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両金杯最終結論

2006-01-05 00:31:29 | 最終結論
≪狙うは親子丼!重賞初制覇がマッテルゼ≫

京都金杯(GⅢ 京都芝1600㍍ ハンデ)
◎オレハマッテルゼ(57)
○ニューベリー
▲マイネソーサリス
△ディアデラノビア
×ビッグプラネット
×チアフルスマイル
★マイネルハーティー

【見解】
ここはやや小粒なメンバー構成となった。本命はオレハマッテルゼ。前走のキャピタルS1着は久々でプラス18㌔。好発を決めるとスッと2番手へ取り付く。ラスト1ハロンまで持ったままの抜群の手応え。そこから狭いところを割って接戦を制した。手応えほど追って案外なところが課題だが、GⅢのここならスピードで押し切れる。相手は充実しているニューベリー。揉まれずに先行できれば力はある。マイル戦でもマイネソーサリスの末脚が怖い。軽量53㌔で充実した今なら。ディアデラノビアはマイルの速い流れで差し届くかどうか。ビッグプラネットは1200㍍の直後で折り合いを欠いて気分よく行き過ぎる懸念が。だが、ここは単騎逃げが望めるメンバー構成。うまく鞍上がなだめられれば。最軽量52㌔チアフルスマイルが馬場のいい京都で変わり身注意。坂路調整に切り替えたマイネルハーティー。一瞬の切れ味は怖い。


中山金杯 (GⅢ 中山芝2000㍍ ハンデ)
◎メジロマントル
○コスモオースティン
▲ダンスインザモア
△マイネルレコルト
×アサカディフィート
×カンファーベスト
★コンラッド

【見解】
人気薄の逃げ馬メジロマントルの逃亡劇に期待。前走の鳴尾記念1着は有力どころが後方で牽制しあい、スイスイと楽逃げ。完全に展開に恵まれた。明け9歳馬で常識的には狙いづらい。だが、今回も展開利が見込める。有力どころは差し、追い込みタイプが多く、同型のコスモオースティンより内でハナを主張すれば無理な競り合いはない。相手にはそのコスモオースティンを筆頭に、一瞬の切れ味鋭いダンスインザモア、本来の先行策で力発揮のマイネルレコルト、溜めれば確実に追い込んでくるアサカディフィート、実力馬カンファーベスト、揉まれなければコンラッドの大駆けも。

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