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2022年は客観的な予想を心がけます。

京都牝馬S 注目穴馬

2011-01-27 22:26:49 | 見解
プリンセスメモリー
前走のターコイズS4着は中山マイルには不利な大外枠。道中は発馬後の一完歩が遅いために例によって最後方から。2角で大外からジンワリの内へ切れ込む。そこからはインで脚をタメる。三分三厘でもジッと我慢し、鞍上の手綱はピタリとも動かない。直線入口でようやく手綱が緩められると、坂上から凄まじい勢いで馬群の間を縫うように猛追。最後は届かなかったものの、中山で脅威の上がり3ハロン32秒8。超スローの流れを考えればもう少し早めに動くべきだったし、大外枠でロスは相当あった。前々走の秋華賞10着は、オークス以来の実践で16㌔増。小柄なタイプにとっては好材料だった。18番枠発走から発馬後は外へ逃げるような形となり1角までにロスがあった。その後は最後方で折り合いに専念し、脚をタメる。4角でも手応えは良かったものの、少し置かれ気味になる。直線で一瞬の脚を使って見せ場は作ったものの、最後は止まってしまった。ピッチの利いた回転の速いフットワークから繰り出す切れ味は相当なもの。それを生かすにはマイルが最適だ。それは前走が証明している。京都外回りのマイルは申し分ない条件だし、この中間は馬体をフックラ見せ、動きも絶好だ。ただ、アグネスワルツがスンナリとハナへ立つと流れが落ち着きそうだし、今の京都の馬場も不利。小柄なタイプだけに長距離輸送もカギを握る。それでも狙う魅力がある。


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