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2022年は客観的な予想を心がけます。

ダイヤモンドS(GⅢ)予想

2012-02-17 16:55:23 | 最終結論
東京11R ダイヤモンドS
◎トウカイトリック
○オウケンブルースリ
▲コスモヘレノス
△マイネルキッツ
×スマートロビン
×ギュスターヴクライ

 復調気配を感じるトウカイトリックで高配当を狙う。前走の万葉S6着は、発馬から気合いを付けて中団のインを取りに行く。1周目の正面スタンド前まではリズム良く運べたが、1角では空馬に絡まれて位置取りは悪くなり、勝負どころでも空馬の影響はあった。前々走のステイヤーズS3着は、発馬で行き脚がつかず最後方からの追走。道中は離れたところから折り合いに専念する形。2周目の1角から気合いを付けて馬群の後ろまでポディションを上げる。向こう正面から勝負どころにかけてはインに潜り込む。直線で外めに持ち出すと、先に抜け出した1,2着馬には届かなかったが、最後まで集中して伸び続けた。とにかく折り合いに不安はなく、距離は延びれば延びるほどいいタイプ。坂を2回上る府中3400mのスタミナ勝負は歓迎。前走同様に発馬を決めて前半からある程度の位置で折り合いに専念できれば長くいい脚を使える。何より気配が絶好だ。今週の坂路では馬場が重かった影響で時計は平凡だったが、ゴール前でステッキを入れられると力強いフットワークでグイッと先着。最後まで集中した走りを見せてくれた。鞍上は頼もしい石橋脩。

 オウケンブルースリの前奏ジャパンC10着は、発馬で行き脚がつかず1角で鞍上が立ち上がるほどの大きな不利があった。レースも前半から超スローペースでズブい同馬にとっては辛い展開となってしまった。最後は大外へ持ち出して伸びてはいるものの、位置取りと展開に泣いた。攻めの良さが実践に生きるタイプ。今週の坂路では馬場が重かった影響とレッドデイヴィスとの併走だったため遅れたが、首を上手く使いスナップの利いた走りでいい頃のブルースリの走りだった。腰の状態は良いのだろう。距離は延びれば延びるほどいいタイプで、この距離ならじっくりと構えて長くいい脚を使える。久々でも力を出せる仕上り。


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