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2022年は客観的な予想を心がけます。

京都金杯、中山金杯 最終結論

2015-01-04 09:55:32 | 最終結論

第53回京都金杯
◎マイネルメリエンダ
〇シェルビー
▲エキストラエンド
△フルーキー
×グランデッツァ
×ショウナンワダチ
注アズマシャトル

 外からホウライアキコが内の先行馬の出方を見ながらハナを奪う。前走のマイルCSは飛ばし過ぎたが、ここは積極的には行かない。ウインフルブルームもタメ逃げのタイプでガンガン飛ばすタイプではない。3番手のインにマイネルメリエンダが続き、流れはそう速くはならない。グランデッツァも当然の先行策。
 
 関東馬マイネルメリエンダで初笑い。前走のキャピタルS5着は、5番枠から抜群の発馬を決めて先団を伺う。2ハロン目からは無理に追い掛けることなく馬任せで4、5番手のインに控える。折り合いスムーズでロスなく立ち回る。直線を向き、最内を突いてジリジリと伸びたが、勝ち馬の決め手に屈した。最終週の馬場の剥げたところを通らされたのは痛かった。背中が柔らかく、首をしなやかに使える為に収縮の利いた走りができるタイプ。トモの蹴りが強く発馬が安定している点も魅力だ。開幕週のイン絶対有利の京都。2番枠から先行策で粘る。この中間はコースと坂路で入念な乗り込み。大晦日の坂路では、時計の掛る馬場で終い1ハロン12秒8。シャープな脚捌きで柔らかい動きを披露した。絶好調だ。

第64回中山金杯
◎ユールシンギング
〇デウスウルト
▲ラブイズブーシェ
△マイネルミラノ
×ロゴタイプ
×メイショウナルト
注アンコイルド

 メイショウナルトがハナを譲らない。しかし、軽量のケイアイアレガントヒュウマも絡んでくる。最内枠を引いたマイネルミラノはB着用で揉まれたくない心理が働き、ある程度はポディションを取りに来る。メイショウ自体も淀みない一貫したラップを刻むタイプ。マイネルのマークもきつく、レース全体は一貫した淀みないラップが有力。正攻法のラブリーデイロゴタイプも早めに動けば持続力のある末脚を持ったタイプの台頭が期待できる。

 ユールシンギングの復活に期待。前走の金鯱賞9着は久々で太め残りの馬体。レースでは1番枠から中団のインを追走し、道中の折り合いはスムーズ。直線で馬群の中からジリジリと伸びてきた。久々にしては及第点の内容だ。持続力のある末脚が武器で、長く脚を使えるタイプ。この中間は大みそかのポリトラックで抜群の動きを披露。自らハミを取り前脚を高く突き上げた動きは復活を予感させるものだった。





















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