またもや図書館で借りた本です。
内容は、医療過誤か殺人か、不定愁訴外来担当の万年講師と厚生労働省の変人役人が患者の死の謎を追う
という内容です。これ書いたの現役医師なんですって。
こういう、医療過誤問題とかって、重苦しいテーマで辛いけど、これは、もちろんコミカルな展開です。この変人役人が奥田英朗の「Dr.伊良部」みたいで。
バチスタとは、心臓移植の代換手術のことだそうです。成功率100%を誇ってたのに、ある日、術中死が立て続けに3例起こるという。
その真相を追究するんですよね。とにかく、おもしろかったです。そして、医大の内情や病院の内情もちらりと知ることが出来て。まあ、知らんでいいことのほうが、世の中には圧倒的には、多いんですが。あっという間に読めましたよ。
そして、「クウネルがゆく」 坂崎千春です。
クウネルくん、ゆるくて、ほのぼので可愛いです。クウネルくんの好きなのは、満腹になるまで食べることと、ぐっすり眠ることだそうです。私と同じだー
登場人物?の茶トラの野良猫も可愛い。大好き。時々、クウネルくんのうちに勝手に泊まっていくんだそうです。
とにかく、のんびりしたくて、ゆるゆるになりたい時にオススメの絵本?です。大人のね。