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肌色の絆創膏

今日は明和町でのコンサート、左手親指(の付け根)が腱鞘炎にかかって、すでに5~6回目のステージとなります。
これまでのコンサートをふりかえると、いずれも、プログラムを終えるころになりますと、指に、普段以上の痛みが残っています。
ひとつには、普段気をつけていても、本番になると夢中で弾いてしまい、指の負担を忘れてしまう……ということがあります。
次には、湿布薬を本番直前にはがしていたのですが、これが悪かったのではと思います。
湿布薬は、当初は親指の付け根全体を覆うように貼っていたのが、今は幅3センチほどに切って、親指に捲きつけるようにしています。
でも、捲いていたものを急にとると、指の動かし方や力の入れ方が変わってきます。その状態で本番にのぞむというのは、肘や手首を痛めたスポーツ選手が、テーピングをやめて試合に出るのと同じです。
決めました。今日のコンサートは湿布薬を捲いたままで、演奏しましょう。
とはいっても、お客さんの目に、湿布薬が目立ってしまうのはやはりまずいと思います。
今日は白い湿布薬の上から、肌色の絆創膏を軽く捲くようにします。
これなら、客席からはあまりわかりません。
近くで見ると、むくみのとれていない指に、湿布薬と絆創膏の両方を捲いて、さらに太くなっているのがわかります。
ま、仕方ないですね。
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