけど、そんなのは無理。相手の強烈なパワーに飲み込まれ自ら疲弊してしまう。人間関係でストレスを貯めないために。」だって

確かにそうだわ。仕事ならともかくね。私もややというか、はっきり言って普通なら絶対にご一緒したくない人がいるので、その人が何か言おうが、OFFにしてます。とにかく、ズケズケ領域に入ってくる人は、嫌いやわ。てか、ださーい。大人のすることじゃないね。

滋賀県では、おなじみのお子さん向けの交通安全の標識。「飛び出し坊や」。今は色んなバージョンが出来て、これは「織田信長」です。

新しいから、ピッカピカ。

コメント (10)
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