中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

有馬記念(GI)最終結論

2014-12-28 13:05:39 | 最終結論
第59回有馬記念(GI)
◎トゥザワールド
〇エピファネイア
▲ゴールドシップ
△ジャスタウェイ
×ワンアンドオンリー
×ヴィルシーナ

 グランプリ有馬記念。トゥザワールドの激変に期待する。前走の菊花賞16着は最初の3、4角の下り坂で勢いが付き、ガツンと掛ってしまった。フットワークからしてもステイヤータイプではなく、余計にきつかった。武器はスピードの持続力と一瞬の脚だ。今週の弥生賞1着では、三分三厘で馬なりでグーンと加速し、一気に先頭へ躍り出て押し切る横綱相撲で解消した。その次の皐月賞1着は、17番枠発走で1角までにいい位置を取りたい心理が働き、出して行った分、掛ってしまった。それでも直線で先頭に立って勝ち馬と追い比べまで持ち込んだ手応えに酔いしれず、どこまで我慢できるかがポイントだ。脚力抜群で馬なりでいいポディションが取れる。スーッと先団のインを確保したいところ。レースは、ヴィルシーナが離し気味に逃げるが、1~2角まではそれほどピッチは上がらない。残り5~6ハロンからの持続力を要求される流れになるだろう。その流れをどこまで我慢できるか。我慢できれば一瞬の脚で坂上で突き抜けられる。今冬の中山開催は、9月開催がなかった分、まだまだ内の状態も良い。この中間は、コース、坂路を併用し熱心な乗り込み。最終追い切りの動きも抜群だった。デキは絶好調だ。戴冠へ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿